ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!
電脳サーキットシリーズはプラスチックでできた電子ブロックをパチパチと組み立てるだけで電気・電子回路の実験ができる最強のSTEAMおもちゃです。
その中でも、立体的な回路やプロジェクター回路を作れるのが「電脳サーキット 3D」です。
遊び方は簡単です。説明書に記載されている回路図通りに組み立てて、実験するだけです。なんと実験例が159種類もありますよ!
というわけで本記事では「電脳サーキット 3D」の遊び方から、対象年齢、ネット上の口コミ、電脳サーキットシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!
- 簡単に電気・電子回路を作れる
- 電子パーツがブロックタイプで安全
- 実験例が多い(159例)ので長く遊べる
- 回路の動作がわかりやすい
- 電子パーツがブロックタイプで安全
- 説明書が少しイマイチ
- 価格がちょっと高い
電脳サーキット 3Dの価格などの基本情報とJANコード
「電脳サーキット 3D」はブロックでできた電子部品をパチパチと組み合わせて電気・電子回路を作るSTEAMおもちゃです。また、電脳サーキットの中でも3Dをテーマにした実験が159通りもできる組み立てが楽しいキットです。
商品名 | 電脳サーキット 3D | |
メーカー | ELENCO ELECTRONICS, LLC. | |
ブランド | 電脳サーキット | |
希望小売価格(税込) | 12,491円 | |
対象年齢 | 8歳以上 | |
使用電池 | 単3電池×3本(付属) | |
必要な工具 | なし | |
教材 | 作例集(159問) |
JANコードは「4562262017340」です。
このおもちゃでできること
できることは下記のような「電気・電子回路を使った159通りの実験」です。
- 説明書を見ながら順番に回路を作る
- 立体的な回路を作る
- プロジェクター回路を作る
- LEDを光らせる実験
- 自由に回路を作る
ボードを組み合わせて立体的な回路を作れますよ。
電脳サーキット 3Dの内容物【電池は付属するよ】
まずは、パッケージから。コンパクトです。
正規の輸入代理店から購入すると一度開封したことを知らせるシールが貼られています。
中身は説明書と各パーツが入っています。
では、内容物を見ていきましょう!
内容物一覧です。電子部品や説明書があります。
電子部品には回路図記号が書かれているので、自然と覚えられます。
スイッチ類です。部品の内容によって色分けされているのでわかりやすいです。
これがちょっと変わった装置でして、光のトンネルのように奥行きがあるように見えるLEDです。
電池ボックスです。単3電池×3本は付属します。
上記の電子部品をこの青いパーツで接続して回路を作ります。
洋服のボタンを留める感じですね。
ボードは5枚付属しており、このように組み立てることができます。
最後に説明書です。文字がぎっしりですが、ルビも振ってあるので意外と見やすいです。
電脳サーキット 3Dの遊び方・レビュー
基本的な遊び方
基本的には説明書通りに回路を組み立てて実験します。
- 説明書通りに回路を組み立てる
- 回路を動作させる
- 回路の結果を確認する
- 説明書の解説を読む
上記のとおりです。
組み立ては簡単です。パチパチと部品を取り付けるだけです。
完成した回路がこちらです。LEDが光り、アラームが鳴る回路です。
電源を入れるとこんな感じ。ライトトンネル(黄色いライト)の奥行き感がわかるでしょうか?
2つ目は家型の回路です。
家の中に防犯センサーが組み込まれています。
こんな感じで光を遮るとアラームが鳴り響きます!
そして、本商品の目玉、プロジェクターを作れる回路です。
こんな感じで、投影することができます。
組み立ての様子を動画にしました!短いのでぜひ。
電脳サーキット 3Dの対象年齢は?
電脳サーキット 100の対象年齢は8歳以上です。
口コミを見ていると小学校中学年以上のお子さんだと楽しく遊べるようです。
なので、小学校中学年以上のお子さんならかなり楽しめますよ。(大人でも!)
