タミヤロボットスクールの評判や口コミを知りたいな。良いことを書いてあるサイトはたくさんあるから、ちゃんとデメリットも知りたいです。
こんな疑問にお答えします。
- タミヤロボットスクールの評判や口コミまとめ【結論:本格的な内容が好評】
- タミヤロボットスクールのデメリットとメリット
- タミヤロボットスクールに入会する手順【無料体験から】
タミヤロボットスクールを実際に体験した方の評判や口コミを調べて整理しました。
そんな私は「高専→大学→大学院」でロボットの研究をしていまして、大手メーカーでは電子機器のソフトウェア開発をしていました。
タミヤロボットスクールの評判や口コミまとめ【結論:本格的な内容が好評】
結論は、本格的な内容が好評です。
悪い評判・口コミ
まずは悪い評判・口コミから。(良い評判・口コミはこちら)
- ① ロボットのデザインがイマイチ
- ② タイピング初心者には難しいかも
- ③ 教室数が少ない
- ④ 授業回数が少ない
- ⑤ 親が見学する機会がほしい
それぞれ詳しく紹介しますね。
悪い評判①:ロボットのデザインがイマイチ
「ロボットのデザインがもっとよければ…」という口コミがありました。
見た目はこんな感じです。この教室で使うロボットの市販バージョンです。(外観は同じですが中身は異なります。)
悪い評判②:タイピング初心者には難しいかも
この教室はプログラミングするときにキーボードで文字を1文字ずつ入力してプログラミングします。子供向け教室だとかなり珍しいです。
悪い評判③:教室数が少ない
記事執筆時点では全国に約65の教室しかありません。しかも、オンラインで受講できません。
悪い評判④:授業回数が少ない
この教室は月に2回の授業なので、他の教室に比べてちょっと少ないです。
悪い評判⑤:親が見学する機会がほしい
この教室ではコンテストや発表会のときでも親は見学できないので残念、という口コミがありました。
他の教室では授業終わりにお子さんから親御さんへ、学習した内容をプレゼンする時間があったりします。
良い評判・口コミ
次は良い評判・口コミです。
- ① 本格的なプログラミングを学べた
- ② 試行錯誤する力が伸びた!
- ③ 恥ずかしがらずに人前で発表できるようになった
- ④ ロボット大会に出場できる
- ⑤ 諦めないようになった
それぞれ詳しく紹介しますね。
良い評判①:本格的なプログラミングを学べた
他の教室と違ってキーボードで文字を1文字ずつ入力してプログラミングするので、「本格的なプログラミングを学べて良かった!」という口コミが一番多かったです。
最初は簡単なプログラミングで途中から本格的なプログラミングができるロボット系教室はあるのですが、最初から本格的なプログラミングができるのは唯一です。
良い評判②:試行錯誤する力が伸びた!
この教室では競技大会があるので「どうしたら勝てるか考える→作る→動かす→改良する」という過程でちょっとずつ工夫して試行錯誤する力が養えます。
競技大会がないプログラミング教室もあるので、こういう教室はありがたいです。
良い評判③:恥ずかしがらずに人前で発表できるようになった
この教室では、2年目のカリキュラムの最後に「自由製作コンテスト」があります。
このコンテストでは自分が作った作品を多くの人の前で発表するので、「恥ずかしがらずに人前で発表できるようになった!」という口コミがありました。
良い評判④:ロボット大会に出場できる
この教室では、1年目のカリキュラムの最後に「カムロボダンスコンテスト」があり、チームで協力してコンテストに参加します。
また、子ども同士で競い合ったり、協力し合ったりするので、なかなか学校で養えない力が養えます。
良い評判⑤:諦めないようになった
根気がなく、すぐに諦めて「やってー」と人に頼るお子さんが、上手くいかないときに試行錯誤して諦めないようになったという口コミも。
また、プログラミング以外でも自力でなんとかしようとする姿勢が見られるようになったそう。
やっぱり、子供に人気のロボットを使うからこそ伸ばせる力です。
タミヤロボットスクールのデメリットとメリット
次はエンジニア目線でデメリットとメリットを解説します。
結論としては、ロボット教材にこだわりがなければアリです。
デメリット
まずはデメリットから。(メリットはこちら)
- ① ロボットの種類が少ない
- ② プログラミングは小3から
- ③ 教室数が少ない
- ④ 2年のカリキュラムしかない
- ⑤ 口コミが少ない
それぞれ詳しく解説します。
デメリット①:ロボットの種類が少ない
この教室では1種類のロボットを使ってカリキュラムを進めます。
なので、他の教室に比べて飽きやすいかもです。
デメリット②:プログラミングは小3から
この教室のプログラミングコースには小3からしか入会できません。
アーテック自考力キッズは年長からプログラミングできるので、すぐにでもプログラミングをしたいお子さんはそちらの方がいいですよ。
デメリット③:教室数が少ない
これは前述したとおりです。
教室数が一番多いのはヒューマンアカデミージュニアロボット教室で、オンラインでも受講できるのはLITALICOワンダーとCrefusです。
デメリット④:2年のカリキュラムしかない
この教室は最長で2年間のカリキュラムです。1年目が基礎クラスで2年目が応用クラスです。
なので、お子さんが熱中していて「もっとやりたい!」となっても終わってしまいます。
デメリット⑤:口コミが少ない
これが一番のデメリットかもです。口コミが極端に少ないので、ちょっと不安ですよね。
LITALICOワンダーは超有名なので、良い口コミも悪い口コミもたくさんあるので、納得した上で通えるんですけどね。
メリット
次はメリットです。
- ① テキストプログラミングを学べる
- ② 他の教室より費用が安い
- ③ 自宅で復習するのにPC不要
- ④ 気の合う仲間が増える
- ⑤ 学校のプログラミング教育を先取りできる
