以前レビューした「Codey Rocky」や「mBot2」をプログラミングするソフトは「mBlock5」といいます。「5」はバージョン5という意味です。
このmBlock5にはWEBブラウザでプログラミングするオンライン版とパソコンにインストールしてプログラミングするオフライン版があります。
本記事では、mBlock5のオンライン版の導入手順を解説します。
- オンライン版mBlock5の導入手順
オンライン版は公式サイトにアクセスすればすぐにプログラミングを開始できるのですが、パソコンとロボットを接続するにはパソコンにデバイスドライバーをインストールしないといけません。
本記事ではデバイスドライバーのインストールとプログラミングサイトの起動までを解説します。
オンライン版mBlock5の導入手順
mBlock5の導入手順の全体像は次のとおりです。
- リンクソフト(mLink2)のダウンロード
- リンクソフト(mLink2)のインストール
- デバイスドライバーのインストール
- プログラミングソフト(mBlock5)の起動
簡単です。順番に解説しますね。
1.リンクソフト(mLink2)のダウンロード
まずは、公式サイトにアクセスします。
mBlockの公式サイトはこちら
アクセスすると下記のページが開くので下までスクロールし、mLink for Windowsの[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードしたインストーラー(インストールするためのソフト)はこれです。
2.リンクソフト(mLink2)のインストール
インストーラーをダブルクリックして実行します。
場合によっては下記の画面が表示されるかもです。
その時は発行元とアプリを確認し、[実行]をクリックします。
ユーザーアカウント制御画面が表示されるので[はい]をクリックします。
するとインストールが始まります。しばらく待ちます。
3.デバイスドライバーのインストール
先程のインストールが最後まで進むと、新しくデバイスドライバーのインストール画面が表示されるので[INSTALL]をクリックします。
インストールが終わったら[OK]をクリックします。
そして、[×]をクリックしてデバイスドライバーのインストールを完了します。
4.プログラミングソフト(mBlock5)の起動
デバイスドライバーのインストール画面を閉じたらmLink2のインストール画面に戻るので、[完了]をクリックしてmLink2を起動します。
初回起動時のみ、ファイアウォール設定画面が表示されるので[アクセスを許可する]をクリックします。
そして、mLink2が起動したらmBlock block-based editorの[Create now]をクリックします。
これでパソコンとロボットを接続してプログラミングができるようになりました。
自動起動の設定解除
初期設定のままだと、パソコンを起動するたびにmLink2が立ち上がるのでそれを回避する手順を解説します。
まず、[Settings]をクリックします。
「Run at startup」の✓をはずし、[OK]をクリックします。
これで、パソコンを起動しても自動でmLink2が起動しなくなりました。
次はmBlock5とロボットの接続
これで「Codey Rocky」や「mBot2」をプログラミングする準備ができました。
次は「Codey Rocky」や「mBot2」を接続する方法を解説します。
mBlock5とCodey Rockyを接続する方法
mBlock5とmBot2を接続する方法
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それでは「Codey Rocky」や「mBot2」を楽しんでください(^^)/~~~