以前レビューした「レゴブースト クリエイティブ・ボックス」には9種類の作例があります。
今回はその中の一つの「ギター4000」について詳しく紹介します。
- 【レゴブースト】ギター4000の遊び方2種
ギター4000はギターを操作するとタブレットやスマホからギターの音色が流れて、本物のギターで演奏しているかのような体験をできますよ。
【レゴブースト】ギター4000の遊び方2種
「M.T.R.4」の分解
今回は、前回作った「M.T.R.4」を分解するところから始めます。
ブロック外しが付属するので慣れれば簡単に分解できます。
私は仕分けを含めて60分くらいで分解できました。
※仕分けに使用しているケースとトレーは100円ショップで購入しました。
ちなみに、レゴブーストのおすすめ収納方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
組み立て
では、早速組み立てていきましょう!組み立ては3ステップに分かれています。
ステップ1は「ギターのほぼ全部」です。
ネック部分の四角い枠は手で可動させる事ができます。
ボディ先端に距離センサーが取り付けられており、ネック部分の四角い枠を移動させることで弦を抑える動作を擬似的に再現するプログラムを作ります。
ステップ2は「羽の装飾」と「弦を弾く部分」です。
弦を弾く部分は左右に動かすことができます。
弦を弾いたら音が鳴るプログラムを作ります。
ステップ3は「レバー」と「調整ダイヤル」です。
これを取り付けるとこんな感じです。下の方の左右です。
レバー部分の拡大です。
ダイヤル部分の拡大です。
ここまでで組み立ては完了です。
基本状態
では、ぐるりと「ギター4000」をみていきましょう!
全体像です。
裏から見るとこんな感じです。※「レバー」と「調整ダイヤル」は外しています。
下から。
前から。
距離センサー部分です。距離センサーが四角い枠までの距離を計測します。
プログラミング画面では距離に応じて鳴る音を変えるのではなく、色に応じて鳴る音を変えるようにプログラミングします。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。かなり長いですね。
そして、このロボットはプログラミングで動く箇所はありません。
あと、手で可動させる箇所は次のとおりです。
- ネックの四角い枠
- 弦を弾く部分
- レバー
- 調整ダイヤル
ネックの四角い枠は上下に動きます。
弦を弾く部分は左右に動きます。
レバーも前後に動きます。
ダイヤルは回転させることができます。
基本的にはギター4000のレバーなどを操作してタブレットやスマホから音楽を鳴らすプログラムを作って楽しみます。
では、次からは基本状態+αの遊び方を紹介します。
バイオリン
「弓」を作ってバイオリンとして遊ぶこともできます。
これを取り付けるとこんな感じです。
弓を引くとタブレット/スマホからバイオリンの音が鳴ります。
あとは、LEDがカラフルに光った順番で演奏するゲームや他の人が演奏した順番に演奏するゲームがあります。
結論:サーボモーターの使い方が面白い!
一般的にサーボモーターは回転する角度を指定して使います。
ですが、ギター4000は下記のような使い方をしていて面白いです。勉強になります。
- 通常:回転角度を指定→モーターが指定された角度だけ回転
- 今回:モーターが回転→回転した角度を検出
他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
- プロペラカー(商品レビュー記事)
- ロボットのバーニー
- 猫のフランキー
- オートビルダー
- M.T.R.4(マルチ・ツール・ローバー4)
- ギター4000(本記事)
- 四足歩行ロボット
- 車
- 城門
それでは レゴブーストを楽しんでください(^^)/~~~