以前レビューした「WhalesBot B3 Pro」には24種類の作例があります。
今回はその中の一つの「ラッキーなのはだれ」について詳しく紹介します。
▼本記事の内容
- 【WhalesBot B3 Pro】ラッキーなのはだれのレビュー
これはルーレットを搭載したロボットです。ただし、乱数(ランダムな数)を発生させる命令はないので、決まった場所に止まります。
【WhalesBot B3 Pro】ラッキーなのはだれのレビュー
「泳ぐのが得意」の分解
今回は、前回作った「泳ぐのが得意」を分解するところから始めます。
ブロックが大きいので簡単に分解できます。これなら小さなお子さんでも大丈夫です。
組み立て
組み立ては付属の説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!5分くらいで完成しました。
胸にルーレット版を搭載しています。
後ろから。本体とは別のモーターを使ってルーレットの針を回します。
ルーレット版はプラスチック性の薄い板です。
強度はしっかりしているのでボロボロになる心配がありません。
あおり気味に。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
かなり大きいです。
手動で可動する箇所
手動で可動する箇所はありません。
プログラミング
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- ルーレットの針
実際に動かしてみた様子がこちらです。LEDが緑に光り、針が回ります。
針の回転が少しおかしいです。よく調べてみたらモーターの軸が少し曲がっており、回転が偏っていました。今回の作例のようにモーターの軸をブロックに通す場合は影響が出てしまします…。
結論:モーターの品質の悪さが目立つ作例
本体のモーターはきれいに回転していたのですが、3個目のモーターは回転が偏っていました。
モーターに直接回転物を取り付ける作例なら問題ないのですが、今回のように軸を別のブロックに通さないといけない場合は問題がありますね。
また、他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
それでは、「WhalesBot B3 Pro」を楽しんでください(^^)/~~~


