知育玩具でピタゴラスイッチみたいな「ビー玉転がしおもちゃ」7選

こんな疑問にお答えします。

ビー玉を転がすおもちゃ(スロープトイ、マーブルランとも言う)にはコースを作ってビー玉を転がすだけのシンプルなものから、仕掛けがあって動きが面白いものまで様々です。

私はこれまで20個以上の玉転がしおもちゃを実際に遊んでレビューしてきたので、知育効果の高いおもちゃの選び方がわかりました。

そんな私が紹介します。

ピタゴラスイッチみたいにビー玉を転がすおすすめ知育玩具7選

結論から言うと、おすすめの玉転がしおもちゃは次の7個です。

補足：タイプと対象年齢

玉転がしおもちゃは次の3種類に分類できます。

少し解説します。

アクションなしタイプ(落下タイプ)

アクションなしタイプはコースを上下に組み立てていき、ボールを下に転がす(落下させる)タイプです。

なので、ボールを目で追いかけたり、落下するときの音を楽しんだりする3・4歳～のお子さんに向いているタイプです。

アクションありタイプ(水平タイプ)

アクションありタイプはコースを上下左右に組み立てていき、ボールを上下左右に転がすタイプです。

様々なアクションを正しく動作させるための創造力や力学の感覚、最後まで成し遂げる忍耐力が養えます。

なので、ピタゴラスイッチのようなアクションを楽しめる4・5歳～のお子さんに向いているタイプです。

パズルタイプ

パズルタイプは問題を解くために玉転がしコースを作るタイプです。

問題にスタートとゴールが書かれているので、その間をつなぐためにコースを作ります。

なので、論理的思考力やプログラミング的思考力を使えるようになる6・7歳～のお子さんに向いているタイプです。

というわけで、1つずつ見ていきましょう！

NEWくみくみスロープ

「NEWくみくみスロープ」は赤と緑のゴールにボールが入るようにコースを組み立てるからくり装置タイプのおもちゃです。

上下にパーツをつなげていく、アクションなしタイプです。

パーツはガッチリとハマり、持ち上げてもなかなか壊れません。

アクションパーツは風車やルーレットだけで少ないものの、作例は11例あり、長年愛される鉄板の人気おもちゃです。

「迷ったらとりあえずこれ」というくらい3・4歳くらいのお子さんにピッタリです。

関連「NEWくみくみスロープ」の詳細レビューはこちら

ブロックタワーボール

「ブロックタワーボール」は100円ショップのSeriaに売ってある、くみくみスロープを縮小した様なおもちゃです。ほとんど同じ様な遊び方ができます。

全4種類あり、1個110円(税込)です。なので、好きなパーツだけ110円単位で買い足すことができる点が特徴です。

ただ、パーツの精度はイマイチです。パーツが曲がっていて、組み立てても斜めになってしまします。

関連「ブロックタワーボール」の詳細レビューはこちら

Gakkenニューブロック ローリングキュー スタンダードセット

「Gakkenニューブロック ローリングキュー スタンダードセット」はGakkenニューブロックシリーズから登場した玉転がし装置を作れるおもちゃです。

ブロックパーツは定番の人気商品「Gakkenニューブロック」なので、安心感がありますね。

ちょっと崩れやすいですが、パーツが大きいので組み立てやすく、ボールも3cmくらいなので4歳から楽しく遊べます。

アクションはルーレットとハンマーの2種類で、レールやボールは別売りもされているのでどんどん拡張して長く遊べます。

関連「Gakkenニューブロック ローリングキュー スタンダードセット」の詳細レビューはこちら

ころがスイッチドラえもん ワープキット

「ころがスイッチドラえもん ワープキット」はドラえもんのゴールにボールが入るようにコースを組み立てるからくり装置タイプのおもちゃです。

これはコースを上に積み上げていくタイプではなく、横に広げていくタイプの玉転がしおもちゃです。

特徴はアクションパーツがある点です。

ドラえもんの秘密道具をモチーフにしたアクションパーツがあるおかげで、ただ玉を転がすのではなく、色々なアクションが楽しいです。

遊ぶたびにアクションパーツの仕掛けを戻さないといけないですが、仕掛けが全部動いたときの達成感はお子さんの自信につながるでしょう。

関連「ころがスイッチドラえもん ワープキット」の詳細レビューはこちら

ロジカルルートパズル

「ロジカルルートパズル」はピースを組み立ててカラフルなボールが同じ色のゴールにたどり着くように組み立てるパズルタイプの玉転がしおもちゃです。

自由にコースを組み立てるというより、問題を解くパズルタイプのおもちゃです。

ピースは直線、交差、トンネルの3種類しか無いので小さいお子さん(4歳以上)でも楽しめますよ～。

似たような問題が多いですが、問題数は60問でなかなか多いので、論理的思考力やプログラミング的思考力を養うのに十分です。

関連「ロジカルルートパズル」の詳細レビューはこちら

3Dロジカルルートパズル

「3Dロジカルルートパズル」はロジカルルートパズルに前後の経路が加わった上位版パズルです。

基本的な遊び方はロジカルルートパズルと同じです。違いは、前後の移動ができるようになった点です。

問題数が103問と多いので、かなり長く楽しめます。

通常のロジカルルートパズルより難しくなったこともあり、対象年齢は6歳以上です。

関連「3Dロジカルルートパズル」の詳細レビューはこちら

D-TRAX

「D-TRAXディートラックス」は100円ショップのダイソーに売ってある、キューブを組み立ててコースを作り、問題を解くタイプの玉転がしおもちゃです。

全6種類あり、1個110円(税込)なので、好きなパーツだけ110円単位で買い足すことができます。

しかも、110円にも関わらず、パーツの精度は高いです。しっかりハマるし、簡単に崩れません！

十分遊ぶためにはパーツを買い集める手間がかかりますが、問題カードが別売りされており、問題を解くためにコースを作るので、論理的思考力や空間認識力が鍛えられます。

関連「D-TRAXディー トラックス」の詳細レビューはこちら

まとめ：お子さんにあったものを選びましょう！

色々紹介しましたが、結局どれを選べばいいか迷いますよね。なので、簡単にまとめると次のとおりです。

上記のとおりです。

それでは、玉転がしおもちゃで楽しく知育してみてください(^_^)/~

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