ころがスイッチドラえもんはプログラミングおもちゃとして人気が高いですが、ただ遊んでいるだけではプログラミング的思考力を高める効果は薄いです。
そこで、本記事ではプログラミング的思考力を養うのに必要な考え方を交えながら、ころがスイッチドラえもんの遊び方を紹介します。
- 【ころがスイッチドラえもん】プログラミング的思考力を養える遊び方
そんな私はソフトウェアエンジニアとして大手メーカーで6年以上働いています。この経験をもとに解説します。
プログラミング的思考力を養える遊び方を解説
プログラミング的思考力を身につけるための考え方
このおもちゃでは、プログラミング的思考力を身につけるために必要な
- ① 計画する
- ② 実行する
- ③ 評価する
- ④ 改善する
を遊びながら体験することができます。
目的を達成するために「計画」し、その計画を「実行」します。そして、その結果を「評価」し、「改善」することで、最適な手段で目的を達成します。
どこにプログラミング的思考力を鍛える要素があるのか解説しながら、遊び方を説明しますね。
具体的な遊び方
1.スタートとゴールの位置を決める
まずはスタートとゴールの位置を決めます。今回はドラえもんゴールに青いボール、もう一つのゴールに赤いボールが入るように目的を設定しました。
これは目的(達成したいこと)を設定する作業です。目的を達成するためにどうしたらいいかを考えることが、プログラミングの始まりです。
2.頭の中でどういうコースにするか考える
次は、実際にコースを組み立てる前に頭の中でどのようなコースならボールがゴールにたどり着くか想像しましょう。
この作業がプログラミング的思考力に必要な「① 計画する」です。実行する前に想像することがプログラミング的思考力を養うには大事です。
3.コースを組み立てる
2.で考えたルートを通るようにコースを組み立てます。
4.ボールを転がす
コースを組み立てたら、ボールを転がして結果を確認しましょう。
この作業がプログラミング的思考力に必要な「② 実行する」です。ボールがゴールまでたどり着いたら目的達成です!
ボールがゴールにたどり着かなかったら、原因を考え「④ 改善」し、「① 計画」からやり直しましょう。こうすることでプログラミング的思考力が養えますよ。
以上のように、ただブロックで遊ぶだけではなく、今やってる作業は「計画、実行、評価、改善」のどれかな?と考えながら遊ぶと、よりプログラミング的思考力を養えます。
というわけで、ころがスイッチドラえもんを楽しんでください(^_^)/~