プログラミング教室は子供に意味ないのか【結論:意味あります】

プログラミング教室は子供に意味ないのか【結論:意味あります】

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プログラミング教室は子供に意味ないのかな?必要ないとかやめとけって口コミがあるけど実際はどうだろう?意味があるなら、良い教室を選ぶポイントを教えて下さい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • プログラミング教室は子供に意味ないのか【結論:意味あります】
  • 子供にプログラミング教室は必要ない・やめとけと言われる5つの理由
  • 子供のプログラミング教室選びを失敗しない方法3選

結論から言うと、お子さんをプログラミング教室に通わせるのは意味があります。

私は高専→大学→大学院→大手メーカーでプログラミングをやってきました。そんなエンジニアの私が理由もあわせて詳しく解説します。

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プログラミング教室は子供に意味ないのか【結論:意味あります】

繰り返しですが、子供をプログラミング教室に通わせることは意味ないのか?と聞かれたら、自信を持って「意味はある」と答えます。

理由は大きく次の3つです。

  • ①独学は難しいから
  • ②学校教育では不十分だから
  • ③子どもの間でプログラミングが普及してないから

それぞれ解説します。

①独学は難しいから

小学生のお子さんが独学でプログラミングを学ぶのはぶっちゃけ難しいです。

というのも、プログラミングの考え方とか概念を理解するのが難しいからです。わからない人からするとなかなか理解できないんですよね。

なので、そもそもの考え方がわからない状態で本を読んだり説明されてもピンときません。

それに、プログラミングってプログラムを書くまでが大変なんですよ。プログラムを作るソフトを入れたり、使い方を理解したりと。

ですが、プログラミング教室なら始め方からプログラミング方法まで体系的に学習することができます。

②学校教育では不十分だから

小学校でもプログラミング教育が必修化されましたが、現実としては不十分です。

小学校で教師をしている友人に聞いた話なのですが、まだまだプログラミング教育は浸透していないようです。

それに、プログラミングを学んでこなかった先生がちゃんと教えられるかというとかなり疑問ですし、そもそもプログラミングの時間はかなり短いです。

その点、プログラミング教室は専門の講師が時間をかけて教えてくれるので安心です。

③子どもの間でプログラミングが普及してないから

学校でプログラミング教育が不十分ということは子どもたちの間でプログラミングが普及していないということ。

つまり、プログラミングについて気軽に話したり、盛り上がったり、相談したりできないということです。

私は子供の頃からロボットのことが好きだったのですが、周りに話しのあう人がいなくてさみしい思いをしました。

ですが、プログラミング教室ならプログラミング好きな子が集まるので、話が合いますし、気の合う仲間と出会えます。これはきっと心の支えになりますよ。

それに、学校以外のコミュニティに属することはけっこう大事ですしね。学校で悩みがあってもプログラミング教室に通っていれば救われることもあります。

結論:意味あります

というわけで、学習効果という意味でも、違うコミュニティに属するという意味でもお子さんをプログラミング教室に通わせることに意味はあります。

子供にプログラミング教室は必要ない・やめとけと言われる5つの理由

じゃあそもそも子供をプログラミング教室に通わせる必要はない・意味ないとか、やめとけと言われる理由は何かというと、大きくは下記の5つです。

  • ①実用的じゃないから
  • ②他のスキルを優先させるべきだから
  • ③コストが高いから
  • ④スクールによって質がバラバラだから
  • ⑤興味がないのに通わせても意味ないから

もう少し解説します。

①実用的じゃないから

プログラミング教室ではScratchというソフトを使うことが多いです。これはエンジニアと違って文字を一文字ずつ入力するのではなく、アイコンやブロックを並べてプログラムを作ります。

「これじゃあ実用的じゃないから意味ないよ」という人がいるわけです。

ただ、これは間違いです。子供のプログラミング教育で大事なのは考え方を身につけることです。

誰もがプログラムを書けるようになる必要はありません。どういう仕組でプログラムが動いているのか、どうやったら期待する作業を自動化できるのか考えられるようになることが大事です。

そうなれば、将来仕事で「この作業は自動化できそうだな」と思えるようになり、作れる人にプログラムを依頼してみよう!となりますよね?

