子供向けプログラミング教室が高い理由【それでも通う価値あり】

子供向けプログラミング教室が高い理由【それでも通う価値あり】

※当サイトには広告が掲載されています。ご了承くださいm(_ _)m

子供向けプログラミング教室はなんで高いの?高くても通うべき?安く学ぶ方法はないかな?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 子供向けプログラミング教室が高い理由3点
  • 子供向けプログラミング教室には高くても通う価値ある?【結論:あります】
  • 子どもがプログラミングを安く学ぶ方法3選

35以上のプログラミング教室を調べてみたら子供向けプログラミング教室が高額な理由が見えてきました。

調査内容から子供向けプログラミング教室が高い理由をエンジニアの私が解説します。

スポンサーリンク

子供向けプログラミング教室が高い理由3点

結論から言うと、主に次の3点です。

  • ①講師が少ないから
  • ②少人数制だから
  • ③教材費がかかるから

もう少し解説します。

理由①:講師が少ないから

そもそもプログラミングを教えられる人が少ないです。

なので、他の習い事に比べて教室数が少なく、その分高くなってしまいます。

英語をできる人は多いので、英会話教室の料金はそこまで高くないですが、プログラミングをできる人は圧倒的に少ないので、どうしても高額になってしまいます。

それに、現役のエンジニアが教えてる教室もあるので、他の習い事より高額になる傾向があります。

理由②:少人数制だから

普通の塾とは異なり、少人数制で多くの受講生を一度に教えられないので高額になってしまいます。

だいたい3~5人の教室が多いです。

少人数制ということもあり、月の授業回数は2回が多いです。つまり、毎週ではなく隔週です。

料金は、月2回の授業で11,000円(税込)が一番多く、それより安い教室はかなり少ないですね~。

英会話教室だと週1の授業で8,000円を切ることも多いので、プログラミング教室は高いことがわかります。

理由③:教材費がかかるから

どうしても教材費が高額です。

子供向けのプログラミング教室はゲーム系とロボット系にわけられるのですが、ロボット系はロボット教材費が50,000円以上の場合がほとんどです。

ちなみにゲーム系は数千円くらいです。

なので、ロボット系だとかなり高額になってしまいますね。ただ、数は少ないですが、レンタルできる教室もあるので、もう少し費用を抑えられる場合もあります。

以上のような理由から今のところ、どうしても高額になってしまいます。

子供向けプログラミング教室には高くても通う価値ある?【結論:あります】

高額でも通う価値はあるかと聞かれたら、それでも通う価値はあるとエンジニアの私は答えます。

通う価値3選

  • ①専門的なサポートによる学習効率の向上
  • ②実践的なプロジェクトで実力が身につく
  • ③人間関係やチームワークが育まれる

それぞれ解説します。

価値①:専門的なサポートによる学習効率の向上

独学ではつまずきやすいポイントを、経験豊富な講師が的確にサポートすることで、効率よく学ぶことができます。

例えば、エラーの原因がわからずに挫折しやすい場面で、講師が適切なヒントを与えることでスムーズに解決でき、学習のモチベーションを維持できます。

それに、体系的・網羅的に学べるので独学より理解しやすいです。

価値②:実践的なプロジェクトで実力が身につく

教室では、実際にアプリやゲームを作るなど、独学では難しい実践的なプロジェクトに取り組めるため、より実用的なスキルが身につきます。

例えば、アーテックエジソンアカデミーでは、小学生がチームでロボットを開発し、コンテストに応募する機会があります。

やっぱり、そういう目的があると頑張れますよね。

価値③:人間関係やチームワークが育まれる

他のメンバーと一緒に学ぶことで、単なる個人学習では得られない協調性やコミュニケーション能力が向上します。

例えば、共同でプログラミングを行うことで、「役割分担」「意見のすり合わせ」「問題解決」などのスキルが自然と身につきます。

ちなみに、私が新入社員のときも同期とロボットを作ってプロジェクトマネジメントを学ぶ研修がありました。

これはプログラミング教室ならではです。ゲームやロボットを作ること自体が楽しいので、それを最大限楽しむために自然と連携をするようになります。

やらされるのではなく、主体性を持って学べる環境を提供してあげたいですね。

独学は向き不向き

とはいえ、「独学でも十分学べるのでは?」と思われるかもです。

ただ、これは人によりますね。

自分で本を読んだり、ネットの情報を見たりして理解できるお子さんならそれでも大丈夫ですが、生活してるだけでは意識しないプログラミングをスッと理解できる人は少ないんですよね。

それに、独学ではモチベーションの維持が難しく、エラーの解決に時間がかかることで挫折することが多くなってしまいます。

また、仲間と学ぶことで得られる刺激や協力の経験は、独学だけでは得られない大きな価値がありますよ。

プログラミング教室に通う価値あり

以上のように、プログラミング教室は単なるスキル習得の場ではなく、学習の質や実践的な経験、人間関係の構築など、多くのメリットがあるので、高額でも通う価値はあると言えます。

一応、下記の記事に安くて質の高いプログラミング教室をまとめているので、興味があればご覧ください。

子どもがプログラミングを安く学ぶ方法3選

一応、高額なプログラミング教室に通わなくても安く学ぶ方法はいくつかあります。

  • ①無料教材で学ぶ
  • ②プログラミングおもちゃで学ぶ
  • ③通信教育で学ぶ

それぞれ解説します。

方法①:無料教材で学ぶ

1つ目はScratchなどの無料教材で学ぶ方法です。

Scratchはブロック状の命令をつなげることでプログラムを作るアプリです。子供向けプログラミング教材としては一番普及しています。

Scratchなら解説書や解説サイトも多いので、がんばれば格安で独学することも可能です。

方法②:プログラミングおもちゃで学ぶ

一番オススメなのはプログラミングおもちゃで学ぶ方法です。

やっぱり、楽しみながらプログラミングに触れることが一番のプログラミング学習です。

当サイトでは50種類以上のプログラミングおもちゃをレビューしていますが、初心者でも扱えるものから上級者まで楽しめるものまで幅広い製品があります。

価格としては5,000円~20,000円くらいです。

安くて勉強になるのだったら「Studuino Liteスタディーノライトであそぼう!はじめてのプログラミング工作」がいいですよ。スタディーノライトの概要

実売価格は5,000円程度にも関わらず、わかりやすくて詳しい解説書付きです。
created by Rinker
アーテック(artec)
¥5,500 (2025/04/02 14:42:29時点 Amazon調べ-詳細)

方法③:通信教育で学ぶ

プログラミング教室は高額ですが、通信教育なら意外と安いです。

特にデジタネ オンラインZ会は安いです。

デジタネ オンラインは動画教材を見ながら自分で学習を進めるタイプなので、月額3,980円という破格の安さです。

しかも、100以上のコンテンツがあるのでかなりお得です。

Z会の「Z会 プログラミングみらい講座 with KOOV」はロボットを使うコースなんですが、月額4,980円で受講できます。

しかも、この料金には36,000円するロボット教材が含まれてます。

お子さんに合わせた学び方が一番

高額なプログラミング教室に通うのもありですが、まずは無料教材プログラミングおもちゃで遊んでみて、お子さんが興味を持って学んでいたら体験教室に参加してみるのもありです。

それでは、プログラミングを楽しんでください(^_^)/~

タイトルとURLをコピーしました