【レゴデュプロ】デュプロのまちぼうけんトレインの口コミ・レビュー

4.0
レゴデュプロ デュプロのまちぼうけんトレインの箱

※当サイトには広告が掲載されています。ご了承くださいm(_ _)m

ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!

2・3歳から始められるプログラミングおもちゃといえば「レゴ デュプロ 10874 キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックス」です。

なんと、そのおもちゃの新モデルが登場しました!

それが、「レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」です!

線路の間に色のついたプレートを置くだけで電車の動きをプログラミングできる点はそのままに、命令プレートの種類や付属物が変わりました!

ただ、内容物は減っており、価格は上がっています…。

というわけで本記事では「レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」の遊び方から、ネット上の口コミシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!

メリット
  • パソコン・ダブレット不要
  • 前に押すと走り出す
  • 持ち上げると停止する
  • 放置すると自動で電源が切れる
  • 機能プレートをカスタマイズ可能
デメリット
  • 梱包方法がイマイチ
  • 旧モデルより内容物が少ない
スポンサーリンク

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインの基本情報

レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」は線路に命令プレートを並べて電車の動きをプログラミングするおもちゃです。また、デバイス不要です。

商品名 レゴ デュプロ デュプロのまち ぼうけんトレイン
メーカー The LEGO Group.
ブランド デュプロ
希望小売価格(税込) 12,480円
対象年齢 2歳以上
使用電池 単4電池×4本(別売)
必要な工具 ドライバー
可能な基本処理 順次/分岐/反復
教材 なし
マイコン オリジナル(付属)
入力装置 カラーセンサー
出力装置 DCモーター、LED、スピーカー
マップ/コース なし
パーツ数 57
デバイス 不要
プログラミング方法 アンプラグドプログラミング(プレートを並べる)
命令の種類 3種類(ホーム、木、機能)
最大可能命令数 3

このおもちゃでできること

できることは下記のような「電車の動きを変えるプログラミング」です。

  • デバイスを使わずに色付きプレートを並べてプログラミング
  • 音を鳴らしたりLEDを光らせるプログラミング
  • 機能をカスタマイズ
  • スマホやタブレットで簡単な操縦

幼児でも安全に遊べるように自動電源OFF機能や自動停止機能がありますよ。

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインの内容物

まずは、パッケージから。かなり大きいです。

中身はこんな感じです。大きいパーツは袋に入ってません。マジか!?

では、内容物を見ていきましょう!

内容物一覧です。電動走行する車体とブロック、説明書です。

ブロックパーツは57個です。幼児向けなので少ないです。

主要なパーツを説明しますね。

まずは、電動車体です。これにブロックを取り付けて電車を作り、プログラミングします。

ヘッドライトのLEDはカラフルに光ります!

後ろから。車両を連結できるようになっています。

底面から。このカラーセンサーが命令プレートを読み取ることで電車の動きが変わります。

遊ぶには単4電池×4本(別売)が必要です。また、電池蓋を開けるにはプラスドライバーが別途必要です。

ミニフィグは4体です。かわいいですね。

小物は4個です。トランクは閉じることができますし、一番右はレジャーシートだと思われます。

そして、命令プレートです。ホーム、木と書いてますが、帰宅したイメージの音楽と木陰で休んでるイメージの音楽が流れます。(主観)

色別に命令が違うので、小さなお子さんでも理解しやすいでしょう。

最後に説明書です。

写真が大きいので小さいお子さんでもわかりやすいでしょう。

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインの遊び方・レビュー

組み立て方

組み立ては簡単です。ブロックは大きいですし、幼児向けなので10分くらいでできました。

組み立ては説明書を見ながらおこないます。

そして、出来上がったものがこちら!車体にボディを取り付けただけです。

写真は黄色っぽいですが、実物はもっと淡いです。パステルグリーンって感じです。

後ろはこんな感じ。屋根はありません。

ミニフィグを乗せられます。

レゴ デュプロ 10874 キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックス」との比較。

大きさは同じです。屋根があったり造形が細かいのは「レゴ デュプロ 10874 キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックス」ですね~。今回はちょっと物足りないです。

情景パーツです。家と木、池、ベンチです。

そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。

これなら、小さいお子さんでも誤飲の心配はありませんね。

基本的な遊び方

基本的には電車を好きなようにプログラミングします。

  1. 電車のアクションを考える
  2. 1を実現できるように命令プレートを並べる
  3. 電車を走らせる

上記のとおりです。

ポイントは、事前に頭の中で動きを考えて、それを実現するという順番です。

1.電車のアクションを考える

レール上でどのようなアクションをさせたいか考えましょう!

