LITALICO(リタリコ)ワンダーの評判や口コミを知りたいな。やばいって噂は本当?良いことを書いてあるサイトはたくさんあるから、ちゃんとデメリットも知りたいです。
こんな疑問にお答えします。
- LITALICO(リタリコ)ワンダーの評判や口コミまとめ【結論:やばいです】
- LITALICO(リタリコ)ワンダーのデメリットとメリット
- LITALICO(リタリコ)ワンダーに入会する手順【無料体験から】
実際にLITALICO(リタリコ)ワンダーを体験した方の評判や口コミを調べて整理しました。
また、単純に学習塾として良いのか悪いのかだけでなく、お子さんの将来に役立つかどうか解説します。
そんな私は「高専→大学→大学院」でロボットの研究をしていまして、大手メーカーでは電子機器のソフトウェア開発をしていました。
LITALICO(リタリコ)ワンダーの評判や口コミまとめ【結論:やばいです】
結論は、良い意味でも悪い意味でもやばいです。
悪い評判・口コミ
まずは悪い評判・口コミから。(良い評判・口コミはこちら)
- ① 月額費用が高額
- ② 決められたカリキュラムが無い
- ③ 教室数が少ない
- ④ 自宅でロボット学習ができない
- ⑤ 先生が毎回変わる
それぞれ詳しく紹介しますね。
悪い評判①:月額費用が高額
悪い口コミとして一番多いのがこれです。月額費用が他のプログラミング教室に比べて高額です。
詳しくはこちらの記事にまとめていますが、ざっくり言うと下記のとおりです。
費用(税込) | LITALICOワンダー | レゴスクール | Crefus |
ロボ団 | |
ロボットテクニカル | スマートメーカー | ブロンズ | チャレンジャー | ||
初 期 費 用 |
入会金 | 16,500円 | 22,000円 | 16,500円 | 11,000円 |
教材費※1 | 61,050円 | 69,850円 | 58,520円 | 0円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 0円 | 約20,000円※2 | |
月 額 費 用 |
授業料 | 29,700円~ | 13,750円 | 14,300円 | 15,800円 |
教材費 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 0円 | |
PC代 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 1,100円※3 | 0円 | |
1年間 | 433,950円~ | 256,850円 |
273,020円 |
220,600円 | |
受講回数/年 | 48回~ | 24回 | 42回 | 36回 | |
費用/回 | 約9,041円 | 約10,702円 |
約6,500円 | 約6,127円 |
同じ対象年齢(小3~)向けで同じ教材(レゴエデュケーション SPIKE プライム)を使うロボット系プログラミング教室の比較なんですが、毎月の授業料が段違いで高いです。
というのも、この教室は完全個別対応なんです。詳しくは後述しますが、全員が同じカリキュラムを進めるのではなく、一人ひとりにあわせた学習をします。
悪い評判②:決められたカリキュラムが無い
この教室は完全個別対応で、決められたカリキュラムを進めるわけではないので、お子さんがYouTubeばかり見てしまって「全然勉強していない!」ということもあるようです。
また、作りたいものを考えるまでに時間がかかり、実際に作る時間を取れないことがあるという口コミも。
悪い評判③:教室数が少ない
記事執筆時点では関東圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)にしか教室がありません。
悪い評判④:自宅でロボット学習ができない
ロボットを作る2コースのうち、ロボットクリエイトコースはロボット教材をレンタルします。なので、自宅に持ち帰って学習することはできません。
逆に言えば、初期費用が抑えられるのでありがたいです。
悪い評判⑤:先生が毎回変わる
この教室では毎回担当の先生が変わるので、先生との相性によってお子さんの学習意欲や成長度にムラができてしまうとの口コミがありました。
しかも、ちゃんとした研修を受けているので他の教室に比べて先生の質は高いと感じる方が多いです。
良い評判・口コミ
次は良い評判・口コミです。
- ① 子どもの特徴や特性にあわせて対応してくれる
- ② 自主性が身についた
- ③ 先生の質が高く安定している
- ④ イベントが豊富でためになる!
