以前レビューした「レゴブースト クリエイティブ・ボックス」には9種類の作例があります。
今回はその中の一つの「M.T.R.4 (マルチ・ツール・ローバー 4)」について詳しく紹介します。
- 【レゴブースト】M.T.R.4の遊び方8種
M.T.R.4 (マルチ・ツール・ローバー 4)は4つの道具を付け替えて遊ぶ車です。特にハンマーを使うアクションが激しくて楽しいですよ。
【レゴブースト】M.T.R.4の遊び方8種
「オートビルダー」の分解
今回は、前回作った「オートビルダー」を分解するところから始めます。
ブロック外しが付属するので慣れれば簡単に分解できます。
私は仕分けを含めて30分くらいで分解できました。
※仕分けに使用しているケースとトレーは100円ショップで購入しました。
ちなみに、レゴブーストのおすすめ収納方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
組み立て
では、早速組み立てていきましょう!組み立ては3ステップに分かれています。
ステップ1は「ダンベル?」と「アーム」部分です。
ダンベル?はこんな感じです。
一旦ここまででプログラミングを行います。ダンベルをアームの前に置くと持ち上げます。
ステップ2は「タイヤ」と「クローラー」をつくります。クローラーがモーターで回転します。
移動できるようになったので、前進してダンベルを持ち上げるプログラムを作ります。
ステップ3は後部に「座席」を作ります。これで組み立て完了です!
あと、ミニバーニーを作ります。
マップの上に配置したダンベルやミニバーニーをM.T.R.4を操縦して持ち上げます。
ここまでで組み立ては完了です。
基本状態
では、ぐるりと「M.T.R.4」をみていきましょう!
正面です。カラー&距離センサーを搭載しています。
斜め後ろから。
後ろから。テールランプやマフラーがあってかっこいいですね。
底面からです。
最後に天面からです。若干、配線がゴチャついています。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。全長はまあまあ大きいですね。
プログラミングで動く箇所は次のとおりです。
- クローラー(前後)
- アーム(上下)
クローラーは左右独立して動くのでその場で回転することもできます。
また、アームは上下に動きます。ここに色々なツール(道具)を取り付けて遊びます。
あと、他の可動箇所は次のとおりです。
- タイヤ
タイヤは回転します。
では、次からは基本状態+αの遊び方を紹介します。
ハンマー
まずは「ハンマー」です。
これを取り付けるとこんな感じです。
ハンマーアクションはかなり勢いよく叩きつけます笑
正面の距離センサーが反応するとハンマーを振り下ろすプログラミングを行います。
投石機
次は「投石機」です。
シーソのような動きで、手前の皿を勢いよく押すと青い皿に乗せた物が発射されます。
これをハンマーで叩いてミニバーニーを飛ばします。
ミニバーニーと操縦席
次は「操縦席」を作ってミニバーニーを搭乗させます。
ミニバーニーはこのように操縦席に乗せることができます。
あと、「三角コーン」も組み立てます。これは「ロボットのバーニー」でも使いました。
M.T.R.4に乗せるとこんな感じです。
拡大するとこんな感じです。
また、正面のカラーセンサーを下に向けて床の色を検出できるようにします。
こうすれば、マップの色を検出して移動するプログラムを作れます。
射的
次は「射的」です。
「的」と「発射装置」を作ります。
弾の先端は丸くて少し柔らかいです。
そして、この発射装置をM.T.R.4に取り付けます。
弾を発射するにはアームを動かします。アームが後ろに動くと発射装置のスイッチを押します。
タブレット/スマホがマイクで音を検出すると弾を発射するプログラムを作ることができます。
ブルドーザー
次は「ブルドーザー」です。
まずは「ブレード」と「虫?」を組み立てます。
このブレードをアームに取り付けます。
このブレードで先程の虫などをお片付けします。
マップの色に応じて動作を変えて、全ての置物を片付けるプログラムを作ります。
コアラ
今度は「コアラ?」の顔を作ります。
このコアラをM.T.R.4の座席に乗せます。
正面から見るとこんな感じです。
タブレット/スマホのマイクで音を検出すると自分で吹き込んだ音声を再生するプログラムを作ります。
カエル
次は「カエル?」です。先程のコアラの顔を180度ひっくり返しただけです。
このカエルを座席に乗せます。
正面からです。
音楽に合わせて回転したり、前進したりするプログラムを作ります。ダンスのようです。
対戦ゲーム
最後はハンマーで相手のM.T.R.4に取り付けてある的を破壊する「対戦ゲーム」です。
このような「的」をつくり、
M.T.R.4の座席に乗せます。
拡大するとこんな感じです。
相手の的をハンマーで叩いて的を落とせば勝ちです!
結論:ハンマーアクションが楽しい!
ハンマーアクションが思いのほか勢いがあって楽しいです。
あと、カラーセンサーを床に向けることでマップの色を検出しながら移動するプログラムを作れるのも結構勉強になっていいですね。
他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
それでは レゴブーストを楽しんでください(^^)/~~~