回路パズルと電脳サーキットの違いを徹底検証【回路パズルがお得！】

こんな疑問にお答えします。

電脳サーキットが楽しくて色々調べていたら、似たおもちゃに回路パズルなるものがあることを知りました。

とはいえ、電脳サーキットも捨てがたいポイントがあるので、エンジニアの私が詳しく比較して紹介します。

また、電脳サーキット全種類を比較した記事はこちらをご覧ください。

回路パズルと電脳サーキットの違い

回路パズルと電脳サーキットの違いは主に次の通りで、それ以外はほぼ同じです。

それぞれ解説します。

メーカー

回路パズルのメーカーは日本の㈱クローバーです。

RiZKiZリズキズというブランドで知育玩具や遊具を販売していて、その一つが「回路パズル」です。

一方、電脳サーキットはもともとアメリカの「ELENCO ELECTRONICS, LLC.エレンコ エレクトロニクス LLC」の商品で「SNAP CIRCUITSスナップサーキット」と言います。

それを日本の輸入代理店であるサイエンス玩具研究所/㈲ドリームチームが国内で販売する際に「電脳サーキット」という名前にしました。

ラインナップ

回路パズルは次の2種類があります。

電脳サーキットは次の9種類があります。

電脳サーキット全種類の詳しい比較はこちらからどうぞ

説明書

どちらも日本語の説明書が付属しますが、回路パズルの方がわかりやすそうです。

電脳サーキットはこんな感じで1ページに複数の実験と説明があり、読むのが大変です。

ですが、回路パズルは1ページに1実験で、しかも本格的な回路図まで書かれています。

付属パーツと実験数と価格

回路パズルの2種類と似ているのは「電脳サーキット 100」と「電脳サーキット 300」です。

これらの違いを表にまとめました。

比べてみると回路パズルの方がパーツ数、実験数、価格ともにかなりお得ですね。

また、電脳サーキットは海外製品を輸入しているということもあり、高いですね～。

初級と100の比較

初級にはあるけど100には無いパーツは次の3つです。回路パズルの方が3種類も多いです。

タッチプレートは手で触ることでONになるスイッチで、リードスイッチは磁石を近づけることでONになるスイッチです。

ただ、電脳サーキット 100は赤色LEDの代わりにカラーLEDがあるので、その点は「電脳サーキット 100」の方がいいです。

中級と300の比較

中級にはあるけど300には無いパーツは次の4つです。

両者ともAMラジオを作ることはできるのですが、FMラジオを作ることができるのは回路パズルだけですね～。

違いのまとめ

というわけで、まとめると回路パズルと電脳サーキットの違いは次のとおりです。

これだけ見ると回路パズルの方が圧倒的にいいのですが、実は電脳サーキットにも良さがあります。

回路パズルと電脳サーキットは買うならどっち？

回路パズルと電脳サーキットを買うならどちらが良いかと聞かれると次のとおりです。

上記のとおりです。

理由は？

回路パズルは現時点で2種類しかないので「子供が気に入ったから追加で別のキットを購入したい」と思ってもできません。

一方、電脳サーキットは全9種類あります。

また、電脳サーキット同士は互換性があり、組み合わせて遊ぶことができるので、どんどん拡張して長く遊ぶことができます。

回路パズルと電脳サーキットの互換性は？

そこで気になるのは「回路パズルと電脳サーキットに互換性はないの？」ということですよね？

これは無いと思った方がいいです。

実際に試したわけではありませんが、仮にパーツのサイズが同じだとしても、部品の仕様が明記されていないので同じような回路で正しく動作する保証がありません。

まとめ

ということもあり、

ですね～。

あと、回路パズルを買うなら中級がいいですよ。

電脳サーキット 300とほとんど同じ内容にも関わらず、半額以下なので。

お子さんが大きくなるのはあっという間です。
「チャンスを活かせる者は決してチャンスを逃さない」ですよ。