- ⑤ 先輩(中高生)から良い刺激を受ける
それぞれ詳しく紹介しますね。
良い評判①:子どもの特徴や特性にあわせて対応してくれる
完全個別対応なので、お子さんの特徴や特性にあわせてカリキュラムを組んでくれるのがありがたい!という口コミが一番多かったです。
特に、お子さんが「こういう物を作りたい!」とか「こういうことをやりたい!」ということであれば、これほどピッタリな教室は無いです。
良い評判②:自主性が身についた
決められたカリキュラムが無い上に、先生がお子さんの興味や関心を引き出してくれるので、お子さんの自主性が身についたという口コミも多いです。
この教室はそれを伸ばしてくれるんですよね。それが他の教室にはなかなか無いところです。
良い評判③:先生の質が高く安定している
他の教室はほとんどがフランチャイズ経営なので、先生の質にバラつきがあります。
しかし、この教室の場合、先生の多くは正社員で、しっかり研修を受けた方ばかりなのが良いと評判でした。
良い評判④:イベントが豊富でためになる!
この教室では色んなイベントがあります。
一番大きなイベントは「ワンダーメイクフェス」と言って、塾生は誰でも参加できて、みんなの前で発表したり、自分のブースで作品を紹介したりできます。
勉強するだけでなく、それをアウトプットできるのはお子さんの成長に大事な要素ですね~。
良い評判⑤:先輩(中高生)から良い刺激を受ける
この教室は年長~高校3年生まで通えます。しかも、同じ時間帯に年長~高校生まで一緒に学習します。
なので、「先輩のハイレベルな作品を見て刺激を受ける!」とか「将来の姿をイメージできる!」という口コミがありました。
LITALICO(リタリコ)ワンダーのデメリットとメリット
次はエンジニア目線でデメリットとメリットを解説します。
結論としては、高額ですがそれを上回るメリットがあります
デメリット
まずはデメリットから。(メリットはこちら)
- ① 月額費用がかなり高額
- ② 同じ内容をやりがち
- ③ 教室数が少ない
- ④ 作りたいものがない子には向いてない
- ⑤ 体系的な知識を得られない
それぞれ詳しく解説します。
デメリット①:月額費用がかなり高額
これは前述したとおりです。授業料だけで毎月3万円くらいかかります。
デメリット②:同じ内容をやりがち
決まったカリキュラムが無いので、「前も似たようなの作ったじゃん」ということがあります。
ただ、そういうときは先生に相談すれば問題ないです。
デメリット③:教室数が少ない
関東圏にしか教室が無いので、近所に住んでいない方はオンラインで受講しないといけません。
オンラインで受講するには
- パソコン
- マイク
- カメラ
が必要です。持ってない方は購入しなければいけないので負担かもです。
ちなみに、オンラインの方が授業料は安いです。
デメリット④:作りたいものがない子には向いてない
繰り返しですが、決まったカリキュラムは無いので、やりたいことが無いお子さんにはつらいかもです。
とはいえ、オリジナルの教材があり、それを進めているうちにやりたいことが見つかるので心配は要りません。
デメリット⑤:体系的な知識を得られない
決まったカリキュラムが無いということは知識や技術を体系的に学ぶことはできません。
その分、他の教室より作りたいものや興味があることをとことん伸ばせます。
メリット
次はメリットです。
- ① 完全個別対応(オーダーメイド授業)
- ② 自主性とプレゼン力がアップする
- ③ 月単位でコースを変更可能
- ④ 気の合う仲間が増える
- ⑤ 学校のプログラミング教育を先取りできる
それぞれ詳しく解説します。
メリット①:完全個別対応(オーダーメイド授業)
繰り返しですが、お子さんにあわせて様々な体験をさせてくれるのが最大のメリットです。
しかも、先生の質が高いので、他の教室だとすぐに答えてくれなかったこともこの教室ならすぐに答えてくれた、という口コミもありました。
