以前レビューした「KOOV」には34種類のロボットレシピ(作例)があります。
今回はその中の「ラッパ」について詳しく紹介します。
▼本記事の内容
- 【KOOVのロボットレシピ】ラッパのレビュー
ラッパは2種類の音楽を鳴らす作例です。どちらを鳴らすか決める処理がけっこう面白くて、世の中にあるボタン操作のプログラムを学べます。
▼本作例を作成可能なキット
キット名 | 作成可能 |
エントリーキット | × |
ベーシックキット2 | ● |
スターターキット | ● |
アドバンスキット | ● |
【KOOVのロボットレシピ】ラッパのレビュー
「レッサーパンダ」の分解
今回は、前回作った「ドラゴン」を分解するところから始めます。
ブロック外しが付属するので慣れれば簡単に分解できます。
アーテックブロックのブロック外しと同じもので、使い勝手は良いです。
組み立て
組み立ては専用アプリの説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!5分くらいで完成しました。
先端が重たいのでタイヤで支えてます。
後ろから。
側面です。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
小さいです。
手動で可動する箇所
手動で可動する箇所は次のとおりです。
- なし
可動箇所はありません
サンプルプログラム
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- ブザー
背中の赤外線フォトリフレクタを触ると音楽が鳴ります。
これはけっこう面白い仕組みでして、短くタッチする場合と長くタッチする場合で流れる音楽を変えてます。
実は世の中にあるボタンの検知方法と同じでして、その方法には下記の3種類があります。
- ①押された瞬間に検知
- ②押して、離れたときに検知
- ③押して、一定時間経過したら検知
この3パターンなんですよね。今回は②と③で見分けてます。
結論:ボタンの押し方を学べる作例
普段意識することがない「ボタンが押されたことを検知する方法」ですが、その仕組が学べて良かったです。
そして、それぞれのキットで作れる作例は下記のとおりです。(タップで拡大)
また、他の作例は下記からどうぞ。
それでは、KOOVを楽しんでください(^^)/~~~
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