ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!
ブロックで組み立てた作品を動かせるキットはいくつかありますが、どれもしっかり作り込まないといけなくて、手軽に動かすことが難しいです。
ですが、「ウゴクブロック」シリーズはモーターを内蔵している本体にスイッチと電池をつなぐだけで簡単に動かせます。
というわけで本記事では「ウゴクブロック S」の遊び方から、ネット上の口コミ、ウゴクブロックシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!
ウゴクブロック Sの基本情報
「ウゴクブロック S」はスイッチで動かせるモーターにダイヤブロックを取り付けてロボットを作れるSTEAMおもちゃです。
商品名 | ウゴクブロックS | |
メーカー | ユカイ工学㈱ | |
ブランド | ウゴクブロック | |
希望小売価格(税込) | 3,630円 | |
対象年齢 | 6歳以上 | |
使用電池 | 単3電池×2本(別売) | |
必要な工具 | なし | |
教材 | なし | |
ピース数 | 48 | |
作例 | 4 |
このおもちゃでできること
できることは下記のような「モーターを使ったロボット製作」です。
- 4種類の作例を作る
- モーターとスイッチを使ったロボットを作る
スイッチを使えばモーターを正転・逆転させることができますよ。
ウゴクブロック Sの内容物
まずは、パッケージから。かなり小さいです。
中身はこんな感じです。
内容物一覧です。モーターと電池ボックス、スイッチ、そしてブロック一式です。
主要なパーツを説明しますね。
まずはブロックです。12種類×4色で48個です。
モーターです。左右の四角い板が回転します。
電池ボックスとスイッチです。モーターと電池ボックスを直接つなげばずっと回転しますし、スイッチをはさめば自由に制御できます。
動かすには単3電池×2本(別売)が必要です。
そして目シールです。シールタイプなので、一度貼ったら貼り直せないのがイマイチです。
説明書はありません。作例はWebサイトに載っています。
ウゴクブロック Sの遊び方・レビュー
組み立て方
組み立ては簡単です。2分くらいでした。
組み立ては公式サイトの説明書を見ながらおこないます。
組み立て完了!
そして、出来上がったものがこちら!「ペンギン」です。
後ろはこんな感じ。後ろにもブロックを取り付けられます。
スイッチと電池ボックスを含めるとこんな感じ。
実際に動かしてみました。
ヘリコプターも作ってみました。片方のプレートを取り外して作ります。
そしてオリジナル作品のペガサスです。
そして、もう一つゴリラです。腕を回しながら歩きます。
動画にしてみました。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
可動箇所
本体の左右の板だけです。
ウゴクブロック Sの口コミ・デメリット
ネット上の口コミを探しましたが見つかりませんでした。なので、私が感じたデメリットを詳しく解説します。
- 作例が少ない
- できることが少ない
それぞれ解説します。
作例が少ない
全4例は物足りないですね。しかもキットはS、M、Lと3種類あり、ブロックとモーターの数も違うのに作例は共通して4例だけです。
できることが少ない
できることはモーターを正転・逆転させるだけです。
また、ブロックも上に積み上げていくことしかできず、左右にはつなげられません。そういうパーツがあったらもっとよかったかも。
それに、タイヤパーツもほしいですね。せっかくモーターがあるので。
ウゴクブロック Sのメリット
私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。
- ブロック作品を動かせる
- ブロックがカラフル
- ブロックの角が丸い
それぞれ解説しますね。
ブロック作品を動かせる
これまでのブロック玩具は作った作品を動かすことが難しかったですが、このキットは手軽に動かすことができます。
モーターとスイッチと電池ボックスを付属の線でつなぐだけです。
ブロックがカラフル
同じブロックが各4色あるのでけっこうカラフルです。しかもどれも優しい色です。
ブロックの角が丸い
ブロックの角が丸く、しかも接続面にも少し隙間があるので取り外しがしやすいです。
ウゴクブロックシリーズの比較
ウゴクブロックにはS、M、Lの全3種類あります。それぞれの違いをまとめると下記のとおりです。
商品名 | ウゴクブロック S | ウゴクブロック M | ウゴクブロック L |
価格(税込) | 3,630円 | 6,600円 | 13,200円 |
モーター | 1 | 2 | 2 |
ブロックの種類 | 12 | 12 | 12 |
ブロックの色 | 4 | 4 | 10 |
ブロックの総数 | 48 | 96 | 480 |
透明ブロック | なし | なし | あり |
作例 | 4 | 4 | 4 |
基本的にはブロックの色と数が増えるだけですね。モーター以外の電子パーツはないみたいです。
なので、一番コスパがいいのはウゴクブロックMとダイヤブロックの詰め合わせを買うことですかね。
ウゴクブロックの作例 ~4種類~
ウゴクブロックは全部で4種類の作例があります。
ウゴクブロック Sをおすすめできる人
「ウゴクブロック S」はブロックで作った作品をモーターで動かしてみたいお子さんにおすすめです。
組み立てるだけじゃ物足りない!という、一歩先に進みたいお子さんに向いてます。
結論:創造力が鍛えられるブロック
本記事は「ウゴクブロック S」をエンジニア目線でレビューをしました。
ブロック数が少なかったので、少ない中でどういう作品が作れるのか考えさせられるブロックキットでした。
お子さんが大きくなるのはあっという間です。
「チャンスを活かせる者は決してチャンスを逃さない」ですよ。