以前レビューした「Apitor Robot S」には10種類の作例があります。
今回はその中の一つの「クレーン」について詳しく紹介します。
- 【Apitor Robot S】クレーンのレビュー
クレーンはアームとワイヤーが上下に動くロボットです。ちゃんとクレーンの動きを再現しているので楽しいですよ!
【Apitor Robot S】クレーンのレビュー
「メリーゴーラウンド」の分解
今回は、前回作った「メリーゴーラウンド」を分解するところから始めます。
Apitor Robot Xに付属していたブロック外しは使いにくかったのですが、Apitor Robot Q/Sに付属するものはかなり使いやすくなってました!(ほぼレゴブロックのブロック外しと同じ形です。)
私は15分くらいで分解できました。小さなパーツは予め仕分けしておくといいですね。
組み立て
組み立ては専用アプリの説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!60分くらいで完成しました。
横から見るとこんな感じです。(タップで拡大します)
クレーンの糸を取り付けるところが迷ったので参考にどうぞ。横の円盤の穴にくくりつけてます。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
手動で可動する箇所
手動で可動する箇所は次のとおりです。
- なし
モーターで動く箇所だけです。
リモコン操縦
リモコン操縦で可動する箇所は次のとおりです。
- アームの上げ下げ
- ワイヤーの上げ下げ
操縦は専用アプリでおこないます。ゲームのコントローラーのようになっています。
実際に動かしてみた様子がこちらです。上げ下げの速さを変えられます。
ただ、ちょっと注意点がありまして、クレーンを上げすぎると支柱が壊れやすいです。
サンプルプログラム
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- アームの上げ下げ
- ワイヤーの上げ下げ
プログラムを実行すると準備状態になり、左側の部品でアームの上げ下げを操作できるようになります。
また、右側のレバーを動かすとワイヤーを上げ下げします。
これらを動画にしました!
結論:ギアをうまく使った作例
ギアを使って回転運動を上下運動に変える面白い作例でした。
身近な建設機械の仕組みを体験できてよかったです。
また、他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。(タップでジャンプ)
それでは Apitor Robot Sを楽しんでください(^^)/~~~