ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の評判や口コミを知りたいな。良いことを書いてあるサイトはたくさんあるから、ちゃんとデメリットも知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の評判や口コミをまとめました
- ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のデメリットとメリット【他社比較も】
- ヒューマンアカデミージュニアロボット教室に入会する手順【無料体験から】
実際にヒューマンアカデミージュニアロボット教室を体験した方の評判や口コミを調べて整理しました。
また、単純に学習塾として良いのか悪いのかだけでなく、お子さんの将来に役立つかどうか解説します。
そんな私は「高専→大学→大学院」でロボットの研究をしていまして、大手メーカーでは電子機器のソフトウェア開発をしていました。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の評判や口コミをまとめました
結論は、かなりいい!です。
悪い評判・口コミ
まずは悪い評判・口コミから。良い評判・口コミはこちら。
- ① 初期費用が高額
- ② 協調性は養えない
- ③ 先生の質にバラツキがある
- ④ 最初はプログラミングできない
- ⑤ 授業料が高く感じる
それぞれ詳しく紹介しますね。
悪い評判①:初期費用が高額
教材のロボットを購入しないといけないので、初期費用が5万円以上になります。
とはいえ、ロボットを使うプログラミング教室の中では中間くらいなんですよね。
悪い評判②:協調性は養えない
この教室は用意されたカリキュラムをそれぞれ進めていくタイプなので、周りの子と協力したり、競い合ったりしません。
なので、みんなでものづくりをするというより、一人でプログラミングの知識や技術を習得したいお子さん向けですね。
悪い評判③:先生の質にバラツキがある
これはどうしようもないですね。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室はフランチャイズ経営なので、運営している店舗によって差が出ます。
これを避けるには3教室くらい体験して講師との相性を見るしかないですね~。
悪い評判④:最初はプログラミングできない
この教室は全5コースあり、幼児~低学年向けの3コースではプログラミングがありません。ロボットを組み立てて、モーターを使って動かすだけです。
プログラミングが始まるのは中学年以降のコースからです。(ただ、低学年のお子さんでも受講できる場合があるので、要相談です。)
悪い評判⑤:授業料が高く感じる
月に2回の授業で月額10,890円なのでちょっと高く感じるとのこと。
プログラミング教室は英会話教室のように普及してないのでしょうがないですね。
良い評判・口コミ
次は良い評判・口コミです。
- ① ブロック遊びが得意になった
- ② 苦手な算数の図形問題が得意になった
- ③ 身近なモノの仕組みが気になるようになった
- ④ 子供が自信を持つようになった
- ⑤ 毎日通いたいくらい熱中している!
それぞれ詳しく紹介しますね。
良い評判①:ブロック遊びが得意になった
この教室では毎月1体のロボットをブロックで組み立てるので、自宅でのブロック遊びも得意になったそうです。
自分の頭の中で考えたことを形にできるようになると成功体験を得やすく、自己肯定感も高まり、どんどん挑戦する子に育ちますね。
良い評判②:苦手な算数の図形問題が得意になった
ブロックでいろんな機構を作ることで、苦手だった算数の図形問題が得意になったという口コミがありました。
図形問題は頭の中だけで考えるのは難しいですが、手を動かして考えると理解しやすいので、理にかなってますね。
良い評判③:身近なモノの仕組みが気になるようになった
いろんな機構を勉強することで、身近なモノの仕組みが気になるようになったそうです。
このお子さんは完全にエンジニア向きですね。こういったお子さんの特性に気づけるのもロボット教室を体験したからですよね。
良い評判④:子供が自信を持つようになった
簡単な作例からちょっとずつ難しい作例を作る上に、授業の後半では作例をアレンジして新しいロボット作りをするので、お子さんが自信を持つようになったとのこと。
それに、授業の時間が余ったら、みんなの前でプレゼンする機会もあり、人前で話す自信もつくようです。
良い評判⑤:毎日通いたいくらい熱中している!
