【カッコいい車】Apitor Robot Rの口コミ・レビュー

4.0
Apitor Robot Rの箱

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ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!

ブロックタイプのプログラミングおもちゃで人気なのがApitor Robotシリーズです。

なんと、その人気シリーズに新作が登場しました!それが「Apitor Robot Rアピター ロボットR」と「Apitor Robot Jアピター ロボットJ」です。

新作の改良点は初めてのお子さんでもプログラミングがしやすくなった点です。

中でも「Apitor Robot Rアピター ロボットR」は4種類の車型ロボットに組み換えでき、スマホやタブレットでリモコン操縦ができます!

もちろん、プログラミングして遊ぶこともできますよ。

というわけで本記事では「Apitor Robot Rアピター ロボットR」の遊び方から、ネット上の口コミApitor Robotシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!

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メリット
  • 初心者でも扱いやすい
  • 車がカッコいい
  • 作例が豊富(4種類)
  • 教材が付属(9レッスン)
  • レゴブロックと互換性がある
  • 黙々と1人で集中できる
デメリット
  • 組立時にブロックを探し出すのが大変
  • 車はカーブが苦手
  • プログラミングの解説が少ない
  • 電池が取りにくい
  • ステッカーのサイズが大きい
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Apitor Robot Rの基本情報

Apitor Robot Rアピター ロボットR」はレゴブロックと互換性があるブロックで4種類のロボットを組み立てて、操縦したりプログラミングしたりできるロボットです。

商品名 Apitor Robot Rアピター ロボットR
メーカー Apitor Technology Co., Ltd.
ブランド Apitor Robot
参考価格(税込) 7,900円
対象年齢 6歳以上
使用電池 単3電池×3本(別売)
必要な工具 不要
可能な基本処理 順次/分岐/反復
教材 アプリにチュートリアルあり
マイコン 種類(付属/別売) オリジナル(付属)
プログラム書込み 不可
入力装置 ハード なし
デバイス マイク
出力装置 ハード DCモーター×2、LED×2
デバイス スピーカー、ディスプレイ
デバイスとの接続方法 Bluetooth
パーツ数 300
デバイス パソコン 不可
タブレット 【オフライン】Android/iOS
【オンライン】不可
スマホ 【オフライン】Android/iOS
【オンライン】不可
ブラウザ 不可
インターネット接続 初回のみ必要
プログラミング方法 ビジュアルプログラミング(アイコンを並べるタイプ)
プログラミングソフト Apitor Kit
プログラミング言語 Scratch Jr.(XML、JavaScriptに変換可能)

このおもちゃでできること

できることは下記のような「4種類の車型ロボットプログラミング」です。

  • 4種類の車型ロボットに組み換えて操縦する
  • 4種類の車型ロボットに組み換えてプログラミング
  • オリジナルのロボットを作ってプログラミング
  • Scratch Jr.で簡単プログラミング
  • ゲームをしながらプログラミング学習

これまでのApitor Robotシリーズより、より簡単に、そして手軽にロボットプログラミングができるようになりました!

このおもちゃで遊ぶ時の環境

このおもちゃで遊ぶときはデバイスにアプリをインストールしてオフラインでプログラミングします。

▼オフライン:アプリをダウンロードして遊ぶ場合

アプリ内の組み立て説明書はインターネットに接続しないと使えませんでした。

▼オンライン:公式サイトにアクセスして遊ぶ場合:不可

オフラインでも使えるので、安心してお子さんの勉強に使えますね。

Apitor Robot Rの内容物

まずは、パッケージから。

説明書と各パーツが入っています。

内容物一覧です。コントロールユニット(頭脳部品)とブロック、ステッカーです。

主要なパーツを説明しますね。

まずは、コントロールユニットです。この中に小さなコンピューターが入っており、LEDやモーターを制御します。

例えば、移動しながらLEDの色をカラフルに変えるとかです。

後ろから。モーターは左右にそれぞれあります。

モーターを使えば車輪を動かしたり、アームを動かしたり色々なことができます。お子さんの想像力しだいでできることは無限大です!

