ソニーのプログラミングおもちゃ「toio、KOOV、MESH」を比較

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ソニーのプログラミングおもちゃについて知りたいな?何種類かあるみたいだから、違いや特徴を知りたいです。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • ソニーのプログラミングおもちゃ「toio、KOOV、MESH」を比較

今のところ、ソニーが出しているプログラミングおもちゃは3種類です。

同じソニーグループの中でもゲームを作ってる会社のものや教育関連会社のものがあり、それぞれ特徴が異なります。

これまで、50種類以上のプログラミングおもちゃをレビューしてきた私が独自の観点で紹介します。

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ソニーのプログラミングおもちゃ「toio、KOOV、MESH」を比較

2024年1月時点でソニーが出しているプログラミングおもちゃは次の3種類です。

  • toioトイオ・・・四角いロボットをプログラミングするおもちゃ
  • KOOVクーブ・・・ブロックでロボットを作るおもちゃ
  • MESHメッシュ・・・様々なセンサー類を組み合わせてIOT機器を作るおもちゃ

上記のとおりです。調べた内容をもとに概要をまとめると次のとおりです。

商品名 メーカー 参考価格
(税込)
対象
年齢
教材 機能 パソコン タブレット スマホ プログラミング
方法
参考サイト
toio Sony
Interactive
Entertainment Inc.
25,256円 6歳
以上
使い方のテキストが付属 高機能 Windows/
macOS/
Chrome OS
iOS 不可 アンプラグド/
ビジュアル/
テキスト
公式サイト
KOOV Sony
Global
Education, Inc.
64,800円 8歳
以上
WEBサイトに豊富な教材あり 高機能 Windows/
macOS/
Chrome OS
iOS 不可 ビジュアル 公式サイト
MESH Sony
Marketing Inc.
38,684円 記載
なし
WEBサイトに活用事例あり ちょっと
高機能
Windows/
Chrome OS
Android/
iOS
Android/
iOS
ビジュアル 公式サイト
※それぞれ一番高機能な商品の情報を載せています。また、正確な情報は各公式サイトをご覧ください。

それぞれ紹介します。

toio(トイオ)

GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~の概要

toioトイオ」はキューブ型のロボットを使ってゲームをしたり、プログラミングして遊ぶおもちゃです。

気をつけなきゃいけないのは「本体」と「タイトル」が別売りということです。「タイトル」を入れ替えることで遊べるゲームが変わります。

プレイステーションの本体とゲームソフトみたいな感じですね~。さすがプレイステーションを作っている会社です。

遊び方には2種類あります。

  • ①キューブ型のロボットを使うゲーム
  • ②キューブ型のロボットをプログラミング

それぞれ紹介します。

①キューブ型のロボットを使うゲーム

別売りの「タイトル」によって遊べるゲームが変わります。どれもパソコンやタブレットは不要です。

  • トイオ・コレクション
    ・・・ミニゲーム集
  • 工作生物 ゲズンロイド
    ・・・紙でオリジナルのロボットを作る
  • GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~
    ・・・カードを読み込んでプログラミング
  • GoGo ロボットプログラミング アドバンス
    ・・・ロジーボのひみつの続編(高難易度版)
  • トイオ・ドライブ
    ・・・車を操縦する
  • おんがくであそぼう ピコトンズ
    ・・・音楽を作る
  • 大魔王の美術館と怪盗団
    ・・・ボードゲーム
  • トイオ・プレイグラウンド ベーシック/アドバンス
    ・・・キューブと動作カードだけでキューブを操作する

どのタイトルにも共通するのは「付属のマップやカードに目に見えない印が書いてあり、それをロボットの底面にあるセンサーが読み取ることで動作する」点です。

マップ上の印を読み取ることでロボットがどの位置にいるのかわかることで、ロボット同士がぶつからないようにしたり、ロボットの後を追いかけるようにすることができます。

もう少し詳しい内容は「toioのおすすめはどれ?全8種類を徹底比較【結論:Goロボ】」をご覧ください。

②キューブ型のロボットをプログラミング

もう一つの遊び方はキューブ型のロボットをビジュアルプログラミングソフトでプログラミングする遊び方です。

ロボットにはレゴブロックをくっつける事ができるのでオリジナルのロボットを作って自由に動かすことができます。

また、JavaScriptというエンジニアも使うプログラミング言語でプログラミングする事もできるので、初心者から上級者まで幅広く遊ぶことができるおもちゃです。

KOOV(クーブ)

KOOVクーブ」はカラフルなブロックでロボットを組み立て、ビジュアルプログラミングで動かすおもちゃです。

特徴は何と言っても、豊富なセンサー類を自由に組み立ててロボットを作れる点です。組み立てが苦手なお子さんでも大丈夫なように全34の作例があります。

また、WEBサイトには全39の教材があるので、プログラミングやロボット工作が初心者の方でもステップアップしながら学習できます。

KOOVの種類は下記の記事をご覧ください。

MESH(メッシュ)

MESHメッシュ」は板状のセンサー類を組み合わせてIOT機器を作れるおもちゃです。

IOT機器とはインターネットにつながる電子機器のことです。

ドミノのようなブロック一つひとつが様々な機能を持っており、それらが無線で通信することでオリジナルのIOT機器を作ることができます。

例えば、遠く離れた高齢者の見守り装置を作ろうとしたら、「動き検知センサー」をトイレのドアに取り付けることで実現できます。

  1. トイレのドアが開閉したら「動き検知センサー」が反応する
  2. 「動き検知センサー」が反応したら近くのタブレットに通知が行く
  3. タブレットが通知を受信したら遠くのスマホにメールを送る

こんな感じです。

他にも「明るさセンサー」が暗くなるのを検知したら部屋の明かりを消したり、「人感センサー」で人が通ったことを検知したら明かりを点けたりできますよ。

どれも高機能だけど、高価格

う~ん。どれも高機能で魅力的なプログラミングおもちゃだったのですが、やっぱり高いですね~。

もっと安価なプログラミングおもちゃがいいなら下記の記事をご覧ください。50種類以上レビューした中からおすすめできるプログラミングおもちゃを厳選しました。

それでは、プログラミングを楽しんでください(^_^)/~

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