他の習い事だと全然気乗りせず、落ち込んでいたお子さんが、「このロボット教室には毎日通いたい!」というくらい熱中しているという口コミがありました。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室のデメリットとメリット【他社比較も】
次はエンジニア目線でデメリットとメリットを解説します。
結論としては、メリットの方が大きいかなと。
デメリット
まずはデメリットから。メリットはこちら。
- ① 初期費用(教材費)が高額
- ② 進級時に追加費用がかかる
- ③ オンラインで受講できない
- ④ 最初はプログラミングできない
- ⑤ パソコンの使い方は覚えられない
それぞれ詳しく解説します。
デメリット①:初期費用(教材費)が高額
これは口コミにもありましたが、初期費用(入会金と教材費)が高額です。
これはロボット系のプログラミング教室だとしょうがないです。
デメリット②:進級時に追加費用がかかる
この教室はプログラミングを始めるミドルコースとその次のアドバンスコースに進級する際に追加の教材費がかかります。
- ミドルコース進級時:24,750円(税込)
- アドバンスコース進級時:10,450円(税込)
その代わり、最長3年間使えるので、まぁ、しょうがないかなと。
デメリット③:オンラインで受講できない
この教室は自宅からリモートで受講できません。
とはいえ、全国に1,700以上の教室があるので、子供向けプログラミング教室の中ではかなり通いやすい教室です。
デメリット④:最初はプログラミングできない
繰り返しですが、中学年以降のコースからしかプログラミングはできません。
なので、プログラミングを頑張りたい!というお子さんには向かないです。
デメリット⑤:パソコンの使い方は覚えられない
この教室のプログラミングには専用のタブレットを使用します。
とはいえ、プログラミングの考え方はちゃんと学べます。
メリット
次はメリットです。
- ① ロボットの機構や構造に強くなれる
- ② 有名ロボットクリエイター監修教材が良い
- ③ 気の合う仲間が増える
- ④ 学校のプログラミング教育を先取りできる
- ⑤ 同じロボット系の教室と比べて平均的
それぞれ詳しく解説します。
メリット①:ロボットの機構や構造に強くなれる
この教室はいきなりプログラミングをするのではなく、ロボットをしっかり勉強します。
しかも、面白い作例が多く、色々な機構を学ぶことができます。
メリット②:有名ロボットクリエイター監修教材が良い
この教室で勉強するロボットの作例は有名ロボットクリエイターの高橋智隆さんが開発しています。
実績があって、社会で活躍されている方が開発したロボットを使って勉強できるので、ちゃんと将来の役に立つスキルが身につきますね。
メリット③:気の合う仲間が増える
このメリットは大きいですね。
プログラミング教室に通えば、ロボット好きやプログラミング好きと盛り上がれます。
でも、プログラミング教室ならプログラミングが好きな子同士で関われるので、学校で人間関係が上手くいかなくてもプログラミング教室が憩いの場になります。
メリット④:学校のプログラミング教育を先取りできる
小学校で教師をしている友人に聞いた話なのですが、まだまだプログラミング教育は浸透していないようです。
逆に言うと、今後ちょっとずつ浸透してくると、下の子たちはしっかりしたプログラミング教育を受けられるということです。そうなると会社に就職したあとにどうなるか…?後輩たちにどんどん追い越されるかもです。
そうならないために、プログラミング教室で学べるのはありがたいですね。
メリット⑤:同じロボット系の教室と比べて平均的
先程、初期費用が高額と書きましたが、実は他のロボット系プログラミング教室と比べると中間くらいです。
詳しくはこちらの記事にまとめていますが、ざっくり言うと下記のとおりです。
費用(税込) | ヒューマンアカデミー ジュニアロボット教室 |
アーテック エジソンアカデミー |
Crefus |
|
ミドルコース | かたばみ塾 | ブロンズコース | ||
初 期 費 用 |
入会金 | 11,000円 | 0円 | 16,500円 |
教材費※1 | 57,750円 | 44,000円 | 58,520円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 0円 | |
月 額 費 用 |
授業料 | 10,340円 | 11,000円 | 14,300円 |
教材費 | 550円 | 0円 | 1,100円 | |
PC代 | 0円 | 0円 | 0円 | |
その他 | 0円 | 0円 | 1,100円※2 | |
1年間 | 199,430円 | 176,000円 | 273,020円 |
|
受講回数/年 | 24回 | 24回 | 42回 | |
費用/回 | 約8,310円 | 約7,333円 | 約6,500円 |
初期費用はちょっと大変ですが、月額費用はちょっと安いので長く通うほどお得です。
ちなみに、年間約20万円ということは、1日あたりに換算すると約550円です。
結論:ヒューマンアカデミージュニアロボット教室に向いているお子さん
「デメリットとメリットはわかったけど、向いてる人ってどんな子かな?」と思われてるかもです。なので整理しました。
結論は下記の通り。
- プログラミングだけじゃなくてロボットにも力を入れたいお子さん
- 算数の図形問題や空間認識能力を鍛えたいお子さん
- 一人で黙々と課題に挑戦したいお子さん
- 理科や物理を体験しながら学びたいお子さん
- プレゼンスキルを磨きたいお子さん
上記のとおりです。参考になれば幸いです。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室に入会する手順【無料体験から】
最後にヒューマンアカデミージュニアロボット教室に入会する手順を解説します。
申込手順
まずは無料体験をしてから正式な入会になります。
手順は次の通り。めっちゃ簡単です。
- ① 公式サイトで近くの教室を検索する
- ② 公式サイトから問い合わせる
- ③ 電話で受講日を調整する
- ④ 体験教室を受講する
- ⑤ 正式に入会を申し込む
画像付きで詳しく解説します。
① 公式サイトで近くの教室を検索する
まずは公式サイトにアクセスし、[体験授業]をタップします。
教室検索画面になるので、[ロボット教室]にチェックされてることを確認し、通いたい地域の住所を入力して[検索]をタップします。
すると候補が出てくるので、好きな教室の[詳しくはこちら]をタップします。
教室の詳細画面から体験授業の日時が表示されるので、好きな時間帯の[体験授業申込]をタップします。
※初めての方はアカウント登録が必要です。
下記の内容を入力してアカウントを作成しましょう。
- メールアドレス
- 設定したいパスワード
- 上記と同じパスワード(確認用)
② 公式サイトから問い合わせる
アカウント登録後は必要事項を入力し、個人情報の取り扱いを確認して内容に問題がなければ送信して完了です。
- お子さんの名前
- お子さんの学年
- 保護者の名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
③ 電話で受講日を調整する
後日、体験授業を受ける日程を調整します。
④ 体験教室を受講する
体験教室では下記のことを確認すると良いでしょう。
- お子さんが夢中になっているか
- お子さんと先生の相性
- 料金について
- 教材費の分割払いについて
- 授業の振替について
- 途中で解約する場合について(料金など)
⑤ 正式に入会を申し込む
内容に納得できたら正式な手続きをして入会します。もし、納得できなかったら遠慮せずにきっぱり断りましょう。
これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。