【小学8年生|F503i】LEDの使い方【つける/けす、あかるさ】

【小学8年生|F503i】LEDの使い方【つける/けす、あかるさ】

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以前レビューした「F503i」にはLEDが3つ搭載されており、それぞれ自由に光らせることができます。

本記事の内容
  • 【小学8年生|F503i】LEDの使い方【つける/けす、あかるさ】

LEDを使いこなせたら色々便利です。

特定の処理が動いてるときにLEDを点灯させるようにすれば、期待する処理が実行されているかの確認に使えます。

最初にLEDを使いこなせるようになると、このあとのプログラミングが便利になりますよ。

プログラミングの始め方がわからない方は「【小学8年生】F503iのプログラミング方法を詳しく解説【簡単】」を先にご覧ください。
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【小学8年生|F503i】LEDの使い方【つける/けす、あかるさ】

F503iには3つのライト(LED)があります。

ライト(LED)を使ってできること

ライトを使うと下記のようなことができます。

  • 光を検知したらLEDをつける
  • 音楽に合わせてLEDを点滅させる
  • 周りの明るさにあわせてLEDの明るさを変える

上記のとおりです。ぜひ、使い方をマスターしましょう!

「ライトをつける/けす」ブロック

この命令は指定したライト(LED)をつけたり、消したりできる命令です。

入力範囲

入力(選択)できる命令の意味は次のとおりです。

  • ライトをつける・・・最大の明るさで点灯する
  • ライトをけす・・・ライトが消える

「ライトをつける」でライトをつけると「ライトをけす」などでライトを消さない限り、ライトは点灯し続けます。

プログラム例

ライト1(左)とライト3(右)を点灯させて、ライト2(中央)だけ消す(点灯させない)プログラム例です。

実行結果はこちら。

ちゃんとライト1(左)とライト3(右)が点灯して、ライト2(中央)だけ消えています。

「ライトの明るさを◯にする」ブロック

この命令は指定したライト(LED)の明るさを256段階で指定できる命令です。

入力範囲

入力できる数値の意味は下記の通りです。

  • 0未満:0と同じ
  • 0:点灯しない
  • 1:最小の明るさで点灯
  • 255:最大の明るさで点灯
  • 256以上:255と同じ

え、なんで最大が255なの?キリ悪くない?と思われるかもですが、コンピューターの世界だとキリが良いんです!

コンピューターの中では2進法で情報(データ)を取り扱っているので、2の8乗=256はキリが良いんです。

これについては「【初心者向け】パソコンのビットとバイトをエンジニアが丁寧に解説」の記事で詳しく解説しているので、興味があればご覧ください。

ちなみに、小数(1.5とか)を指定してもエラーにならず動作します。ですが、1と1.5は同じ明るさのように見えたので、小数点以下は切り捨てられるんじゃないかなと。

そして、「ライトをつける/けす」ブロックと「ライトの明るさを◯にする」ブロックの関係は下記のとおりです。

  • ライトをつける = ライトの明るさを255にする
  • ライトをけす = ライトの明るさを0にする

です。

プログラム例

ライト1、ライト2、ライト3の明るさをそれぞれ変えるプログラム例です。

実行結果はこちら。

ライト1、2、3の順に明るくなっていることがおわかりいただけるかなと。写真だとわかりにくいですが、ライト1(左)はちゃんと光ってます!

まとめ

本記事のおさらいです。

  • 「ライトをつける/けす」でライトをつけたり消したりできる
  • 「ライトをつける」を使うと消さない限り、点灯し続ける
  • 「ライトの明るさを◯にする」は0~255で明るさを指定できる
  • 「ライトをつける」の明るさは255を指定したときと同じ
  • 「ライトをけす」の明るさは0を指定したときと同じ

上記のとおりです。

他の使い方

他の使い方は下記の記事にまとめています。

それでは、F503iを楽しんでください(^_^)/~

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