【必須知識】プログラミングで重要な真偽値を解説【条件文で使用】

【必須知識】プログラミングで重要な真偽値を解説【条件文で使用】

※当サイトには広告が掲載されています。ご了承くださいm(_ _)m

プログラミングに必要な「真偽値」って何かな?

こんな疑問にお答えします。

というわけで、本記事の内容は次のとおりです。

  • 【必須知識】プログラミングで重要な真偽値を解説【条件文で使用】

結論から言うと、真偽値とは「真か偽のどちらか・・・・の値のこと」です。

真偽値がわかっているとプログラミングの条件分岐を使いこなせるようになりますし、あらゆるプログラムで使われるほど基本的なことなので真偽値を理解することは必須です。

そんな真偽値をエンジニアの私がわかりやすく解説するので最後までご覧くださいm(_ _)m

スポンサーリンク

【必須知識】プログラミングで重要な真偽値を解説【条件文で使用】

繰り返しですが、真偽値とは「真か偽のどちらか・・・・の値のこと」です。

真と偽以外はとりえません。コインの表と裏みたいなイメージです。

ではプログラミングにおける「真」と「偽」の意味は何かというと次のとおりです。

  • 真:正しい ≒ (式などの条件が)成り立つ
  • 偽:正しくない ≒ (式などの条件が)成り立たない
英語だと真はTrue(トゥルー)偽はFalse(フォルス、フォールス)といいます。これもプログラミングをしているとよく出てくる単語なので覚えておきましょう。

真偽値を数値で表す

コンピューターは情報(データ)を2進法で表現するので、真偽値を次のように数値で表します。

  • 真(True):1
  • 偽(False):0
コンピューターの情報(データ)の扱い方については「【初心者向け】パソコンのビットとバイトをエンジニアが丁寧に解説」の記事で詳しく解説しています。

通常の数値との違いは「0と1以外の値はとりえない」という点です。

どういうことかというと、例えば、通常の数値で「0以外」というと1や2、-3などがありますよね。

ですが、真偽値において「0以外」というと必ず1のことを指します

これは結構重要なことです。

真偽値の使用例

この真偽値はよくプログラムの条件文に使われています。

もし( 数学の点数 < 60 )なら 再試験

とかです。これは数学の点数が60未満なら再試験という処理を実行するプログラムです。

どこに真偽値が使われているのかというと「もし( )なら」の( )の部分です。

どういうことかというと、「もし( )なら」というのは「もし( )の中が真(≒成り立つ)なら」という意味なんですよね。

なので、例えば、数学の点数が59の場合は「( 数学の点数 < 60 )」という条件式が成り立つので( )は真となり、再試験という処理が実行されます。

ということは

では次のように、( )の中に条件式ではなく数値の1を入れたらどうなるでしょうか?

もし( 1 )なら 再試験

はい。これは再試験という処理を実行します。

先程も述べたように真偽は数値の1/0として扱います。

なので、条件文の( 1 )は( 真 )と同じなので再試験という処理が実行されます。逆に条件文が( 0 )だったら処理は実行されません。

これを利用して、再試験という処理の動作テストをするために条件文を( 1 )にして、必ず再試験の動作が実行されるようにする使い方もできます。

真偽値を使いこなそう!

以上をおさらいすると次のとおりです。

  • 真偽値とは「真か偽のどちらかの値のこと」
  • 真(True)は1、偽(False)は0として扱う
  • 条件文は( )の中の条件式が真のときに処理が実行される
  • 条件式を( 1 )にすると必ず処理が実行される

上記の通りです。

ぜひ、真偽値を使いこなしてプログラミングしてみてください(^_^)/~

タイトルとURLをコピーしました