【斬新】Sphero Mini(スフィロミニ)の口コミ・レビュー

4.0
Sphero Miniの箱

※当サイトには広告が掲載されています。ご了承くださいm(_ _)m

ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!

プログラミングできるボール型のプログラミングおもちゃSpheroスフィロ」をご存知でしょうか?

その中でも最も低価格でプログラミング初心者向けなのが「Sphero Miniスフィロ ミニ」です。

遊び方は簡単です。箱から取り出したら、パソコンやタブレットでプログラムを作り実行するだけです。また、プログラムを作らずにリモコン操縦もできますよ!

というわけで本記事では、「Sphero Miniスフィロ ミニ」を遊ぶのに必要なものからネット上の口コミSpheroシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!

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Sphero
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メリット
  • 唯一無二のボール型ロボット
  • 初心者から上級者まで学習可能
  • テキストプログラミングも可能
  • チュートリアルを見ながらプログラミング可能
デメリット
  • 説明書がわかりにくい
  • 制御しにくい
  • USBケーブルを接続しないと電源がONにならない
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Sphero Mini(スフィロミニ)の価格や対象年齢などの基本情報

Sphero Miniスフィロ ミニ」はビジュアル/テキストプログラミングソフトでプログラミングする、箱から取り出したらすぐに遊べる完成品タイプのボール型ロボットです。

商品名 Sphero Miniスフィロ ミニ
メーカー Sphero, Inc.
ブランド Sphero
参考価格(税込) 6,468円
対象年齢 8歳以上
使用電池 内蔵バッテリー
必要な工具 なし
可能な基本処理 順次/分岐/反復
教材 Webサイトに詳しい説明あり
マイコン 種類(付属/別売) オリジナル(付属)
プログラム書込み 不可
入力装置 ハード モーターエンコーダー、ジャイロスコープ、加速度計
デバイス なし
出力装置 ハード LED
デバイス スピーカー
デバイスとの接続方法 Bluetooth
デバイス パソコン 【オフライン】Windows/macOS/Chrome OS
【オンライン】不可
タブレット 【オフライン】Android/iOS/Fire OS
【オンライン】不可
スマホ 【オフライン】Android/iOS
【オンライン】不可
ブラウザ 不可
インターネット接続 初回のみ必須。以降はオンライン/オフライン可
プログラミング方法 ・ビジュアルプログラミング
 (画面に起動を描くタイプ、ブロックを組み立てるタイプ)
・テキストプログラミング
プログラミングソフト ・ビジュアル:Sphero Play
・ビジュアル:Sphero Edu
・テキスト:Swift Playgrounds
プログラミング言語 ・ビジュアル:オリジナル
・テキスト:JavaScript、Swift

このおもちゃでできること

できることは下記のような「移動のプログラミング」です。

  • ロボットを自由に移動させる
  • センサーを使って進む方向を変える
  • 九九を計算させてタブレットなどから計算結果をしゃべらせる

基本的には移動させるだけですが、そのプログラムをいろいろな方法で作ることができますよ。

このおもちゃで遊ぶ時の環境

このおもちゃはプログラミングソフト(アプリ)をダウンロードする際にインターネット接続が必要です。その後は、最低限の内容であればインターネットに接続しなくても遊べます

▼オンライン:公式サイトにアクセスして遊ぶ場合:不可

▼オフライン:アプリをダウンロードして遊ぶ場合

アプリ内のチュートリアルや教材を使うときはインターネットに接続する必要があります。
一応、オフラインで使えるので、安心してお子さんの勉強に使えますね。

では、内容物を見ていきましょう!

Sphero Mini(スフィロミニ)の内容物

まず、箱はこんな感じです。硬いプラスチックケースに入っています。

開けるとこんな感じで、下の箱に説明書などが入っています。

内容物一覧です。本体と障害物、そして充電用のUSBケーブルです。

まずは、本体の正面から。

カラーは5種類あるようで、私はオレンジを選びました。他にもサッカーボール柄やゴルフボール柄などがあるようです。

背面です。

横です。

そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。ピンポン玉サイズです。

かなり小さいです。

外のカバーはつなぎ目のところを抑えると開くことができます。

中に本体のロボットがあります。

中のロボットをぐるっと。

底面にある青い車輪が回転することでオレンジのカバーを回転させて移動する仕組みです。面白いですね~。

そして、障害物のピンと三角コーンです。

USBケーブルです。ロボットの充電に使います。

PCにつないだり、スマホの充電器などにつないで充電します。

Sphero EduのWEBサイトによると1時間の充電で1時間遊べるようです。

最後に説明書です。というか注意書きです。詳しい遊び方の説明書はなくWEBサイトの教材を見ながら遊びます。

 Sphero EduのWEBサイトはこちら

このサイトにアプリのダウンロード方法や基本的な遊び方の説明が書かれています。

それではプログラミングしていきましょう!