②他のスキルを優先させるべきだから

「英語や水泳など他のスキルを優先させるべき」との意見もあります。

一理ありますが、これはお子さんの興味と関心次第ですね。お子さんが興味を示すなら、他の習い事よりプログラミング教室の方が良いです。

結局、お子さんが楽しめるかどうかが一番大事ですからね。

③コストが高いから

「プログラミング教室は高額だから本を読んで独学したほうがいいよ」という意見です。

前述した通り、独学は難しいですし、他の習い事に比べて多少高額ですが、月額11,000円(税込)で入会できる教室はけっこう多いです。

独学してプログラミングが身につかず、嫌いになってしまうくらいだったら、教室に通わせるほうが安上がりです。

④スクールによって質がバラバラだから

「スクールによって質がバラバラだからやめとけ」という意見です。

これは確かにそうです。ですが、それなら質が高い教室を選べば良いです。

中には10年以上プログラミングを教えている教室もありますし、評判の良い教室もけっこうあるので、体験教室で確認すれば問題ないです。

⑤興味がないのに通わせても意味ないから

これはしっくりくる理由です。

お子さんが興味ないのに「将来の役に立つから!」と言って無理やり教室に通わせるのはやめたほうがいいです。

それなら、他の習い事をやらせてあげたほうがお子さんのためです。

ただ、とりあえずプログラミングをやってみるのはアリです。やってみる前は興味がなさそうにしていても、実際にやってみると「メッチャ楽しい!!」となることもあります。

私もたまたま立ち寄った工作教室が楽しかったので、ものづくりを好きになりました。

当事者の反応はと言うと・・・

以上のような理由で子供にプログラミング教室は必要ないと言われています。

ただ、私が調べた限りではプログラミング教室に通わせた親御さんは肯定的な意見がほとんどです。

では否定的な意見を言ってるのは誰かというと…そう、赤の他人です。赤の他人が想像で「意味ない・やめとけ」と言っています。

なので、赤の他人の意見に惑わされない方がいいかなと。

子供のプログラミング教室選びを失敗しない方法3選

子供にプログラミング教室は意味があると言っても、選び方を間違えると無駄になってしまいます。

なので、お子さんにあったプログラミング教室を選ぶポイントを3つ解説します。

  • ①学習内容
  • ②受講形態
  • ③先生との相性

エンジニア目線でいうと、この3点を抑えておけば失敗は少ないかなと。

①学習内容

学習内容とは「何のプログラムを作るか?」ということです。大きく次の2種類に分けられます。

  1. ロボット系・・・目の前で動くロボット(ブロックタイプが多い)
  2. ゲーム系・・・パソコンやタブレットで遊べるゲームやアプリなど

上記のとおりです。

基本的にはお子さんが好きな方をお選びください。「ゲーム系の方が将来に有利!」とかはないので。

一応、私の経験上の基準としては

  • おもちゃで遊ぶのが好き・・・ロボット系
  • ゲームやアプリで遊ぶのが好き・・・ゲーム系

です。周りのエンジニアを見ていると当たってる気がします。(私は断然ロボット系です!!)

②受講形態

受講形態とは「どのように受講するか?」ということです。次の3種類があります。

  1. 通学・・・実店舗の教室に通って学習する
  2. オンライン・・・ビデオ通話を利用して自宅に居ながら学習する
  3. 通信・・・毎月送られてくる教材を見ながら一人で学習する

協調性を身につけてほしかったり、友達を作ってほしかったら通学タイプがいいです。

ただ、地方だと近所に教室がない場合が多いので、そのときはオンラインタイプですね~。

もし、他の子と比べられると学習意欲がなくなるとか、自分のペースでゆっくりやりたい場合は通信タイプがいいです。格安なので。

③先生との相性

実は、一番大事なのが「先生・教室との相性」です。

カリキュラムはいいんだけど、先生が不親切だったり、話しかけにくかったりすると高額な受講料を払ってるのに全然ためにならないこともあります。

なので、これは一番大事な要素ですね~。

とはいえ、どうやって見定める?

「選ぶポイントはわかったけど、口コミを見ただけだとわからないよ」という方は無料体験を受けてみてください。

ほとんどの教室は無料の体験教室があります。

実際に受講してお子さんが生き生きしていたら、その教室は合ってる可能性が高いです。

無料体験を受講するには?

もし、体験教室を受講したい場合は「【失敗しない選び方】子供向けプログラミング教室のおすすめ5選」の記事をご覧ください。おすすめの教室を厳選しています。

それではプログラミングを楽しんでください(^_^)/~

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