メリット②:自主性とプレゼン力がアップする
決まったカリキュラムが無いということは自分から考えないといけないということです。なので、自主性がかなり身につきます。
また、授業の最後には作品を作るときに「考えたこと」や「工夫したこと」をプレゼンするので、言語化して相手に伝える能力がかなり鍛えられます。
メリット③:月単位でコースを変更可能
この教室は5つのコースがあり、月単位でコースを変更することができます。
しかも、ロボットテクニカルコース以外は教材費がかからないので、気軽に変更できます。
メリット④:気の合う仲間が増える
このメリットは大きいですね。
この教室に通えば、ロボット好きやプログラミング好きと盛り上がれます。
でも、この教室ならロボットやものづくりが好きな子同士で関われるので、学校で人間関係が上手くいかなくてもこの教室が憩いの場になります。
しかも、中学生や高校生もいるので、他の教室よりハイレベルな内容で交流できます。
メリット⑤:学校のプログラミング教育を先取りできる
小学校で教師をしている友人に聞いた話なのですが、まだまだプログラミング教育は浸透していないようです。
逆に言うと、今後ちょっとずつ浸透してくると、下の子たちはしっかりしたプログラミング教育を受けられるということです。そうなると会社に就職したあとにどうなるか…?後輩たちにどんどん追い越されるかもです。
そうならないために、プログラミング教室で学べるのはありがたいですね。
結論:LITALICOワンダーに向いているお子さん
「デメリットとメリットはわかったけど、向いてる人ってどんな子かな?」と思われてるかもです。なので整理しました。
結論は下記の通り。
- 決まったカリキュラムじゃなくてお子さんの特徴にあわせたい場合
- 複数の内容を学習したいお子さん
- 高い教材費をかけないでロボットプログラミングをしたいお子さん
- 質の高い先生に教えてもらいたいお子さん
- プレゼンスキルを磨きたいお子さん
- ITに強い友達を作りたいお子さん
上記のとおりです。参考になれば幸いです。
LITALICO(リタリコ)ワンダーに入会する手順【無料体験から】
最後にLITALICOワンダーに入会する手順を解説します。
申込手順
まずは無料体験を受講してから正式な入会になります。
手順は次の通り。めっちゃ簡単です。
- ① 公式サイトで近くの教室を検索する
- ② 公式サイトから問い合わせる
- ③ メールで受講日を確認する
- ④ 体験教室を受講する
- ⑤ 正式に入会を申し込む
画像付きで詳しく解説します。
① 公式サイトで近くの教室を検索する
まずは公式サイトにアクセスしたら下の方にスクロールし、教室一覧から希望のスクールを探します。
希望するスクールを確認したら、右上の[体験授業を申込む]をタップします。
すると体験申し込み画面になるので、希望エリアから希望の教室を選択します。
② 公式サイトから問い合わせる
先ほど選択した教室名が入力されているか確認し、希望のコースにチェックを入れます。
次に希望する日にちを選びます。
すると日にちとコースが選択されるので、希望時間を選びます。
あとは必要事項を入力し、[確認画面へ]をタップします。そして、内容に問題がなければ送信して完了です。
- お子さんの名前
- お子さんの学年
③ メールで受講日を確認する
申込完了メールで受講日を確認します。
④ 体験教室を受講する
体験教室では下記のことを確認すると良いでしょう。
- お子さんが夢中になっているか
- お子さんと先生の相性
- 料金について
- 教材費の分割払いについて
- 授業の振替について
- 途中で解約する場合について(料金など)
⑤ 正式に入会を申し込む
内容に納得できたら正式な手続きをして入会します。もし、納得できなかったら遠慮せずにきっぱり断りましょう。
これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。