それぞれ詳しく解説します。
メリット①:テキストプログラミングを学べる
最初からキーボードで1文字ずつ入力してプログラミングする「テキストプログラミング」をできる教室はおそらくここだけです。
ただ、この教室で使う「BASIC」というプログラミング言語を使う場面はかなり少ないです。
メリット②:他の教室より費用が安い
教材費がかなり安いので、1年間にかかる費用は類似の教室に比べて一番安いです。
詳しくはこちらの記事にまとめていますが、ざっくり言うと下記のとおりです。
費用(税込) | タミヤ ロボットスクール |
LITALICOワンダー | アーテック エジソンアカデミー |
Crefus |
ヒューマンアカデミー ジュニアロボット教室 |
|
ロボット プログラミングコース (宇都宮教室) |
ロボットテクニカル コース |
(かたばみ塾) | ブロンズ コース |
ミドル コース |
||
初 期 費 用 |
入会金 | 11,000円 | 16,500円 | 0円 | 16,500円 | 11,000円 |
教材費 | 20,350円 | 61,050円 | 44,000円 | 58,520円 | 57,750円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | |
月 額 費 用 |
授業料 | 10,230円 | 29,700円~ | 11,000円 | 14,300円 | 10,340円 |
教材費 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 550円 | |
PC代 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円※1 | 0円 | |
1年間 | 155,760円 | 433,950円~ | 176,000円 | 273,020円 |
199,430円 | |
受講回数/年 | 24回 | 48回~ | 24回 | 42回 | 24回 | |
費用/回 | 約6,490円 |
約9,041円 | 約7,333円 | 約6,500円 | 約8,310円 |
少しでも費用を安く抑えたい場合に向いています。
メリット③:自宅で復習するのにPC不要
自宅で復習するときにパソコンやタブレットを用意しなくてもいいです。
この教室で使用するロボットには小さなコンピューターが内蔵されており、それにキーボードとモニターを接続してプログラミングします。
キーボードもモニター(小さいですが…)も教材に含まれるので、別途用意する物はありません。
メリット④:気の合う仲間が増える
このメリットは大きいですね。
この教室に通えば、ロボット好きやプログラミング好きと盛り上がれます。
でも、この教室ならロボットやものづくりが好きな子同士で関われるので、学校で人間関係が上手くいかなくてもこの教室が憩いの場になります。
それに、「他の学校の友だちもできた!」という口コミもありました。
メリット⑤:学校のプログラミング教育を先取りできる
小学校で教師をしている友人に聞いた話なのですが、まだまだプログラミング教育は浸透していないようです。
逆に言うと、今後ちょっとずつ浸透してくると、下の子たちはしっかりしたプログラミング教育を受けられるということです。そうなると会社に就職したあとにどうなるか…?後輩たちにどんどん追い越されるかもです。
そうならないために、プログラミング教室で学べるのはありがたいですね。
結論:タミヤロボットスクールに向いているお子さん
「デメリットとメリットはわかったけど、向いてる人ってどんな子かな?」と思われてるかもです。なので整理しました。
結論は下記の通り。
- 本格的なテキストプログラミングをやりたいお子さん
- 教室でも自宅でも同じ環境で学習したいお子さん
- ロボットコンテストに参加したいお子さん
- 協調性や他人と協力する力を養いたいお子さん
- 費用を抑えたい場合
上記のとおりです。参考になれば幸いです。
タミヤロボットスクールに入会する手順【無料体験から】
最後にタミヤロボットスクールに入会する手順を解説します。
申込手順
まずは無料体験を受講してから正式な入会になります。
手順は次の通り。めっちゃ簡単です。
- ① 公式サイトで近くの教室を検索する
- ② 公式サイトから問い合わせる
- ③ メールで受講日を確認する
- ④ 体験教室を受講する
- ⑤ 正式に入会を申し込む
画像付きで詳しく解説します。
① 公式サイトで近くの教室を検索する
まずは公式サイトにアクセスしたら[近くの教室を探す!]をタップし、希望の教室を探します。
場所の一覧から希望する教室を確認します。
希望の教室を確認したら、[教室詳細を見る]をタップします。
すると教室の詳しい画面になるので、[体験会のお申し込みはこちら]をタップします。
② 公式サイトから問い合わせる
すると問い合わせフォーム画面になるので、必要事項の入力と個人情報の取扱に同意し、[確認]をタップします。そして、内容に問題がなければ送信して完了です。
- 保護者の名前
- 電話番号
- メールアドレス
- お子さんの名前
- お子さんの学年
- 希望の日程とコース
- その他(要望など)
③ メールで受講日を確認する
申込完了メールで受講日を確認します。
④ 体験教室を受講する
体験教室では下記のことを確認すると良いでしょう。
- お子さんが夢中になっているか
- お子さんと先生の相性
- 料金について
- 教材費の分割払いについて
- 授業の振替について
- 途中で解約する場合について(料金など)
⑤ 正式に入会を申し込む
内容に納得できたら正式な手続きをして入会します。もし、納得できなかったら遠慮せずにきっぱり断りましょう。
これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。