【徹底比較】ロボットプログラミング教室5選【向き不向きも解説】

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子供向けのロボットプログラミング教室を知りたいな…。それぞれの教室にはどんな違いがあるか比較してほしいな…。それに、向き不向きがあれば教えて下さい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • ロボットプログラミング教室5選
  • ロボット系プログラミング教室のメリット・デメリット
  • 各教室の違い【料金と内容を比較】
  • 各教室の向き不向き【迷ったら無料体験】
結論:特に下記の3つが良いです

子供向けプログラミング教室は大きく分けてゲーム系とロボット系があり、ロボット系は目の前で動くロボットをプログラミングして動かせるのでメッチャ楽しいです!

調査してみたら学習形態や料金に違いがあることがわかったので、おすすめできる教室だけを厳選しました。

本記事を書いている私は「高専→大学→大学院」でロボットの研究をして大手メーカーでソフトウェアエンジニアとして食べていけるようになったので、その経験も踏まえて紹介します。

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ロボットプログラミング教室5選

35以上の教室から選び抜いたおすすめプログラミング教室は次の5つです。

教室名 対象年齢 学習形態 初期費用 月額費用 学習の進め方 教材 発表 大会
LITALICOワンダー 年長~高3 通学
オンライン
16,500円~ 29,700円~ 個別対応 コース
による
あり あり
アーテック
エジソンアカデミー
小3~中3 通学 44,000円~ 9,350円~ 一人黙々 購入 あり あり
ヒューマンアカデミー
ジュニア ロボット教室
年中~中3 通学 44,000円~ 10,890円~ 一人黙々 購入 あり あり
e-crefus 小3~中3 オンライン 76,780円~ 9,350円~ 一人黙々 購入 可能 可能
Z会 小1~小6 通信 0円 4,980円~ 毎月郵送 購入 なし なし

各教室の概要を解説します。

LITALICOワンダー

出典:公式サイト

教室名 LITALICOワンダー
対象年齢 年長~高3
学習形態 通学、オンライン
初期費用 16,500円~
月額費用 29,700円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

LITALICOリタリコワンダーは決まったカリキュラムがなく、お子さんにあわせて授業をしてくれる完全個別対応の教室です。

ただし、毎月の授業料が約3万円と高額です。ただ、それに見合う内容だという口コミが圧倒的です。

レゴブロックを使うコースは2種類あり、年長から受講できるコースは教材をレンタルできるので初期費用を抑えられます。

お子さんの自主性を育みたい場合や、お子さんに作りたいもの・やりたいことがある場合にピッタリです。

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関連「LITALICOワンダー」の口コミ・評判まとめはこちら

アーテックエジソンアカデミー

出典:公式サイト

教室名 アーテックエジソンアカデミー
対象年齢 小3~中3
学習形態 通学
初期費用 44,000円~
月額費用 9,350円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

アーテックエジソンアカデミーは老舗の教材メーカーが運営するロボットプログラミング教室です。

アーテックブロックというオリジナルのブロックを使ってロボットを組み立てます。レゴブロックよりも扱いが簡単ですし、教材もわかりやすいという口コミが多いので、小学3年生から通学可能です。

また、何年生でも同じカリキュラムを使って学習するので、基礎から順番に学習したいお子さんに向いてます。

ただ、教室によって料金が異なるので、初期費用としてロボット教材費だけでいい教室もあれば、入会金やネット利用料がかかる教室もあります。

とはいえ、ロボット系教室の中では安いので、無料体験のときに確認してみてください。
低価格で基礎から順番にロボットプログラミングを学習したいお子さんにピッタリです。

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関連「ArTecエジソンアカデミー」の口コミ・評判まとめはこちら

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室

出典:公式サイト

教室名 ヒューマンアカデミージュニア
ロボット教室
対象年齢 年中~中3
学習形態 通学
初期費用 44,000円~
月額費用 10,890円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室オリジナルのブロックでロボットを作ったり、プログラミングしたりする教室です。

年中~小学校低学年向けのコースではロボットを組み立てて構造や仕組みを学び、中学年向けコース以降は作ったロボットのプログラミングも学びます。

最初はプログラミングできないですが、ロボットの機構や構造に強くなれるという口コミがありました。

また、ロボット競技の全国大会も主催しており、切磋琢磨しながらハイレベルなロボットプログラミングを実践できるのもポイントが高いです。

ロボットが大好きで、とことんロボット制作とロボットプログラミングを楽しみたいお子さんにピッタリです。

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関連「ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室」の口コミ・評判まとめはこちら

e-crefus

出典:公式サイト

教室名 e-crefus
対象年齢 小3~中3
学習形態 オンライン
初期費用 76,780円~
月額費用 9,350円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

e-crefusイークレファスはハイレベルなカリキュラムで、ロボットの国際大会に出場した実績もある人気教室「Crefus」のオンライン版です。

あの人気教室Crefusの内容を自宅に居ながら学習できます!