Sphero Mini(スフィロミニ)のレビュー

このおもちゃは色々なアプリと複数のプログラミング方法があるので一旦、整理しますね。

プログラミングソフト(アプリ)の種類

プログラミングソフト(アプリ)の種類は次の3種類です。

  • Sphero Playスフィロ プレイ・・・ロボットをリモコン操縦できる
  • Sphero Eduスフィロ イーディーユー・・・基本のプログラミングソフト
  • Swift Playgroundsスイフト プレイグラウンド・・・Swift言語でプログラミングできる
Sphero Eduのダウンロード方法はこちらの記事をご覧ください。
 Sphero Mini(スフィロミニ)で使用するアプリはこれです

Sphero Play(スフィロ プレイ)

Sphero Playスフィロ プレイはSpheroをリモコン操縦できるアプリです。

こんな感じで、ジョイスティックを操作するようにしてSpheroを操縦します。

とりあえず、Spheroを動かしてみたい!という人向けですね。プログラミングができるわけではありません。

Sphero Edu(スフィロ イーディーユー)

Sphero Eduスフィロ  イーディーユーはこのおもちゃの基本的なプログラミングソフト(アプリ)です。

次の3つのプログラミング方法があります。
初心者から上級者まで順番にステップアップできるように考えてあります。

  • 初級:DRAWドロー・・・画面に線を描いてプログラムを作る
  • 中級:BLOCKSブロック・・・ブロックを組み立てるようにプログラムを作る
  • 上級:TEXTテキスト・・・JavaScriptジャバスクリプトを使ってプログラムを作る
DRAW(ドロー)

DRAWドローはこんな感じで、画面に線を描くとそのとおりにSpheroが動きます。

お手軽プログラミングです。
BLOCKS(ブロック)

BLOCKSブロックはこんな感じで、ブロックを組み立てるようにプログラムを作ります。

TEXT(テキスト)

TEXTテキストJavaScriptジャバスクリプトというエンジニアも使うプログラミング言語を使ってプログラミングします。※WEBサイト制作などにも使われています。

これはキーボードを使ってプログラミングすることをおすすめします。(パソコンのほうがいいかもです。)

Swift Playgrounds(スイフト プレイグラウンド)

Swift Playgroundsスイフト プレイグラウンドはiOS/macOSアプリを開発できる教育用のソフトです。

Sphero専用のソフトではありません。iOSアプリを作る感覚でSpheroをプログラミングできるよ、ってことです。
私のiPadには対応していないので動作確認はできていません。あしからず。

次はタブレット/PCとロボットを接続して、ロボットを動かしていきましょう!

タブレット/PC(デバイス)とロボットの接続

タブレット/PC(デバイス)とロボットはBluetoothで接続します。手順は次のとおりです。

  1. ロボットをUSBケーブルでPCや充電器と接続し、電源をONにする
  2. デバイスとロボットをBluetoothでペアリングする

これだけです。

一度USBケーブルでつないで電源を入れないといけないのは面倒ですが、接続自体はストレス無くできました。

ロボットを動かそう!

作ったプログラムはアプリの[スタート]ボタンを押すと実行できます。

なので、ロボットを動かすときは常にデバイスと接続しておく必要があります。

以上が、基本的な遊び方です。次は、気になる口コミをみていきましょう!

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Sphero Mini(スフィロミニ)の口コミ・デメリット

