以前レビューした「WhalesBot E7 Pro」には12種類の作例があります。
今回はその中の一つの「ヴァル」について詳しく紹介します。
▼本記事の内容
- 【WhalesBot E7 Pro】ヴァルのレビュー
ヴァルは人型のロボットでクローラーで移動するタイプです。
前回のデュークとほとんど同じですが、頭部が上下に動くようになりました。
【WhalesBot E7 Pro】ヴァルのレビュー
「デューク」の分解
今回は、前回作った「デューク」を分解するところから始めます。
ブロック外しは付属しませんが簡単に分解できます。
私は30分くらいで分解できました。小さなパーツは予め仕分けしておくといいですよ。
組み立て
組み立ては専用アプリの説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!50分くらいで完成しました。前回より、小さくなりましたね。
顔を点けてみるとこんな感じです。
クローラータイプなのでその場回転が可能です。
後ろから。ちょっと配線が長いです。
ぐるっと一周するとこんな感じ。(タップで拡大)
あおり気味に。
クランク機構により頭部は上下に動くようになっています。
ギアの内側にクランクがあるのはかなり珍しい構造です。おかげでモーターは1回転することができません。
クローラーはこんな感じ。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
まあまあ大きいです。
手動で可動する箇所
腕が左右に動きます。右腕が閉じていて、左腕が開いています。
リモコン操縦
リモコン操縦で可動する箇所は次のとおりです。
- 右クローラー
- 左クローラー
操縦は専用アプリでおこないます。ゲームのコントローラーみたいです。
実際に動かしてみた様子がこちらです。タイヤタイプより安定して走行しますね。
音声も鳴っているのですが、マイクの性能が悪くて音が小さいです…。
プログラミング
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- 右クローラー
- 左クローラー
- 頭部
実際に動かしてみた様子がこちらです。移動するだけじゃなくて頭部が上下に動きます。
頭部の可動範囲は限られているので、考えてプログラミングしないとモーターに負荷がかかってしまいます。
結論:動きが面白いロボット
これまでの作例だと頭部が左右に回転するだけでしたが、クランク機構の活用により、上下に動かせるのは面白くてよかったです。
また、他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
それでは、WhalesBot E7 Proを楽しんでください(^^)/~~~