【子供向け】通信系プログラミング教室3選【向き不向きも解説】

【子供向け】通信系プログラミング教室3選【向き不向きも解説】

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通信で受講できる子供向けのプログラミング教室を知りたいな…。それぞれの教室にはどんな違いがあるか比較してほしいな…。それに、向き不向きがあれば教えて下さい。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 通信教育タイプの子供向けプログラミング教室3選
  • 通信系プログラミング教室のメリット・デメリット
  • 各教室の違い【料金と内容を比較】
  • 各教室の向き不向き【迷ったら無料体験】
結論:特に下記の3つが良いです

子供向けプログラミング教室の受講形態は大きく分けて通学オンライン、通信があり、通信タイプは自分のペースで好きな時間にプログラミングを学べるのが特徴です。

なので、他の子と比べられたくないお子さんにピッタリです。

調査してみたら学習内容や料金に違いがあることがわかったので、おすすめできる教室だけを厳選しました。

本記事を書いている私は「高専→大学→大学院」でプログラミングを学び、大手メーカーでソフトウェアエンジニアとして食べていけるようになったので、その経験も踏まえて紹介します。

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通信教育タイプの子供向けプログラミング教室3選

35以上の教室から選び抜いたおすすめプログラミング教室は次の3つです。

教室名 対象 対象年齢 受講形態 初期費用 月額費用 学習の進め方 方法 コース
デジタネ ゲーム系 小1~中3 通学
通信
0円~ 4,980円~ 動画教材 ビジュアル
テキスト
6コース
(選択式)
Z会 ロボット系 小1~小6 通信 0円 4,980円~ 毎月郵送 ビジュアル 3コース
(段階式)
e-crefus ロボット系 小3~中3 オンライン 76,780円~ 9,350円~ 一人黙々 ビジュアル 4コース
(段階式)
通信タイプの教室は通学、オンラインに比べて数が少ないです。なので、3教室だけ厳選しました。

各教室の概要を解説します。

【ゲーム系】デジタネ

出典:公式サイト

教室名 デジタネ
対象年齢 小1~中3
受講形態 通学、通信
初期費用 0円~
月額費用 4,980円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

デジタネはゲーム系のプログラミング教室で、通学タイプと通信教育タイプの両方がありますが、メインは通信教育タイプです。

通信教育タイプは月額4,980円で全てのコンテンツ(動画教材)を受講し放題で、これはどこのプログラミング教室よりも安くてお得です!!この点を気に入っている口コミが一番多いです。

ゲームを作れるRobloxコース以外にもScratchコースやディズニーコースなど全6コースあり、お子さんの興味・関心にとことん応えてくれます。

通信教育なので質問しにくいのが欠点ですが、これだけ高コスパな教室は他にありません!!

何に興味を示すかわからないから、複数の内容を追加料金無しで学習したいお子さんにピッタリです。

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関連「デジタネ オンライン」の口コミ・評判まとめはこちら

【ロボット系】Z会

出典:公式サイト

サービス名 Z会
対象年齢 小1~小6
受講形態 通信
初期費用 0円
月額費用 4,980円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

Z会のプログラミング講座の中でも「Z会 プログラミングみらい講座 with KOOV」はKOOVというブロック教材を使った通信教育で、毎月自宅に郵送されてくるテキスト教材を見ながらロボットを作って学習します。

通信教育の宿命ですが、お子さんが飽きて学習しなくなったとの口コミも。

本講座は2024年12月に改定されたことで初期費用がかかりません!なので、月額4,980円(1年目)でロボット教材も手に入り、受講もできます。

通信教育なので他のロボットプログラミング教室に比べて圧倒的に安いです!