ネット上の口コミを見ていると次のようなデメリットが目立ちました。それぞれ検証したので詳しく解説します。

説明書がわかりにくい

これは私も感じました。

付属の説明書はただの注意書きなので、どうやって遊べばいいかわかるまでに時間がかかりました。

結論は、次のどちらかを見ながら遊びます。

まずは、Sphero EduのWEBサイトを見てアプリのダウンロードから始めたら大丈夫ですよ。

 Sphero EduのWEBサイトはこちら

制御しにくい

ロボットがボール型なので制御しにくいです。

ロボットがどの方向を向いているのかわかりにくいのでなかなか思い通りに動いてくれません。

なので、広い床で遊ぶことを推奨します。机の上で遊んでいるとうっかり落下させてしまうので。

USBケーブルを接続しないと電源がONにならない

ロボットの電源を完全に切るとまあまあ面倒です。特に、タブレットでプログラミングするときは別途パソコンや充電器を用意しないといけないです。

とはいえ、スリープにしておけばその必要は無いのであまり気にしなくてもいいかなと。

パソコンでプログラミングするなら、プログラミングしている間はパソコンに接続しておけばいいです。

 参考:Sphero Mini(スフィロミニ)の電源の入れ方と接続方法

Sphero Mini(スフィロミニ)のメリット

私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次の4点です。

  • 唯一無二のボール型ロボット
  • 初心者から上級者まで学習可能
  • テキストプログラミングも可能
  • チュートリアルを見ながらプログラミング可能

いくつか解説します。

初心者から上級者まで学習可能

プログラミングソフト(アプリ)が初級、中級、上級と3段階用意されているので、初心者から上級者まで幅広く学習できます。

ここまで手厚いプログラミングおもちゃは結構少ないです。

なので、最初はビジュアルタイプのプログラミングから始めて、プログラミングに慣れてきたらテキスト(JavaScript)プログラミングに切り替えればいいです。

なので、長くプログラミング学習に使えますよ。

テキストプログラミングも可能

iPhoneやiPadのアプリを作れるSwiftスイフト言語とWEBサイトなど幅広い分野で使われているJavaScriptジャバスクリプトを使ってプログラミングできる点はメリットです。

とくに、ビジュアルプログラミングで作ったプログラミングをJavaScriptに変換できるので、「ブロックのこの命令をJavaScriptで書くとこうなるんだぁ」と理解しやすいです。

単純にJavaScriptを勉強するよりもわかりやすいかなと。

チュートリアルを見ながらプログラミング可能

アプリ内の教材は、チュートリアルを見ながらプログラミングすることができます。

ちょっと日本語訳がいまいちですが、説明を見ながらプログラミングできるのは結構便利でいいですよ。

また、会員登録をすると進捗状況を保存できるので、お子さんのペースでちょっとずつプログラミング学習を進めることができます。

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Sphero(スフィロ)シリーズの比較

最後にSphero(スフィロ)シリーズの比較です。

商品名
Sphero Miniスフィロ ミニ(本記事) Sphero SPRK+スフィロ スパークプラス Sphero BOLTスフィロ ボルト
サイズ 直径:42mm
ピンポン玉ほど
直径:73mm
野球ボールほど
直径:73mm
野球ボールほど
プログラミングソフト ・ビジュアル:Sphero Play
・ビジュアル:Sphero Edu
・テキスト:Swift Playgrounds
Bluetooth接続範囲 10m 30m 30m
充電方法 USBケーブル 専用充電台 専用充電台
充電時間 1時間 3時間 3時間
プレイ時間 1時間 1時間 2時間以上
防水機能 あり あり
入力装置 モーターエンコーダー あり あり あり
ジャイロスコープ あり あり あり
加速度計 あり あり あり
方位センサー あり
光センサー あり
出力装置 8×8 LEDドットスクリーン あり
赤外線送受信装置 あり

今回のSphero Miniはエントリーモデルなので必要最小限の機能で低価格です。

Sphero BOLTは画面がついているので、画面に簡単な情報を表示しながらプログラミングできるので学習しやすそうです。また、光センサーを搭載しているので、ライトで照らした方向についていくようなプログラムを作ることもできます。

なので、

  • とりあえずSpheroで遊んでみたい方はSphero Mini
  • 本気でSpheroをプログラミングしてみたい方はSphero BOLT

ですかね。

Sphero SPRK+はSphero BOLTと価格差があまりないようなので、Sphero BOLTを買う方がよさそうです。

Sphero Mini(スフィロミニ)をおすすめできる人

Sphero Miniスフィロ ミニ」は斬新なロボットをプログラミングしてみたいお子さんにおすすめです。

ロボットの制御が難しいですが、ボール型のロボットがカバーを回転させながら移動する様子は見ていて楽しいです!

それに、ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングができるので初心者から上級者まで幅広く学習できるのはGoodです!

最初のプログラムを作るまでは迷いますが、Sphero EduのWEBサイトの説明がわかりやすいので、自分で調べながら学習できるお子さんなら黙々と学習できるでしょう。

結論:唯一無二のボール型ロボット

本記事は「Sphero Miniスフィロ ミニ」をエンジニア目線でレビューしました。

プログラミング方法が色々あるので、飽きずに長く学習できそうです。

ボール型のプログラミングおもちゃは唯一無二なので、気に入った方はぜひ。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

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  • テキストプログラミングも可能
  • チュートリアルを見ながらプログラミング可能
デメリット
  • 説明書がわかりにくい
  • 制御しにくい
  • USBケーブルを接続しないと電源がONにならない

▼おすすめプログラミングおもちゃまとめ(年齢別)

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