動かすには単3電池×3本(別売)が必要です。

電池ボックスを開閉するのにドライバーは不要です。

ステッカーです。ナンバープレートとステップ用のステッカーです。

詳しくは後述しますが、このステッカーは微妙にサイズが大きくてはみ出すんです…。

ブロック外しも付属します。ほぼ、レゴブロックのブロック外しと同じです。

最後は説明書です。アプリの導入手順などの基本的な解説があります。

アプリのQRコードが付いてるので迷わず導入できるでしょう。

また、作例の1つの「オフロード車」の組み立て説明書だけ・・あります。

レゴブロックの説明書と同じ感じです。概ねわかりやすいです。

他の作例は専用アプリ内にあります。

Apitor Robot Rの遊び方・レビュー

組み立て方

組み立ては概ね簡単です。工作に慣れている私ですが、組み立て自体はゆっくり作っても60分くらいでした。

説明書は概ねわかりやすいのでお子さんだけで黙々と組み立てられるでしょう。なので、お子さんだけで遊んでおいてほしい場合にぴったりです。

組み立ては専用アプリ内の説明書を見ながらおこないます。

ほぼほぼレゴブロック感覚で遊べます。

ただ、レゴブロックと違って使用するブロックが袋にまとまっていないので、こんな感じで事前に仕分けてから組み立てました。何のために袋に番号が書いてあるのか不明です。。。

Apitor Robotシリーズではおなじみです笑

組み立て完了!

そして、出来上がったものがこちら!「オフロード車」です。普通にカーモデルとしてもカッコいいです!

これまでのプログラミングできるApitor Robotシリーズだとタイヤが4個付属するものが無かったんです。ようやく出た!という感じです。

後ろはこんな感じ。スペアタイヤまで再現されてます。

ぐるっと一周するとこんな感じ。(タップで拡大)

底面です。ちょっとだけ分解しないと電池交換ができません。

Apitor Robot Xの電池ボックスはロボットをかなり分解しないと開けられなかったんですよね。これは進歩です。

ナンバープレートはステッカーを貼り付けます。

ただ、これが厄介でして、微妙にはみ出ます。はみ出た分はデザインナイフでカットすることをおすすめします。

はみ出た状態だと、そこから剥がれてくるんですよね。

ステップ部分もステッカーです。こちらもはみ出ます。

スペアタイヤがいい感じ。

車内は空間が確保されてます。

あおりで。なかなか迫力があります!

そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。

まあまあ大きいです。

デバイスとロボットの接続

デバイスとロボットはBluetoothで接続します。

  1. ロボットの電源をONにする
  2. アプリから接続をタップする

これだけです。ストレスなく接続できましたよ。

ロボットの操縦方法

本キットはアプリのコントローラーを使ってロボットをリモコン操縦することができます。

そして、今作からロボットの操縦方法が増えました!それは下記の通り。

  • デュアルモーターリモートモード
    ・・・左右のモーターをスティック1本で操縦
  • シングルモーターリモートモード
    ・・・左右のモーターをそれぞれ操縦
  • ジャイロモード\NEW/
    ・・・タブレットの傾きで操縦
  • パスモード\NEW/
    ・・・軌道を描いて操縦

ジャイロモード\NEW/

ジャイロモードはタブレットやスマホを傾けてロボットを操縦します。

これはけっこう難しいです。が、楽しいです!

動かしてる様子です。前輪が左右に動かないのでカーブが難しいです。

ただ、リモコン操縦自体は楽しいので、お子さんの興味は爆上がりしますよ!

パスモード\NEW/

今回から新しく追加されたパスモードです。ロボットの軌道を線で描いたら、そのとおりにロボットが移動します。

ただ、かなり広い場所が必要です。というのも、最短の線で約16cmも進みます

上記の線を引いただけで、動画くらい動きます。

たぶん、細かい制御が難しいからだと思います。なので、床をきれいにしてから遊びましょう。

ロボットのプログラミング方法

プログラミングは命令アイコンを並べてプログラムを作る方法です。Scratch Jr.ベースのソフトです。

これまでと違い、より簡単にプログラミングできるようになりました!

サンプルプログラムは前に進んで、タブレットから音声を鳴らします。

プログラムの解説は無いので、何をしてるか自分で読み取らないといけません。ここのサポートがあれば完璧なんですけどね。
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Apitor Robot Rの作例 ~4種類~

Apitor Robot Rは全部で4種類の作例があります。車好きのお子さんにはたまらないですね。(タップで詳細レビュー記事へ)

なので、飽きずに長く遊べますよ。

Apitor Robot Rの口コミ・デメリット

ネット上の口コミを探しましたが見つかりませんでした。発売して間もないからでしょう。なので、私が感じたデメリットを詳しく解説します。

  • 車はカーブが苦手
  • プログラミングの解説が少ない
  • 電池が取りにくい
  • ステッカーのサイズが大きい

それぞれ解説します。

車はカーブが苦手

このキットはハンドルを切ることができない(前輪を左右に動かせない)ので、曲がることが難しいです。

同時に発売されたApitor Robot Jはクローラータイプなのでその場回転ができるのですが、このキットでは上手くできないですね~。

プログラミングの解説が少ない

各命令アイコンがどういう意味なのかほとんど書かれていません。(一部のアイコンには説明があるんですけどね。)

