以前レビューした「WhalesBot E7 Pro」には12種類の作例があります。
今回はその中の一つの「産業車両」について詳しく紹介します。
- 【WhalesBot E7 Pro】産業車両のレビュー
産業車両とはフォークリフトみたいにフォークを上下させる車です。
平行四辺形の構造をうまく利用してフォークを上げ下げします。
【WhalesBot E7 Pro】ディスカバーのレビュー
「ディスカバー」の分解
今回は、前回作った「ディスカバー」を分解するところから始めます。
私は5分くらいで分解できました。小さなパーツは予め仕分けしておくといいですよ。
組み立て
組み立ては専用アプリの説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!30分くらいで完成しました。
後ろから。後輪はボールタイプです。
ぐるっと一周するとこんな感じ。(タップで拡大)
底面はこんな感じ。おなじみのギア構成です。軸は長いものを使うほうがもっと安定するかも。
フォーク用のギアです。こちらも構造は同じで、モーターの回転をフォークの動きに変換します。
あおり気味に。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
手動で可動する箇所
手動で可動する箇所はありません。
リモコン操縦
リモコン操縦で可動する箇所は次のとおりです。
- 右車輪
- 左車輪
- フォーク
操縦は専用アプリでおこないます。ゲームのコントローラーみたいです。また、フォーク用の上げ下げボタンもあります。
実際に動かしてみた様子がこちらです。フォークの上げ下げもできます。
プログラミング
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- 右車輪
- 左車輪
- フォーク
実際に動かしてみた様子がこちらです。前進→左右→フォークの上げ下げをするプログラムです。
結論:モーターを3個使う作例
モーターを3個使う作品としては今回が初めてでした。
モーターを増やせば可動箇所を増やせるので、創造力次第でいろんなロボットを作れますね。
また、他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
それでは、WhalesBot E7 Proを楽しんでください(^^)/~~~