【ブリオ】プログラミングビーの口コミ・レビュー【2歳からOK】

ハロー・ワールド！おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です！

子供が小さい頃からプログラミングおもちゃで遊ばせたいと思っても、小さい子向けのおもちゃはなかなか無いのが残念なところ。

ですが、BRIOブリオの「プログラミング ビー」なら2歳のお子さんから遊べます。

遊び方は簡単です。部屋の中にスタートとゴールを決めて、スタートからゴールまで進むようにハチ型ロボットのボタンを押してプログラミングするだけです。

というわけで本記事では、「プログラミング ビー」の基本的な遊び方からネット上の口コミ、類似品との比較まで、エンジニア目線でレビューしていきます！

ブリオ プログラミング ビーの基本情報

「プログラミング ビー」は背中の矢印ボタンを押すことでプログラミングするマルハナバチ型ロボットです。

このおもちゃでできること

できることは下記のような「プログラムの概念を体験するプログラミング」です。

かなりシンプルなこともあり、2歳から遊べるようにできています。

ブリオ プログラミング ビーの内容物

まずは、パッケージから。英語表記です。

中身はシンプルです。

内容物は本体と説明書類のみです。

本体はハルハナバチ(バンブルビー)型ロボットです。

後ろから。背中にはボタンがあります。

命令するためのボタンは3種類×3個あります。

そして、ペットボトルと比べるとこんな感じで、意外と大きいです。

単4電池×4本(別売)が必要です。また、電池蓋を開けるにはプラスドライバーが別途必要です。

説明書は遊び方のみです。問題集などはありません。

命令説明書です。前述した27パターンの動きが書かれています。

ブリオ プログラミング ビーの遊び方・レビュー

このおもちゃでは、プログラミングの概念である

を体験することができます。

プログラミングはリモコンカーやビデオゲームと違い、車を自分で操縦するわけではありません。車に事前に命令をしておけば、ゴールまで勝手に進んでくれるというものです。

どこにプログラミング要素があるのか解説しながら、遊び方を説明しますね。

基本的な遊び方

1.ロボットに出す命令を考える

頭の中でロボットに出す命令を考えます。これがプログラミングの「①人間が事前に命令を考える」作業です。

2.ロボットのボタンを押してプログラミングする

1.で考えた通りにボタンを操作しましょう。これがプログラミングの「②人間がコンピュータに命令をする」作業です。

3.部屋の中を走らせる

ボタンを3個押すと自動でプログラムが動き出します。これがプログラミングの「③コンピュータが命令を実行する」作業です。

動画でご覧ください。

ブリオ プログラミング ビーの口コミ

ネット上の口コミを見ていると次のようなデメリットが目立ちました。

それぞれ検証したので詳しく解説します。

広いスペースが必要

一度に進む距離が大きいため、けっこう広い場所が必要です。直線距離だと最大で約2.6m進みます。

とはいえ、「机の下を通ったり、ゴミ箱を避けながら通ったりするにはどうプログラミングすればいいだろう？」と考えるきっかけになるので、これはこれでアリかもです。

平らな場所でしか遊べない

カーペットの上では止まってしまいました。フローリングや畳の上では大丈夫です。

少し重たい

2歳向けにしては少し重たいという口コミがあいくつかありました。

ブリオ プログラミング ビーのメリット

私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。

それぞれ解説します。

パソコン・ダブレット不要(スクリーンレス)

パソコンやタブレットを使わないでプログラミングできるので、小さなお子さんでも安心してプログラミング学習に使えますね。

かわいい

何と言っても、デザインがかわいいです！顔が木でできているのもGood！

プログラミングした内容が残る

このおもちゃは押したボタンが光るので、プログラミングした内容がわかります。

プログラミングした内容が残ると「こうプログラミングしたら、こういう動きになるんだ！次はこうプログラミングしてみよう！」と考えられるようになります。

音がにぎやか(音OFF機能もあり)

他のプログラミングおもちゃに比べて音がにぎやかです。なので、小さなお子さんも興味津々で楽しく学べるでしょう。

ですが、静かに遊んでほしいときもありますよね？そんな時のために、音をOFFにできる機能があるんです！

電源スイッチを真ん中にすると音が鳴らないようにできます。

ブリオ プログラミング ビーと類似品の比較

最後にプログラミング ビーと似たようなプログラミングおもちゃの比較です。

具体的には下記の通りで、幼児向けでデバイスを使用せずに遊べるおもちゃ比較です。

「プログラミング ビー」は他のおもちゃに比べて機能がシンプルで安い点が特徴です。

一番似てるのは「プログラミングロボ コード・A・ピラー ツイスト」でして、主な違いは命令できる数と命令の種類数です。

「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」はもう少し高度なおもちゃなので、4歳くらいから楽しめます。

なので、まとめると下記の通り。

関連「プログラミングロボ コード・A・ピラー ツイスト」の詳細レビューはこちら

関連「カードでピピッとはじめてのプログラミングカー」の詳細レビューはこちら

ブリオ プログラミング ビーをおすすめできる人

「プログラミング ビー」は音がにぎやかなおもちゃが好きで、プログラミングに初めて触れるお子さんにおすすめです。

音がにぎやかでデザインもかわいいので、小さなお子さんでも楽しく遊びながら、自然とプログラミングの考え方が身につきますよ。

結論：音がにぎやかでかわいいプログラミングおもちゃ

本記事は「プログラミング ビー」をエンジニア目線でレビューしました。

命令の種類は少ないですが、2歳から遊べるプログラミングおもちゃはなかなか無いので、気に入った方はぜひ。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。