しかも、毎月の受講料は通学タイプの約半額です。

ただ、オンライン学習と言っても、基本的には自学自習スタイルで、決められた曜日と時間にしかビデオ通話で質問できません。

その分、まとめて端的に質問する力が身につくという口コミもありました。

ハイレベルな内容を自宅に居ながら自分のペースで学習したいお子さんにピッタリです。

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関連「e-crefus」の口コミ・評判まとめはこちら

Z会

出典:公式サイト

サービス名 Z会
対象年齢 小1~小6
学習形態 通信
初期費用 0円
月額費用 4,980円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

Z会のプログラミング講座の中でも「Z会 プログラミングみらい講座 with KOOV」はKOOVというブロック教材を使った通信教育で、毎月自宅に郵送されてくるテキスト教材を見ながらロボットを作って学習します。

通信教育の宿命ですが、お子さんが飽きて学習しなくなったとの口コミも。

本講座は2024年12月に改定されたことで初期費用がかかりません!なので、月額4,980円(1年目)でロボット教材も手に入り、受講もできます。

通信教育なので他のプログラミング教室に比べて圧倒的に安いです!

しかも、教材の内容が良くてためになるという口コミも複数ありました。毎回、課題が与えられて、それを解決するにはロボットをどう活用したらいいか?を考えるようになっています。

自分で計画を立てて自分のペースで黙々と学びたいお子さんにピッタリです。

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関連「Z会のプログラミング講座」の口コミ・評判まとめはこちら

ロボット系プログラミング教室のメリット・デメリット

そもそもですが、子供向けプログラミング教室は大きく分けてゲーム系ロボット系の2種類があるので、ロボット系の特徴を理解したうえで教室をお選びください。

ロボット系とは?

ロボット系はブロックなどでロボットを作り、それをプログラミングして動かす教室です。

ロボット系のデメリット

ロボット系の教室だと教材費がかなり高額で、教材費として5万円以上かかる教室が一般的です。

少数ですが、中にはレンタルできたり、分割払いができる教室もあります。

ロボット系のメリット

一方、メリットとしては作るプログラムをイメージしやすい点です。

「ロボットの動きを変えるために右のモーターを動かして…」のように、目の前にプログラミング対象があるのでプログラミング初心者のお子さんでも直感的に理解できます。

実際にロボットを動かすことによって、プログラムがどのように現実世界に影響を与えるかを体験できるのは大きなメリットです。

それに、自分でロボットを組み立てて、思い通りに動かすのはめっちゃ楽しいです!

ゲーム系との違い

ゲーム系はパソコンやタブレットがあればすぐにプログラミングできるので、初期費用がほとんどかかりません。

それぞれのメリットとデメリットを比較すると下記の通り。

メリット デメリット
ロボット系 ・作るプログラムをイメージしやすい
・組み立ても学べる
・グループ作業も多い
・教材費が高額
・組み立てに時間を取られる
・プログラム以外のところで躓くかも
ゲーム系 ・教材費はほぼ0円
・プログラミングだけに集中できる
・作ったゲームをシェアできる
・作るプログラムをイメージしにくい
・グループ作業は少ない
・ゲームで遊びがち

基本的にはお子さんが興味を示す方を選んであげてください。好きこそものの上手なれ!です。

ゲーム系のプログラミング教室はこちらの記事をどうぞ。(編集中)

各サービスの違い【料金と内容を比較】

では、各教室を観点別に詳しく比較します。

結論から言うと下記の通り。

もう少し具体的に比較します。

学習内容を比較

内容面で大事なポイントを比較しました。(費用面の比較はこちら)

教室名 対象年齢 学習形態 学習の進め方 教材 発表 大会
LITALICOワンダー 年長~高3 通学
オンライン
個別対応 コース
による
あり あり
アーテック
エジソンアカデミー
小3~中3 通学 一人黙々 購入 あり あり
ヒューマンアカデミー
ジュニア ロボット教室
年中~中3 通学 一人黙々 購入 あり あり
e-crefus 小3~中3 オンライン 一人黙々 購入 可能 可能
Z会 小1~小6 通信 毎月郵送 購入 なし なし

対象年齢

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室は、最初のうちはプログラミングをしないので年中から通えます。

また、LITALICOワンダー完全個別対応でお子さんに合わせて内容を変えてくれるので年長から通えます。

それ以外は基本的に一人で黙々と学習するので、小学校3年生のお子さんからです。

小数など、低学年では学ばない内容もでてくるので、小3くらいからがちょうどいいですね~。

学習形態

学習形態は次の3種類があります。

  • 通学・・・実店舗の教室に通って学習する
  • オンライン・・・ビデオ通話を利用して自宅に居ながら学習する
  • 通信・・・毎月送られてくる教材を見ながら一人で学習する

