【低価格ロボット】Apitor Robot Bの口コミ・レビュー

ハロー・ワールド！おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です！

ブロックで組み立てたロボットをプログラミングする人気のプログラミングおもちゃ「Apitor Robotアピター ロボット」シリーズに新作が3種類登場しました！

それが「Apitor Robot Bアピター ロボット B」、「Apitor Robot Gアピター ロボット G」、「Apitor Robot Eアピター ロボット E」です！

「Apitor Robot Bアピター ロボット B」はブロックでロボットを作りながら、機構の勉強ができるSTEAMおもちゃです。プログラミング要素はありません。

というわけで本記事では「Apitor Robot Bアピター ロボット B」の遊び方から、ネット上の口コミ、Apitor Robotシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます！

Apitor Robot Bの基本情報

「Apitor Robot Bアピター ロボット B」はレゴブロックと互換性があるブロックで8種類のロボットを組み立てて、機構の学習ができるモーターで動くロボットです。

このおもちゃでできること

できることは下記のような「8種類のロボット製作」です。

ロボットに使われる機構を楽しく学べますよ。

Apitor Robot Bの内容物

まずは、パッケージから。

内容物一覧です。モーターと説明書、そしてブロック一式です。

主要なパーツを説明しますね。

まずは、モーターです。先端にモーターが1つあります。

後ろには電源スイッチがあります。

動かすには単3電池×2本(別売)が必要です。

最後は説明書です。基本的な解説があります。

また、作例の1つの「モンスタートラック」の組み立て説明書だけ・・あります。

レゴブロックの説明書と同じ感じです。概ねわかりやすいです。

Apitor Robot Bの遊び方・レビュー

組み立て方

組み立ては概ね簡単です。工作に慣れている私ですが、組み立て自体はゆっくり作っても40分くらいでした。

組み立ては付属の説明書を見ながらおこないます。ほぼほぼレゴブロック感覚で遊べます。

あと、レゴブロックと違って使用するブロックが袋にまとまっていないので、こんな感じで事前に仕分けてから組み立てました。(Apitor Robotシリーズではおなじみです)

組み立て完了！

そして、出来上がったものがこちら！「モンスタートラック」です。

後ろはこんな感じ。

横から。

前後から。

天面にはライトがあります。

内部にはちゃんと座席が造形されてます。

荷台もあります。

そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。

可動箇所

特にありません。

ロボットの動作

モーターの電源をONにして動作させました！

Apitor Robot Bの作例 ～8種類～

Apitor Robot Bは全部で8種類の作例があります。(タップで拡大)

Apitor Robot Bの口コミ・デメリット

ネット上の口コミを探しましたが見つかりませんでした。発売して間もないからでしょう。なので、私が感じたデメリットを詳しく解説します。

それぞれ解説します。

組立時にブロックを探し出すのが大変

レゴブロックだと「まずは1番の袋だけで組み立てて、次は2番の袋だけで組み立てる・・・」のように順番に組み立てるようになっているので、パーツを探しやすいです。

ですが、Apitorは、ブロックは小分けされて番号も書いてあるものの、順番に組み立てるようになっていません。

なので、事前にパーツ分けしてから組み立てるのがいいですよ。少なくとも小さいパーツと量が多いパーツは。

付属の説明書がイマイチ

付属の説明書通りに組み立てたのですが、ギアの取り付け方がおかしくて動力がちゃんと伝わらず、車が前に進みませんでした。

Apitor Robot Bのメリット

私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。

それぞれ解説しますね。

作例が豊富(8種類)

Apitor Robot Bは全8の作例があるので、1個1個作りながら機構やロボットの勉強ができます。

機構やロボットの開発はAIに代替されにくいので、このおもちゃで勉強したことは将来の役に立ちますよ。

低価格

本記事の「Apitor Robot B」はプログラミングができるApitor Robot Xの約3分の1の価格です。

レゴブロックと互換性がある

レゴブロックと互換性があるので、お手持ちのレゴブロックと組み合わせて遊ぶことができます。

お手持ちのブロックを追加すれば遊び方無限大です！なので、お子さんの創造力に驚かされるかもしれませんね。

黙々と1人で集中できる

組み立て説明書は概ねわかりやすいのでお子さん1人でも黙々と組み立てられるでしょう。

お子さんだけで遊んでほしい場合にちょうどいいですよ。

Apitor Robot B、Apitor Robot G、Apitor Robot Eの比較

Apitor Robotの新作は全3種類ありますが、基本的にはパーツ数と作例の違いだけなので、面白そうな作例を見て選ぶといいです。

概要は下記のとおりです。

ちゃんと理論を勉強したいお子さんは「Apitor Robot E」がいいですよ。これにだけ物理学や機構の仕組みを学べる教材が付属するので。

また、各作例はAmazonの商品ページに載っているので、気になる方はチェックしてみてください。(公式サイトには載ってないんですよね)

「Apitor Robot B」の商品ページ
「Apitor Robot G」の商品ページ
「Apitor Robot E」の商品ページ

Apitor Robot Bをおすすめできる人

「Apitor Robot Bアピター ロボット B」は車や恐竜などのカッコいいロボットをブロックで作りながら機構を学習したいお子さんにおすすめです。

ブロックの精度は高く、パチパチ簡単にカッコいいロボットを組み立てられます。

STEAMおもちゃの中では低価格なので、お子さんの新しい才能を発掘するためにプレゼントするのもありですよ。

結論：簡単でカッコいいロボット

本記事は「Apitor Robot Bアピター ロボット B」をエンジニア目線でレビューをしました。

ブロックタイプのおもちゃは説明書にある作例を作るだけじゃなく、自由に作って遊べるのが最大のメリットです。ブロック好きなお子さんならきっと楽しめるでしょう。

お子さんが大きくなるのはあっという間です。
「チャンスを活かせる者は決してチャンスを逃さない」ですよ。