2.1を実現できるように命令プレートを並べる

1.で考えた動きを実現できるように命令プレートを線路の間に置きます。

色の違いで命令が異なるので、小さなお子さんでもわかりやすいですよ。

3.電車を走らせる

あとは電車を走らせるだけです。前に押すと走り出します。つまり、レールの上に置かないと走らせられないということです。安全に配慮されてますね。

シンプルながら、プログラミングの概念を体験できます。

おまけ.各プレートの挙動

各プレートを使ってプログラミングしたときの様子です。命令の種類を知っていただければ幸いです。

音がにぎやかなので、お子さんの食いつきがいいでしょう。ただ、命令プレートが3種類しか無いのは少ないかな。とはいえ、旧モデルの命令プレートも一部・・は使えます。

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインの口コミ・デメリット

ネット上の口コミを探しましたが見つかりませんでした。発売して間もないからでしょう。なので、私が感じたデメリットを詳しく解説します。

  • 梱包方法がイマイチ
  • 旧モデルより内容物が少ない

それぞれ解説します。

梱包方法がイマイチ

旧モデルもそうだったんですが、大きいパーツは箱にそのまま入ってます。しかも、箱の中は隙間だらけなので、ガラガラと揺れて傷つきやすい気が…。

特に傷はなかったですが、箱の中で揺れないようになっていると、なおいいですね。

旧モデルより内容物が少ない

本キットは「レゴ デュプロ 10874 キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックス」の後継キットなんですが、内容物が減って価格は上がってます。

  • ピース数:59 → 57
  • 命令プレート:5 → 3
  • 価格:9,280円 → 12,480円
物価高なのでしょうがないんですけどね…。

在庫があるうちに旧モデルを買うほうが良いですよ。

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインのメリット

私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。

  • パソコン・ダブレット不要(スクリーンレス)
  • 前に押すと走り出す
  • 持ち上げると停止する
  • 放置すると自動で電源が切れる
  • 簡単にレールを接続できる

いくつか解説しますね。

パソコン・ダブレット不要(スクリーンレス)

パソコンやタブレットを使わないでプログラミングできるので、小さなお子さんでも安心してプログラミング学習に使えますね。

なので、「子供が小さい頃からプログラミングに触れさせたいけど、パソコンやタブレットを与えるのはちょっと…」という場合にぴったりです!

とはいえ、一応、タブレットを使って遊ぶこともできます。前進・後退・汽笛、ライト変更ができます。

また、簡単なチュートリアルもあるので、意外と長く遊べますよ。

前に押すと走り出す

前述しましたが、前に押すと走り出すので小さなお子さんでも安心です。(急に走り出さないので安心)

持ち上げると停止する

持ち上げると電車が停止します。なので、指が車輪に巻き込まれてケガする心配がほとんど無いです。

放置すると自動で電源が切れる

しばらく放置すると停止し、もっと放置すると電源が切れます。なので、電池の消耗を抑えられて経済的です。

機能プレートをカスタマイズ可能

紫色のプレートは機能プレートと言って、機能プレートを読み取ったときの動きをスマホアプリでカスタマイズできます。

録音した音声を流したり動きや音を変えたりなど、機能は6種類から選べるので、けっこう楽しいです。

レゴ デュプロの最新トレインシリーズ比較

レゴデュプロの電車シリーズを紹介します。レールだけのセットもあります。

商品名 型番 価格(税込) プレート数 ピース数 ミニフィグ数
まちのトレイン
10428 20,980円 5
(朱、橙、緑、
水色、紫)
103 6
ぼうけんトレイン
10427 12,480円 3
(桃、黄緑、紫)
57 4
鉄道レールと橋
10426 5,980円 1
(赤)
42 1
鉄道レールとトンネル
10425 2,980円 1
(白)
20 0

本記事で紹介している「レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」だけだと、レールと命令プレートが少なく感じました

金額に納得できれば「レゴ デュプロ 10428 デュプロのまち まちのトレイン」を買うほうが良いですね~。

もしくは、本キットを最初に買って、レールセットを少しずつ追加購入する感じですかね。

【レゴデュプロ】10427 デュプロのまち ぼうけんトレインをおすすめできる人

レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」は電車が好きで、電車を動かしながらプログラミングの概念を体験したいお子さんにおすすめです。

2歳から遊べるプログラミングおもちゃはなかなか無いので、「せっかく知育玩具を買うならプログラミングできるものがいいな」という方にピッタリです。

結論:旧モデルから内容物は減ったが、それでも良いおもちゃ

本記事は「レゴ デュプロ 10427 デュプロのまち ぼうけんトレイン」をエンジニア目線でレビューをしました。

物価高の影響もあってか、内容物は減り、価格は上がってしまったのは残念ですが、2歳からのプログラミング体験ツールとしては大アリです。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

メリット
  • パソコン・ダブレット不要
  • 前に押すと走り出す
  • 持ち上げると停止する
  • 放置すると自動で電源が切れる
  • 機能プレートをカスタマイズ可能
デメリット
  • 梱包方法がイマイチ
  • 旧モデルより内容物が少ない
タイトルとURLをコピーしました