embot大展覧会が開催されるみたいだけどどんな感じだろう?入賞するためのコツはあるかな?
こんな疑問にお答えします。
- embot大展覧会について概要をまとめました
- 入賞のコツをエンジニアなりに考えてみました
プログラミングおもちゃとして人気のembotを夏休みの自由研究に利用する方もいらっしゃるようです。
そんな方はせっかくなら、「embotの作品コンテスト」に応募してみませんか?
ただ単にプログラミングするだけじゃなく、コンテストで入賞することを目的にすると、より深くプログラミングについて考えるきっかけになりますよ。
embot大展覧会について概要をまとめました
今年で5回目となる、プログラミングおもちゃのembotを使った作品コンテストが開催されます。
今年は今までと違った開催形式のようで、イベント当日は参加者による投票もあり、あなたの作品が選ばれるかもしれませんよ!
開催概要
開催概要は次のとおりです。
- 応募期間:2023年6月8日(木) ~ 8月7日(月)
- 展覧会日:2023年8月19日(土)13時 ~ 17時
- 会 場:お台場
応募締め切りまであとわずかなので、参加を考えている方は急ぎましょう!
賞の一覧
各賞は次のとおりです。それぞれ賞品もあるようなので、ぜひ賞を目指しましょう!
- 最優秀賞(総合)
- Good!アイデア賞:独創的なアイデアがGood!
- Good!デザイン賞:ハイレベルなプログラミングやギミックがGood!
- Good!テクニック賞:ロボットの見た目がGood!
4つも賞があるので、どれか1つにターゲットを絞って応募してもいいかもですね~。
応募資格
今回のコンテストは誰でも参加できるわけではありません。応募資格は次のとおりです。
大人の私は応募できません。残念!
応募方法
応募はオンラインでおこないます。画像や動画、工夫した点などを送ります。
応募作品の取り扱い
作品を応募すれば誰でも展覧会当日に参加できるわけではありません。抽選があります。
ただ、落選しても応募した作品はWebサイトに掲載されるみたいですよ。
当選者 | 落選者 | |
embot図鑑(Webサイト) | 作品を掲載 | 作品を掲載 |
イベント当日 | 作品を会場に持参 | 参加不可 |
使用部品や材料の制限
作品はダンボールなどで自由に作っていいのですが、最低限使用しないといけない部品があり、下記のとおりです。
- embotコア
- embotスターターキットに含まれる電子パーツを最低1つ
・サーボモーター
・LEDライト
・ブザー
▼embotコア
▼サーボモーター
▼LEDライト
▼ブザー
また、作品の大きさは30cm × 30cm × 30cm以内みたいです。
発表形式
イベント当日は自分だけの展示ブースを作り、対面で作品を紹介できます!これは参加者全員です。
実物を動かしながら説明できるのでプレゼンの練習になりますよ!
展示スペース
作品を展示するスペースは6ヶ所あります。
- ぜっけいエリア・・・窓から絶景が見える
- わいわいエリア・・・会議卓がたくさんある
- おちつきエリア・・・会議室のような個室
- モニターエリア・・・モニターを自由に使える
- ひなだんエリア・・・立体的な展示が可能
- ひろびろエリア・・・一番広い場所
自由に選べるかどうかはわからないのですが、どこかのエリアで自分だけの展示ブースを作り、作品を紹介できます。
というわけで、次は私なりに考えた入賞のコツを紹介します。
入賞のコツをエンジニアなりに考えてみました
私なりに入賞のコツを考えてみました。コツは次の3つです。
- 審査基準のどれか1つに絞る
- 展示場所と作品のテーマをあわせる
- プレゼンを練習する
それぞれ解説しますね。
コツ①:審査基準のどれか1つに絞る
審査基準すべてを満たすことは難しいので、どれか1つに特化する方がいいです。
審査基準は次の3つです。
- Good!アイデア:独創的なアイデアがGood!
- Good!デザイン:ハイレベルなプログラミングやギミックがGood!
- Good!テクニック:ロボットの見た目がGood!
独創的なアイデアを出すのは難しいのですが、下記の本が非常に参考になります。歴史に名を残す芸術家たちがどのような考え方で独創的な作品を生み出したのかわかりやすく解説されています。
また、ハイレベルなプログラミングをするには「順次、分岐、反復」の基本処理をしっかり理解することが大事です。
ロボットの見た目については、丁寧に作ることを心がけるといいかもです。
コツ②:展示場所と作品のテーマをあわせる
展示場所は6ヶ所あるので、各エリアの特徴を活かした作品を作ると良さそうです。
モニターエリアではモニターが使えるので、「サバンナの写真を映しながらライオンのロボットを動かす」とかできそうです。
コツ③:プレゼンを練習する
いちばん大事なのはこれかもしれません。
自分の作った作品がいかにすごいのかをプレゼンテーションすることは非常に大事です。
コツとしては作品を作った背景(きっかけ)や他の作品との違いを説明できるといいでしょう。
あとは堂々とプレゼンすることですね!
このチャンスを活かして応募してみよう!
気軽に応募できるプログラミングのコンテストはまだまだ少ないので、この機会に応募してみてはいかがでしょうか?
それに、応募しなくても、自宅でプログラミングを始めるのに「embot スターターキット」はおすすめのキットですよ。
今年の夏は1回きりです。ぜひ、新しいことにチャレンジしてみてください!