子供をプログラミング教室に通わせるメリットとデメリットは何かな？独学と比べてどうかな？そもそもプログラミングを学ぶメリットとデメリットはなんだろう。
こんな疑問にお答えします。
- 子供向けプログラミング教室のメリットとデメリット
- プログラミング学習のメリットとデメリット
- プログラミング教室選びを失敗しないコツ
お子さんをプログラミング教室へ通わせることにはメリットだけじゃなくてデメリットもあります。
メリットとデメリットを理解したうえでお子さんをプログラミング教室に通わせるかどうか判断したほうがいいと思うので、最後までご覧くださいm(_ _)m
そんな私は高専→大学→大学院→大手メーカーでプログラミングをやってきたエンジニアです。この私がプロ目線で解説します。
子供向けプログラミング教室のメリットとデメリット
独学で勉強するのではなく、プログラミング教室に通わせるメリットとデメリットを解説します。
メリット
まずはメリットから解説します。(デメリットはこちら)
- 体系的に学べる
- わからないことをすぐに質問できる
- 学習の習慣がつく
- 仲間と学べることでモチベーションが上がる
- 最新の情報や実践的な内容を学べる
もう少し解説します。
メリット1：体系的に学べる
教室ではカリキュラムがしっかり組まれているため、学ぶ順番を迷わず、基礎から応用へと段階的に学習できます。
メリット2：わからないことをすぐに質問できる
独学だと、エラーや考え方の理解でつまずいたときに解決まで時間がかかることがありますが、教室では講師にすぐに質問できるため、効率的に学習できます。
メリット3：学習の習慣がつく
決まった時間に教室に通うことで、学習のペースを維持しやすく、途中で挫折しにくくなります。
メリット4：仲間と学べることでモチベーションが上がる
同じ目標を持つ仲間と学ぶことで、刺激を受けたり協力し合ったりする機会があり、継続しやすくなります。
メリット5：最新の情報や実践的な内容を学べる
プログラミング教室の中には、実際の開発現場で使われるスキルやツールを教えてくれるところもあり、実践的な学習ができます。
デメリット
デメリットは下記の通り。
- 費用がかかる
- 自分のペースで進められないことがある
- 教室の質にばらつきがある
- 自分で調べる力が身につきにくい場合がある
- 場所や時間の制約がある
もう少し解説します。
デメリット1：費用がかかる
独学と比べて、教室の受講料は高額になることが多く、長期間通う場合は費用の負担が大きくなります。
デメリット2：自分のペースで進められないことがある
教室のカリキュラムに合わせる必要があるため、学習のスピードが自分に合わない場合があります。
デメリット3：教室の質にばらつきがある
すべてのプログラミング教室が高品質とは限らず、講師のレベルやカリキュラムの内容が十分でないこともあります。
デメリット4：自分で調べる力が身につきにくい場合がある
教室では講師にすぐに質問できるため、自分で調べて問題を解決する力が独学に比べて鍛えにくいことがあります。
デメリット5：場所や時間の制約がある
通学型の教室の場合、決まった時間に通わなければならず、スケジュールの自由度が低くなります。
結論：向き不向き
教室に通う最大のメリットは、「効率よく学べる」「講師のサポートがある」「仲間と学べる」点です。一方で、「費用がかかる」「自由度が低い」といったデメリットもあります。
なので、向き不向きをまとめると下記の通り。
- 独学ではモチベーションが続かない人
- すぐ質問できる環境が欲しい人
- 体系的に学びたい人
- 自分のペースで学びたい人
- 費用を抑えたい人
- 自分で調べながら学ぶのが得意な人
上記のとおりです。
プログラミング学習のメリットとデメリット
そもそも、プログラミングを学ぶメリットとデメリットは何なの？という疑問にエンジニアとしての経験を踏まえてお答えします。
メリット
まずはメリットから解説します。(デメリットはこちら)
- 論理的思考力が身につく
- 問題解決力が向上する
- 将来の選択肢が広がる
もう少し解説します。
メリット1：論理的思考力が身につく
プログラミングでは、「目的を達成するためにどのような手順を踏めばよいか？」を考える力が求められます。
メリット2：問題解決力が向上する
プログラミングでは、エラーを修正したり、思った通りに動かないプログラムを調整したりする必要があります。このような試行錯誤の繰り返しが、問題解決力を高めるのに役立ちます。
メリット3：将来の選択肢が広がる
成長産業であるIT業界で役立つスキルが手に入るのはもちろんですが、それ以外の分野・業界でもITの知識やプログラミングスキルは役立ちます。
デメリット
デメリットは下記の通り。
- 費用がかかる場合がある
- 学ぶ内容が難しいと挫折しやすい
- すぐに役立つとは限らない
もう少し解説します。
デメリット1：費用がかかる場合がある
他の勉強と違って、パソコンやタブレット、ロボット教材などの費用がかかる場合があります。
デメリット2：学ぶ内容が難しいと挫折しやすい
実はプログラミングには算数の知識も必要なんですよね。なので、小学校低学年のお子さんだと挫折しやすいかもです。
デメリット3：すぐに役立つとは限らない
小学生のうちに学んでも、すぐに実生活で使う機会が少ないため、モチベーションを維持しにくいかもです。
結論：向き不向き
プログラミングを学ぶ最大のメリットは、「将来に役立つ論理的思考力や問題解決能力を鍛えられる」点です。
なので、小学校3年生くらいなら、積極的にプログラミングを学ぶのはアリですし、プログラミング教室に通うのも選択肢としてアリです。
プログラミング教室選びを失敗しないコツ
結論から言うと、プログラミング教室の無料体験を受講することです。
お子さんにプログラミングが合うかどうかわかるから
その教室が合うかどうかもありますけど、そもそも、お子さんがプログラミングに興味を示すか、楽しいと思えるかが大事なので、本や教材を買って試してみるよりも、プログラミング教室の無料体験を受講するのが手っ取り早いです。
近所にない場合
とはいえ、「近所にプログラミング教室なんてないよ～」という場合は、オンライン教室があります。
もし、体験教室を受講したい場合は「【小学生とキッズOK】子供向けプログラミング教室のおすすめ5選」の記事をご覧ください。コスパが高い教室を厳選しています。
それではプログラミングを楽しんでください(^_^)/~