micro:bitの導入手順からmicro:bitの使い方まで詳しく丁寧に解説します。
ただ単にmicro:bitのプログラミング方法を解説するのではなく、プログラミングの考え方からプログラミングの本質まで解説します。
大手メーカーでソフトウェアエンジニアとしてバリバリプログラミングしていた私ですが、学生の頃や入社当初は「本質」を理解していませんでした。
その状態からちゃんと理解するまでに得たコツを交えながらmicro:bitについて解説します。
micro:bitを入手する方法
micro:bitは色々な業者が販売しているので、どれがいいのか調査しました。
ちなみに、私は「Freenove BBC microbit用アルティメットスターターキット」を買いました。かなり色々できて学習にはもってこいです!
関連「Freenove BBC microbit用アルティメットスターターキット」の詳細レビューはこちら
micro:bitをプログラミングする方法
プログラミング方法の概要を解説します。全体像を知った状態でプログラミングを始めると理解しやすいので、ぜひ最初に読みましょう。
Microsoft MakeCode for micro:bit
micro:bitをプログラミングするための定番ソフトです。基本的にはこれを使えば問題ないです。
Scratch
Scratchはパソコンやタブレット上で動作するソフト(ゲームやアプリなど)を作れる定番ソフトです。
Scratchを使えば、Scratchで作ったゲームとmicro:bitを連携させて遊ぶことができます。
【編集中です。】
開発環境の導入方法
開発環境の導入手順を画像多めで詳しく解説しています。
Microsoft MakeCode for micro:bit
プログラミングするならパソコンがいいですよ。パソコンの使い方にも慣れますし。
- パソコン用(オフライン版)
- パソコン用(オンライン版)
- タブレット/スマホ用
Scratch
【編集中です。】
【MakeCode】プログラム作成~書き込みまで
MakeCodeを使ってプログラムを作り、micro:bitへ書き込む方法を解説します。
これさえ知っていれば、あとは自由にプログラムを作るだけです。最初に確認しておきましょう。
前提知識【プログラミングの考え方】
プログラミングを理解しやすくなる考え方を紹介します。下記の考え方を意識しながら勉強すると理解がはやくなるはずです!
micro:bitをプログラミングするということ【入力と出力】
micro:bitをプログラミングするということは「様々な情報をmicro:bitへ入力し、それをもとに処理(計算)し、その結果を人間に分かる形で出力する」ということです。
これについて解説しています。
MakeCodeに登場する命令の種類
MakeCodeの命令ブロックは形によって意味が異なります。形と意味を知っておくと理解が早いですよ。
関数という考え方
上記の2つの考え方をもう少し、具体的にしたものです。
プログラムを作るというのは既にある関数を利用したり、自分で関数を作ったりする作業のことなので、ぜひ最初に知っておきましょう!
micro:bitのプログラミング方法を解説
出力装置
- LEDディスプレイの使い方①【LED全体】【点灯、点滅、消灯】
- LEDディスプレイの使い方②【LED単体】【Lチカ】
- スピーカーの使い方
- 豆電球
- 音出力
- アナログ出力
- デジタル出力
入力装置
- 内蔵ボタンの使い方【ボタンが押されたとき】
- 光(明るさ)センサーの使い方【明るさ測定】
- 温度センサーの使い方【温度計を作る】
- 加速度センサーの使い方【動作を検出】
- 地磁気センサーの使い方【方角とコンパス】
- マイクの使い方【騒音検知、録音と再生】
- アナログ入力
- デジタル入力
通信
- micro:bit同士で無線通信する方法①【メッセージ送受信】
- micro:bit同士で無線通信する方法②【信号強度、時刻、シリアル番号】
- シリアル通信
- Bluetooth
- スマホでコントロール
- スマホをコントロール
その他
- タイマー機能
- PWM制御
その他の便利情報
その他の便利情報を解説します。興味があれば実施してみてください。
【無料】MakeCodeの会員登録方法
MakeCodeの無料会員登録を行なうと作っているプログラムをクラウドに保存したり、お友達に共有したりできます。
micro:bitを使うロボット
micro:bitは汎用マイコンなので、micro:bitをロボットに搭載してロボットを制御することができます。
それらのロボットを紹介します。
Building:bit Super kit
ブロックで自由にロボットを作れるキットです。16種類の作例があるので飽きずに学習できます。また、こちらのキットにはmicro:bit付属版と別売り版の2種類があります。
マイコンロボット工作セット (クローラータイプ)
ニッパーやドライバーを使って組み立てるクローラータイプのロボットです。こちらのキットにはmicro:bitが付属します。
プログラミング・フォロ for micro:bit
珍しい六足歩行ロボットです。下記の記事は別のマイコンが付属するタイプですが、搭載するマイコンをmicro:bitに差し替えても動きますよ。