通学タイプのLITALICOワンダーアーテックエジソンアカデミーヒューマンアカデミーは強制的に勉強することになるので、飽きずに続けられるメリットがあります。

一方、自宅で学習するe-crefusZ会は自分で計画を立てて学習しないといけないので、自分で学習できるお子さん向けです。

逆に言えば、自分ひとりで学習する習慣を身に着けさせたい場合もアリです。

学習の進め方

LITALICOワンダー以外は基本的に一人で黙々と学習します。わからないところがあったらその都度質問します。

LITALICOワンダーは個別対応なので、プログラミングが初めてのお子さんにはありがたいです。

教材

教材を購入するかレンタルするかで初期費用がだいぶ変わります。

レンタルの場合は初期費用(6万円くらい)を抑えられますが、自宅で学習できないので、お子さんの好奇心や探究心を伸ばせません。これは、ちょっともったいないですよね。

また、アーテックエジソンアカデミーは購入しても教室保管の場合がほとんどです。

発表

これは自分が作った作品をみんなの前や親の前で発表する機会があるかどうかです。これがあると自分の考えを言語化して他人に伝える力を養えます。

仕事ができる人はこの「言語化力」が高いんですよね。

お子さんが小さい頃からこの能力を鍛えられるのは将来のためになります。

大会

国際的な大会や独自の大会があるかどうかです。

e-crefusはオンライン学習なのですが、やろうと思えば実店舗に出席して国際大会に出場することも可能です。

大会があると「もっとこういう動きをさせたい」とか「もっと改良できないか」とか自然と考えるようになるので、学習効果が高まります。

費用を比較

次は同じ対象年齢(小3~)向けのコースの費用を比較しました。

費用(税込) LITALICOワンダー アーテック
エジソンアカデミー
ヒューマンアカデミー
ジュニアロボット教室
e-crefus Z会
ロボットテクニカル かたばみ塾 ミドルコース ブロンズコース プログラミングみらい講座
with KOOV




入会金 16,500円 0円 11,000円 16,500円 0円
教材費 61,050円 44,000円※1 57,750円※1 60,280円 0円
その他 0円 0円 0円 0円 0円




授業料 29,700円~ 11,000円 10,340円 7,700円 1,980円
教材費 0円 0円 550円 1,100円 3,000円
PC代 0円 0円 0円 0円 0円
その他 0円 0円 0円 550円※2 0円
1年間 433,950円~ 176,000円 199,430円 188,980円
59,760円
受講回数/年 48回~ 24回 24回 42回 96回
費用/回 約9,041円 約7,333円 約8,310円 約4,500円 約623円
受講形態 通学 通学 通学 オンライン 通信
使用教材 LEGOブロック アーテックブロック オリジナルブロック LEGOブロック KOOV
※1:追加キット代含む ※2:維持費

通学タイプと自宅学習タイプを比べるのは難しいですが、費用だけを見ると自宅学習タイプの方が圧倒的に安いです。

LITALICOワンダーは毎月の授業料は高額ですが受講回数が多いので、1回あたりの費用はそこまで高額ではないです。

比べてみると、通学タイプで費用も安く済むアーテックエジソンアカデミー一番バランス良いですね。

まとめると…

費用面ではZ会がいいと思いつつも、教育内容ではLITALICOワンダーも捨てがたいです。

つまり、結論は下記です。

各教室の向き不向き【迷ったら無料体験】

結局、費用が安くてもお子さんに合わないと高額な費用が無駄になります。

なので、それぞれの教室に向いているお子さんと向いていないお子さんをまとめました。

向き不向きまとめ

教室名 向いてるお子さん 向いてないお子さん
LITALICOワンダー ・個別対応がいい子
・質の高い先生がいい子
・オンラインで受講したい子
・やりたいことが無い子
・カリキュラム通りに進めたい子
・費用を安く抑えたい方
アーテック
エジソンアカデミー
・基礎から丁寧に学びたい子
・大会に出場したい子
・費用を抑えたい方
・周りと比べられたくない子
・自宅でも学習したい子
・送迎が難しい方
ヒューマンアカデミー
ジュニア ロボット教室
・ロボットが大好きな子
・大きな大会に挑戦したい子
・プレゼンスキルを磨きたい子
・オンラインで受講したい子
・最初からプログラミングしたい子
・送迎が難しい方
e-crefus ・ハイレベルな内容を学びたい子
・自分のペースで学習したい子
・費用を安く抑えたい方
・みんなでワイワイ学びたい子
・協調性を養いたい子
・仲間と切磋琢磨したい子
Z会 ・一人で学習計画を立てられる子
・費用を抑えたい方
・送迎が難しい方
・一人で学習できない子
・協調性を養いたい子
・仲間と切磋琢磨したい子

上記のとおりです。

それでも迷ったら

「と言われても、よくわからないなぁ」という場合は、とりあえず無料体験をすると良いです。

結局、先生との相性や学習の進め方、教室の雰囲気などがお子さんと合う・・・・・・・かどうかが一番大事です。

私は年中から中3まで英会話教室に通っていましたが、いまだに英語を話せません(笑)。なぜなら、教え方が合わなかったからです。
ですが、たまたま立ち寄った工作教室とは相性が良く、その後は高専→大学→大学院でロボットを研究したのち、大手メーカーに就職しました。

なので、ぜひ、無料体験でお子さんの反応を見てみてください。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

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