しかも、教材の内容が良くてためになるという口コミも複数ありました。毎回、課題が与えられて、それを解決するにはロボットをどう活用したらいいか?を考えるようになっています。

格安でロボットプログラミングを基礎から順番に学習したいお子さんにピッタリです。

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関連「Z会のプログラミング講座」の口コミ・評判まとめはこちら

【ロボット系】e-crefus

出典:公式サイト

教室名 e-crefus
対象年齢 小3~中3
受講形態 オンライン
初期費用 76,780円~
月額費用 9,350円~
費用詳細 こちらの記事にまとめてます

e-crefusイークレファスはハイレベルなカリキュラムで、ロボットの国際大会に出場した実績もある人気教室「Crefus」のオンライン版です。

あの人気教室Crefusの内容を自宅に居ながら学習できます!

オンライン版と言ってもビデオ通話で授業を受けるわけではなく、自分のペースで自学自習するスタイルです。

しかも、決められた曜日と時間にビデオ通話で質問できるので他のサービスより便利です。

それもあり、まとめて端的に質問する力が身につくという口コミもありました。

ロボット系教室なのでゲーム系に比べると高額ですが、通学タイプの約半額なのは嬉しいポイント。

ちゃんと質問時間が設けてあって、サポートが手厚い教室がいいお子さんにピッタリです。

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関連「e-crefus」の口コミ・評判まとめはこちら

通信系プログラミング教室のメリット・デメリット

そもそもですが、子供向けプログラミング教室の受講形態は大きく分けて通学、オンライン、通信の3種類があるので、通信の特徴を理解したうえで教室をお選びください。

通信タイプとは?

通信タイプとは自宅で教材を見ながら自分一人で学習する受講形態です。

教材は毎月送られてくるタイプもあれば、最初に一括して送られてくるタイプ、動画教材を見放題なタイプなど様々です。

通信タイプのデメリット

デメリットとしては質問をしにくい点です。一応、問い合わせフォームがあるのですが、返事に時間がかかる場合があります。

一部のサービスでは質問時間が設けられており、決められた曜日と時間に自由に質問できる場合もあります。

通信タイプのメリット

一方、通信タイプの最大のメリットは料金が圧倒的に安いことです。

通学タイプだと月額11,000円~ですが、通信タイプだと5,000円を切ることも。

あと、一人で学習する習慣が身につきますし、自分で計画を立てて学習する能力も養えます。

他の受講形態との違い

通学タイプは質問しやすかったり、わからない点を察してくれるので、特に初心者にはありがたいです。

また、オンラインタイプは通学タイプより安く、送迎時間を削減できるのがメリットです。

それぞれのメリットとデメリットを比較すると下記の通り。

メリット デメリット
通学 ・質問しやすい
・グループ作業で協調性も身につく
・親の負担がない
・他の形態より高額
・通学にコストがかかる
・近所に教室があるとは限らない
オンライン ・どこからでも受講可能
・移動時間と交通費を削減可能
・そのまま続きを学習可能
・パソコンの準備が必要
・質問がちょっとしにくい
・親の負担がある
通信 ・自分のペースで学習可能
・他の子と比べられない
・費用は圧倒的に安い
・パソコンの準備が必要
・質問しにくい
・飽きて学習しなくなる

基本的にはお子さんに合う方法を選んであげてください。合うかどうかは体験教室で確認するのが確実です。

 通学タイプのプログラミング教室まとめ
 オンラインタイプのプログラミング教室まとめ

各サービスの違い【料金と内容を比較】

では、各教室を観点別に詳しく比較します。

結論から言うと下記の通り。

もう少し具体的に比較します。

学習内容を比較

内容面で大事なポイントを比較しました。(費用面の比較はこちら)

教室名 対象 対象年齢 学習の進め方 方法 コース
デジタネ ゲーム系 小1~中3 動画教材 ビジュアル
テキスト
6コース
(選択式)
Z会 ロボット系 小1~小6 毎月郵送 ビジュアル 3コース
(段階式)
e-crefus ロボット系 小3~中3 一人黙々 ビジュアル 4コース
(段階式)