なので、動かしながら使い方を探っていかなきゃいけません。

もう少し解説があると親切でよかったです。

電池が取りにくい

こんな感じで奥まっているので、取り出しにくいですね~。

先端が曲がっているピンセットなどで引っ掛けて取り出しています。(いいやり方じゃないですが…。)

ステッカーのサイズが大きい

前述しましたが、ステッカーのサイズが大きいのではみ出してしまいます

これはもうちょっと考えてほしかったです。

Apitor Robot Rのメリット

私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。

  • 初心者でも扱いやすくなった
  • 車がカッコいい
  • 教材が付属(9レッスン)
  • レゴブロックと互換性がある
  • 黙々と1人で集中できる

それぞれ解説しますね。

初心者でも扱いやすくなった

これまでのシリーズよりもプログラミングが簡単になりました。アイコンを並べるだけでロボットが動きますし、命令の数が少ないので、初めてのお子さんでも直感的にわかります

また、他のキットに比べて安いのもありがたいです。

なので、今までプログラミングに興味がなかったお子さんの才能が開花するかもです。

車がカッコいい

Apitor Robot Rは全4種類の作例があり、どれも車タイプです。

車好きのお子さんなら飽きずに長く遊べますし、お子さんの想像力が刺激されて凄いものを作れちゃうかもです。

教材が付属(9レッスン)

アプリやロボットの簡単な解説や簡単なミッションがあわせて9レッスンがあります。

ミッションをクリアしながらちょっとずつプログラミング方法を学べるようになっています。

レゴブロックと互換性がある

レゴブロックと互換性があるので、お手持ちのレゴブロックと組み合わせて遊ぶことができます。

茶色のブロックがレゴブロック
一応、メーカーとしては「ブロックブランドと互換性があります」とボカしてあります。

ブロックを追加できるので、お子さんの創造力に驚かされるかもしれませんね。

黙々と1人で集中できる

組み立て説明書は概ねわかりやすいのでお子さん1人でも黙々と組み立てられるでしょう。

また、上位モデルのApitor Robot XSQよりプログラミングが簡単なので、お子さんだけで遊んでほしい場合にちょうどいいですよ。

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Apitor Robotシリーズの比較

Apitor Robotシリーズは全6種類(+プログラミングできないキット3種類)あります。

大きな違いは下記の4つです。

  • プログラミング方法
  • センサーの有無
  • パーツ数と作例数
  • 価格

比較表は下記のとおりです。

商品名 Apitor Robot R Apitor Robot J Apitor Robot Q Apitor Robot S Apitor Robot X
参考価格(税込) 7,900円
10,900円
9,900円 11,900円 13,900円
対象年齢 6歳以上 7歳以上 6歳以上 7歳以上 8歳以上
教材 9レッスン 9レッスン 12レッスン 8レッスン 12レッスン
作例数 4 6 20 10 12
パーツ数 300 480 233 389 600
センサー類 なし なし カラーセンサー、
赤外線センサー
カラーセンサー、
赤外線センサー
カラーセンサー、
赤外線センサー×2
モーター DCモーター×2 DCモーター×2 DCモーター×2 DCモーター×2 DCモーター×3
プログラミング
方法
Scratch Jr.
(簡単)
Scratch Jr.
(簡単)
Scratch
(普通)
Scratch
(普通)
Scratch
(普通)
操縦方法 4種類 4種類 2種類 2種類 2種類

基本的な内容は同じなので、まずはプログラミング方法(簡単、普通)で選び、次は価格と作例の好みで選ぶと良いですよ。

 詳しい比較はこちら

Apitor Robot Rをおすすめできる人

Apitor Robot Rアピター ロボットR」は車好きでプログラミングに初めて触れるお子さんにおすすめです。

命令アイコンがわかりにくい部分はあるのですが、初めてのお子さんでも扱いやすいので、小さいうちにプログラミングを経験させたい場合にぴったりです。

あと、広いスペースを確保できて、カーブしにくいのが気にならないなら楽しめるでしょう。

結論:カーモデルとしてもカッコいいプログラミングおもちゃ

本記事は「Apitor Robot Rアピター ロボットR」をエンジニア目線でレビューをしました。

車タイプのおもちゃとしてシンプルにカッコよかったので、思ってたよりテンションが上りました!

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

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  • 初心者でも扱いやすい
  • 車がカッコいい
  • 作例が豊富(4種類)
  • 教材が付属(9レッスン)
  • レゴブロックと互換性がある
  • 黙々と1人で集中できる
デメリット
  • 組立時にブロックを探し出すのが大変
  • 車はカーブが苦手
  • プログラミングの解説が少ない
  • 電池が取りにくい
  • ステッカーのサイズが大きい
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