知育玩具を小学校高学年の子供に買うのは”あり”な話【将来のため】

知育玩具を小学校高学年の子供に買うのは"あり"な話【将来のため】

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知育玩具を小学校高学年の子供に買うのってありかな?幼児向けの知育玩具は買ったことあるけど、小学校高学年向けのものってあるのかな?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 知育玩具を小学校高学年の子供に買うのは”あり”な話
  • 小学校高学年向けのおすすめ知育玩具【結論:STEAMおもちゃ】

私が小学校高学年のときは電子工作を楽しんだり、近所の科学館の年間パスを買ってもらって、月1の工作教室に通ってました。

その経験もあってか、その後は高専→大学→大学院へ進学し、大手メーカーでソフトウェアエンジニアとして働きました。

この経験から小学校高学年向けの知育玩具について解説します。

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知育玩具を小学校高学年の子供に買うのは”あり”な話

結論から言うと、知育玩具を小学校高学年のお子さんに与えるのは”あり”です。

主な理由は次の3つ。

  • ① 年齢によって必要な知育内容は違うから
  • ② お子さんが何に興味を示すかわからないから
  • ③ 小学校でプログラミング教育が必修化されたから

それぞれ解説しますね。

理由①:年齢によって必要な知育内容は違うから

幼児向けの知育玩具だと、指先を鍛えるものや動いてるものを目で追いかけるものなど、身体能力を鍛えるものが多いです。

そこから、文字や算数を覚えるもの、集中力や創造力を鍛えるものなどにステップアップしていきます。

小学校高学年になるとできることが格段に増えるので、年齢にあわせた知育玩具を与える必要があります。

理由②:お子さんが何に興味を示すかわからないから

私が電子工作に興味を持ったのは、家族旅行で立ち寄った科学館の工作教室に参加したときです。

その工作教室は月1回の開催で、しかも予約が必要だったのですが、たまたま空きがあり飛び入り参加させてもらいました。

それが楽しかったので、両親にお願いして毎月参加させてもらうことになりました。この経験が工学の道に進むことに影響を与えたことは間違いありません。

というように、何がきっかけでお子さんの好きなものが見つかるかわからないので、高学年のお子さんでも知育玩具を与えるのは有効ですよ。

理由③:小学校でプログラミング教育が必修化されたから

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。

また、2025年の大学入学共通テスト(旧センター試験)からプログラミングを含む情報科目が加わります。

ただ、小学校の先生をしている友人から聞いたのですが、まだまだプログラミング教育は普及していないようです。

先生たちもプログラミングを勉強するのに必死みたいです。

なので、ある程度、家庭でプログラミングができる知育玩具で遊んでおいた方がいいでしょうね。

プログラミング教育必修化について興味があれば「【早めの理解】小学校のプログラミング教育必修化はなぜ?何するの?」をご覧ください。

高学年のお子さんに与える知育玩具は将来のためになる

高学年のお子さんでも知育玩具が役に立つことがおわかりいただけたかなと。

次は、具体的な高学年向けのおすすめ知育玩具を紹介します。

小学校高学年向けのおすすめ知育玩具【結論:STEAMおもちゃ】

結論はSTEAMスチームおもちゃです。

STEAMおもちゃとは?

そもそもSTEAMとは

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学)
  • Art(芸術)
  • Mathematics(数学)

の5つの単語の頭文字を組み合わせた言葉で、ざっくり言うと理系教育のことです。

その理系の勉強ができるおもちゃをSTEAMおもちゃと言います。

なぜSTEAMおもちゃ?

一番の理由は将来のためになるからです。

現在の日本ではITエンジニアが不足しており、今後も不足数は拡大すると予測されています。(ということもあり、小学校でプログラミング教育が必修化されました。)

ということは、人手不足の業界かつ、成長産業であるIT分野の仕事につくと高い給料と良い待遇が待っているということです。

なので、将来どんな仕事に就くにしても、子供の頃から(特に複雑なことができるようになる高学年から)STEAMおもちゃでITや工学に触れておいて損はないです。

高学年向けのおすすめSTEAMおもちゃ

というわけで、おすすめのSTEAMおもちゃは次の2つです。

前者は電気回路を作れるおもちゃで、後者はプログラミングおもちゃです。

どちらも自信を持っておすすめできるので、簡単に紹介します。

①:電脳サーキット 100

電脳サーキット 100」はブロックでできた電子部品をパチパチと組み合わせて電気・電子回路を作るSTEAMおもちゃです。また、実験が100通り以上できる基本的なセットです。

説明書に書いてある回路図を見ながら組み立てて実験をおこないます。組み立ては簡単で、パチパチと部品を取り付けるだけです。

説明書の説明はわかりにくいのですが、実験数が101通り載っているのでかなり長く遊べます。

図はわかりやすいですよ。

なので、「電脳サーキット 100」は理科や実験が好きで自分で電気・電子回路を作ってみたいお子さんにおすすめです。

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関連「電脳サーキット 100」の詳細レビューはこちら

また、その他の電脳サーキットシリーズは下記よりどうぞ。

②:Studuino Liteスタディーノライトであそぼう!はじめてのプログラミング工作

Studuino Liteスタディーノライトであそぼう!はじめてのプログラミング工作」は教材に沿って進めていけば、プログラミングの方法からプログラミング的思考力まで学べるブロックタイプのロボットです。

商品名 Studuino Liteスタディーノライトであそぼう!はじめてのプログラミング工作
価格(税込) 7,700円(希望小売価格)
対象年齢 8歳~高校生
対応デバイス パソコン/タブレット/スマホ
教材の有無 かなり詳しいテキストが付属
機能性 高機能
種類 ビジュアル-組み換え可能型
特徴 教材が丁寧で詳しい

このおもちゃはブロックでロボットを組み換えながら学習を進めていきます。ブロックの数は12個と少ないですが、教材には全部で4種類の作例があります。

それぞれのロボットにはプログラミングの基礎となる考え方が盛り込まれているので、プログラミングがはじめての方に優しいです。

しかも、搭載するマイコン(マイクロコンピューター)が高機能で、4つのセンサーが付属するんですよね。

これだけあれば色んなプログラムを作れます。人が近づいたら音を鳴らすとか、暗くなったら明かりをつけるとか。

そして特徴は何と言っても、教材が丁寧で詳しいことです。全74ページあります。

内容は図が多いのでわかりやすいです。ルビも振ってあるのでお子さんだけでも読めるでしょう。

なので、「Studuino Liteスタディーノライトであそぼう!はじめてのプログラミング工作」はプログラミング学習が初めてで、自分でロボットを組み立てながら一人で学習したいお子さんにおすすめです。

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関連CUBROIDキューブロイド」の詳細レビューはこちら

また、その他の高学年向けプログラミングおもちゃは下記よりどうぞ。

結論:お子さんにあったものを選びましょう!

それぞれ良いところがあるので、簡単にまとめると次のとおりです。

上記のとおりです。

また、年齢別や学年別にプログラミングおもちゃを探したい方は下記の記事をご覧ください。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

お子さんが大きくなるのはあっという間です。
「チャンスを活かせる者は決してチャンスを逃さない」ですよ。

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