くみくみスロープのボールは誤飲する心配はないかな?誤飲しないようにするにはどうしたらいいかな?もし、誤飲してしまったらどうしよう…
こんな疑問にお答えします。
- くみくみスロープのボールを誤飲する可能性は?【結論:あります】
- ボールの誤飲を防止するためにできること
- ボールを誤飲してしまったときの対処方法
今回は、消費者庁や政府の情報を基に「どういう場合に誤飲が起きるのか?」、「誤飲を防止するには?」、「誤飲したときにどうするか?」をまとめました。
取り返しのつかないことにならないように、ぜひ最後までご覧ください。
くみくみスロープのボールを誤飲する可能性は?【結論:あります】
結論から言うと、くみくみスロープのボールを誤飲する可能性は、、、あります。
おどかしてしまってすみません。
ただ、ちゃんとした知識を持っておかないと取り返しのつかないことになるので、しっかり理解しておきましょう。
誤飲する理由は?
なぜ、誤飲する可能性があるかと言うと、子供の口の大きさよりボールが小さいからです。
小さな子供の口の大きさは直径約40mmです。そして、のどの大きさは直径約10mmです。特に、6~20mmの大きさのおもちゃは、のどにつまらせやすいとされています。
では、くみくみスロープのボールの大きさはどうかというと、直径約16.2mmです。
なので、構造的には誤飲の恐れがありますし、くみくみスロープのボール以外でも小さなおもちゃには誤飲の可能性があります。
誤飲の事例はある?
「じゃあ、くみくみスロープのボールを誤飲した事例はあるの?」と思いますよね。
私もそう思い、ネット上の口コミを探してみたのですが、そういった事例は見つかりませんでした。口に含んでしまった事例はありましたが。
くみくみスロープのボールを誤飲した事例は見つかりませんでしたが、構造上は誤飲する可能性があることを知っておきましょう。
ボールの誤飲を防止するためにできること
では、ボールの誤飲を防止するにはどうしたらいいか、私が調べた内容をもとに紹介しますね。
これから紹介する内容だけで100%大丈夫なわけではありませんが、できることはやっておきましょう。
ボールの誤飲を防止するポイントは次の3つです。
- 対象年齢を守る
- 兄弟、姉妹がいる場合に気をつける
- 子供の手が届く場所に置かない
一つずつみていきましょう。
ポイント①:対象年齢を守る
まずは、対象年齢を守りましょう。
なぜなら、メーカーが指定している対象年齢とは「安全に遊べる年齢」のことだからです。「楽しく遊べる年齢」ではありません。
くみくみスロープの対象年齢は3歳以上です。また、3歳未満には絶対に与えないでくださいと書かれています。
よく、「2歳からでも遊べるよ」とか書いてるブログを見かけますが、安全性の観点からすると絶対にやめましょう。
ポイント②:兄弟、姉妹がいる場合に気をつける
お兄ちゃんやお姉ちゃんが対象年齢だからといって安心できません。
弟や妹が対象年齢未満だということを忘れて一緒に遊んでしまうかもだからです。
なので、兄弟、姉妹がいる場合は注意しましょう。
ポイント③:子供の手が届く場所に置かない
もし兄弟、姉妹がいる場合は対象年齢未満のお子さんの手の届かないところに保管しましょう。
政府の記事によると、手の届かないところについて次のように書かれています。
子供の手が届く範囲は、手の届く範囲と台の高さを足した長さで、1歳児では約90cm、2歳児では約110cm、3歳児では約120cmです。これを目安にして、より遠い(より高い)場所に置いて、子供が触れないようにしましょう。
出典:政府広報オンライン 「えっ?そんな小さいもので?」子供の窒息事故を防ぐ!
整理すると、子供の手の届く範囲は「台の高さ+手の届く範囲」でして、具体的には
- 1歳児:約90cm
- 2歳児:約110cm
- 3歳児:約120cm
です。これよりもより遠く、より高いところに保管しましょう。
以上の内容を守れば誤飲防止につながるでしょう。
ボールを誤飲してしまったときの対処方法
とは言っても、絶対に安全だとは言い切れないので、ボールを誤飲してしまったときの対処方法を知っておきましょう。
それには消費者庁が出している「【消費者安全調査委員会】窒息事故から子どもを守る!」の動画がわかりやすくておすすめです。
誤飲したときの子供の反応や症状、誤飲を解消する方法がわかりやすく説明されています。
以上、誤飲に関してのまとめでした。
安全に遊ぶための知識を持っていれば、そんなに恐れる必要はありません。くみくみスロープ自体はいいおもちゃなので、ぜひ有効活用しましょう。
くみくみスロープについて詳しく知りたい方は下記のレビュー記事をご覧ください。
それでは、くみくみスロープを楽しんでください(^_^)/~