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Scratchの「引数」とは?考え方から使い方まで詳しく解説

Scratchの「引数」とは?考え方から使い方まで詳しく解説

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Scratchのブロック定義にある「引数ひきすう」って何?Scratchの引数ひきすうには色々な種類があるけどそれぞれどういう意味かな?それぞれの引数ひきすうはどういうふうに使うのか知りたいな。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • Scratchの「引数」について詳しく解説
  • 2種類の引数について詳しく解説
  • それぞれの引数の活用方法を紹介

引数ひきすうを理解することができたらオリジナルのブロックを作れるようになるので、どんなプログラムを作るときにも便利ですよ。

そんな私は大手メーカーでソフトウェアエンジニアを6年以上経験していまして、バリバリプログラムを書いていました。

この私が解説します。

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Scratchの「引数」について詳しく解説

引数とは?

Scratchの引数ひきすうとはブロックへ渡す値のことです。

「ブロックさんに仕事をしてもらうために必要な情報を渡しますよ~」というイメージです。Scratch以外のプログラミング言語でも同じようなイメージです。

引数の「渡す値」とは?

では、渡す値とは何かというと、命令ブロックの自分で変えられる部分のことです。

例えば、「10歩動かす」ブロックだと10の部分です。

渡す値(引数)を20や30に変えることで「10歩動かす」ブロックの動作が「20歩動かす」や「30歩動かす」に変わります。

「10歩動かす」、「20歩動かす」、「30歩動かす」・・・と同じような命令ブロックをたくさん用意するのは面倒ですよね?

なので、「◯歩動かす」という命令ブロックを1個だけ用意しておき、動かす歩数だけ指定すれば便利に使えます。

ブロック定義でオリジナルの命令ブロックを作るときの引数もこれと同じ考え方です。

このように、Scratchの引数とはブロックへ渡す値のことです。

2種類の引数について詳しく解説

引数には次の2種類があります。

  • ①数値またはテキスト
  • ②真偽値

これらはブロックに渡す値の種類の違いです。種類を指定することで想定外の値を受け取らなくていいようにします。

「誕生日は何月?」と聞かれて「ラーメンです」って答えられたら困りますよね。「1月です」って答えてほしいですよね。そのために「数値で答えて」って言うイメージです。

そして、これらはブロックの形で見分けることができます。

  • ブロックの形が◯:数値またはテキスト
  • ブロックの形が◇:真偽値

上記の通りです。

それぞれ説明しますね。

①数値またはテキスト

こちらはそのままの意味で数値またはテキスト(文字)を指定できる引数です。

  • 数値:-1、0、20、256など
  • 文字:あ、こんにちは、Hello、5(全角)など

です。

数字には数値としての数字文字としての数字があります。

同じ数字でも半角の数字は数値としての数字全角の数字は文字としての数字になるので注意が必要です。違いは足し算や引き算ができるかどうかです。

②真偽値

真偽値の「真」と「偽」の意味は次のとおりです。

  • 真:正しい ≒ (式などの条件が)成り立つ
  • 偽:正しくない ≒ (式などの条件が)成り立たない
英語だと真はTrue(トゥルー)偽はFalse(フォルス、フォールス)といいます。これもプログラミングをしているとよく出てくる単語なので覚えておきましょう。
 参考:【必須知識】プログラミングで重要な真偽値を解説【条件文で使用】

引数が数値またはテキストの場合は「256」、「-30」、「チャーハン」など、色々な値がありますが、真偽値の場合は「真」と「偽」の2種類しかありません。

正しいか正しくないか、だけです。

例えば「条件式が成り立つ(真)場合は処理A、成り立たない(偽)場合は処理Bを実行する」のように使います。

まとめ:引数は必要に応じて使い分けましょう

というわけで引数には

  • 数値またはテキスト
  • 真偽値

の2種類があるので、それぞれの引数を使い分けましょう。

それぞれの引数の活用方法を紹介

では、ブロックを定義しながらそれぞれの引数の使い方を具体的に解説します。

ブロックを定義する方法(関数を作る方法)はこちらの記事をご覧ください。
 【簡単・便利】Scratchで関数を作る方法を画像19枚で解説

引数が「数値」の場合

まず、数値を引数にする場合です。

次のオリジナルブロックは縦と横の長さを渡すとその大きさの四角形を描きます
引数は「横の長さ」と「縦の長さ」です。

1個目の引数(第1引数)に横の長さ、2個目の引数(第2引数)に縦の長さを指定し、

実行するとその通りの大きさの四角形を描きます。

引数に違う値を指定すると、

異なる大きさの四角形を描きます。

このように、指定したい値を引数にするとうまく使いこなせますよ。

引数が「テキスト(文字)」の場合

次にテキスト(文字)を引数にする場合です。

次のオリジナルブロックは自分の名前を渡すとその名前を呼んでくれます
引数は「自分の名前」です。

引数は1つで「自分の名前」を指定します。

実行すると名前を呼んでくれます。

引数に違う値を指定すると、

違う名前を呼んでくれます。

このように、テキスト(文字)でも数値と同じように使うことができます。

引数が「真偽値」の場合

最後に真偽値の場合です。

次のオリジナルブロックは計算の答えを入力すると正解か不正解かを教えてくれます
引数は条件式(入力された答えがあっているか判定する式)です。

「もし<回答結果>なら」の部分はプログラムとしては「もし<回答結果が真>なら」という意味です

引数は条件式になっていて、ユーザーがキーボードから入力した値が計算問題の答えと一致すれば真、一致しなければ偽になります。

条件式が成り立てば真、成り立たなければ偽です。つまり、(答え)が800だと条件式が成り立つので引数は真になります。

実行すると計算問題が表示されるので、キーボードから答えを入力します。

答えがあっていると「正解」と表示され、

答えが間違っていると「残念…」と表示されます。

このように真偽値は条件式が成り立つか成り立たないかチェックしたいときに使います。

まとめ

本記事のおさらいです。

  • Scratchの引数とはブロックへ渡す値のこと
  • 引数には「数値またはテキスト」と「真偽値」の2種類がある
  • Scratchではブロックの形が◯は「数値またはテキスト」、◇は「真偽値」

上記のとおりです。

引数はScratchだけでなく他のプログラミング言語でも登場する考え方です。

なので、他のプログラミング言語でプログラミングするときのためにも引数をしっかり理解しておきましょう。

また、その他のScratchに関する解説は下記の記事をご覧ください。使い方だけでなく本質がわかるように解説しています。

では、Scratchを楽しんでください(^_^)/~

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