電脳サーキット 3Dの口コミ・デメリット
ネット上の口コミを見ていると次のようなデメリットが目立ちました。
- 説明書が少しイマイチ
- 価格がちょっと高い
検証したので詳しく解説します。
説明書が少しイマイチ
説明書がちょっとイマイチですね~。
「電脳サーキット 100」の説明書に比べてかなり改良されているのですが、英語の説明書にある図が抜けていたり、英語版から追加された図がわかりにくかったりとイマイチな点も。
とはいえ、十分にわかりやすいです。
価格がちょっと高い
希望小売価格は13,140円(税込)です。
305通りの実験ができる「電脳サーキット 300」は12,491円(税込)なので、ちょっと割高感がありますね~。
とはいえ、立体的な回路を作れるパーツやライトトンネルなど、特殊なパーツが豊富なので、しょうがないですね~。
電脳サーキット 3Dのメリット
私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。
- 簡単に電気・電子回路を作れる
- 電子パーツがブロックタイプで安全
- 実験例が多い(159例)ので長く遊べる
- 回路の動作がわかりやすい
- 片付けしやすい
たくさんあるので、いくつか解説しますね。
簡単に電気・電子回路を作れる
ブロックをパチパチとくっつけるだけで回路が作れるのはいいですね~。まさに求めていたキットです!
回路の動作がわかりやすい
他のキットだと細いケーブルで接続しないといけなくて、回路がごちゃごちゃしてしまいます。
ですが「電脳サーキット」はプラスチックのバーでできているので、回路がわかりやすいです。
片付けしやすい
ケースは元に戻しやすいようにできていますし、収納場所が書かれた説明書も付属します。
電脳サーキットシリーズの比較
現在、日本では全9種類が販売されています。
- 電脳サーキット 100
- 電脳サーキット 300
- 電脳サーキット 500
- 電脳サーキット イルミナ
- 電脳サーキット 3D
- 電脳サーキット クリーンエネルギー
- 電脳サーキット プレイ
- 電脳サーキット メカニック
- 電脳サーキット マイホーム
最初に買うなら基本的な「電脳サーキット 100」がいいですよ。
とはいえ、ニーズが違うと思うので簡単にまとめると次のとおりです。
- まずはお試ししたい
電脳サーキット 100 - AMラジオを作ってみたい
電脳サーキット 300 - 大ボリュームのキットがいい
電脳サーキット 500 - カラフルな光の回路を作りたい
電脳サーキット イルミナ - プロジェクターの回路を作りたい
電脳サーキット 3D - 太陽光や風力発電を学びたい
電脳サーキット クリーンエネルギー - 電子ゲームを作ってみたい
電脳サーキット プレイ - ギアや滑車などの力学を学びたい
電脳サーキット メカニック - 家の中の装置を再現したい
電脳サーキット マイホーム
詳しい違いはこちらの記事をご覧ください。詳しく比較しています。(編集中です。)
電脳サーキット 3Dはどこで売ってる?取扱店・販売店は?
基本的にはAmazonや楽天市場で買うのがいいと思いますが、実店舗だと大丸や伊勢丹などのデパート、東急ハンズなどで購入できるようです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
取扱店舗情報はこちら
電脳サーキット 3Dをおすすめできる人
「電脳サーキット 3D」は理科や実験が好きで自分で電気・電子回路を作ってみたいお子さんにおすすめです。
回路を作れるおもちゃだと「電脳サーキット」が最強じゃないですかね?それぐらい素晴らしいおもちゃです。
若干、価格が高いですが、実験例が159種類もあるので、かなりお得ですよ。
結論:立体回路を作れる斬新なおもちゃ
本記事は「電脳サーキット 3D」をエンジニア目線でレビューをしました。
電脳サーキットシリーズの中でも立体的な回路を作れて、ライトが多いキットです。
一歩先の回路を作ってみたい方はぜひ。
お子さんが大きくなるのはあっという間です。
「チャンスを活かせる者は決してチャンスを逃さない」ですよ。
- 簡単に電気・電子回路を作れる
- 電子パーツがブロックタイプで安全
- 実験例が多い(159例)ので長く遊べる
- 回路の動作がわかりやすい
- 電子パーツがブロックタイプで安全
- 説明書が少しイマイチ
- 価格がちょっと高い