各ポイントについて解説します。

プログラミング対象

プログラミング対象とは「何のプログラムを作るか?」ということです。大きく次の2種類に分けられます。

  • ロボット系・・・目の前で動くロボット(ブロックタイプが多い)
  • ゲーム系・・・パソコンやタブレットで遊べるゲームやアプリなど

ロボット系は目の前でロボットが動くので作るプログラムをイメージしやすいメリットがあります。ただ、教材費が50,000円以上の場合が多く、初期費用が高額になるのがデメリットです。

一方、ゲーム系はパソコンやタブレットがあればすぐにプログラミングできるので、初期費用がほとんどかかりません。ただ、画面の中の話なので、座標とかイラストの切り替えとか、作るプログラムをイメージしにくいのがデメリットです。

お子さんが興味ある方を選んであげてください。「ゲーム系の方が将来に有利!」とかはないので。

対象年齢

デジタネZ会は小1から対応しており、e-crefusは小3からです。

ただ、小数など、低学年では学ばない内容もでてくるので小3くらいからがちょうどいいかなと。

気になる場合は無料体験や資料請求で確認してみてください。

学習の進め方

通信教育なので、どのサービスも一人で黙々と学習します。

デジタネは動画教材で、Z会e-crefusは主にテキスト教材を使用します。

また、e-crefusだけ決められた曜日と時間にビデオ通話で質問できるので、その点は安心です。

プログラミング方法

プログラミング方法は大きく3つに分けられます。

  • アンプラグドプログラミング・・・パソコンなどを使わない
  • ビジュアルプログラミング・・・ブロック状の命令を組み合わせる
  • テキストプログラミング・・・1文字ずつ入力する

どの教室もビジュアルプログラミングから学習します。

教室によってはテキストプログラミングまで学習できるので、将来に向けてステップアップしたい場合はテキストプログラミングができる教室を選ぶといいです。

コース

どの教室も複数コースがありますが、大きく2パターンにわかれます。

  • 段階式:各コースを順番に受講してステップアップしていく
  • 選択式:好きなコースを選択し、コースが変わると1から学ぶ

上記のとおりです。

段階式は全てのコースを受講する前提でカリキュラムが作られているので、基礎から本格的な内容までちょっとずつ学びたいお子さんに向いています。

選択式は約1年で各コースが終わるので、いろんな内容を学びたいお子さんに向いています。

費用を比較

次は同じ対象年齢(小3~)向けのコースの費用を比較しました。

費用(税込) デジタネ Z会 e-crefus
マイクラッチ
コース
プログラミングみらい講座
with KOOV
ブロンズコース




入会金 0円 0円 16,500円
教材費 3,960円※1 0円 60,280円
その他 0円 0円 0円




授業料 4,980円 1,980円 7,700円
教材費 0円 3,000円 1,100円
PC代 0円 0円 0円
その他 0円 0円 550円※2
1年間 63,720円 59,760円 188,980円
費用/月 5,310円 4,980円
約15,748円
対象 ゲーム系 ロボット系 ロボット系
※1:マインクラフトJava版の購入費(マイクラコースを受講する場合) ※2:維持費

ロボット系とゲーム系を比べるとロボット系の方が高くなりがちなんですが、Z会はロボット教材を購入するにも関わらず、デジタネより少し安く学習できます。

これはすごいことです!

デジタネ全6コースの教材を見放題ということを考えるとかなりお得です。

また、e-crefusは高額に感じてしまいますが、ビデオ通話によるサポートを考えるとそんなに高くはないです。

まとめると…

費用面ではZ会がいいと思いつつも、サポート内容ではe-crefusも捨てがたいです。

つまり、結論は下記です。

各教室の向き不向き【迷ったら無料体験】

結局、費用が安くてもお子さんに合わないと高額な費用が無駄になります。

なので、それぞれの教室に向いているお子さんと向いていないお子さんをまとめました。

向き不向きまとめ

教室名 向いてるお子さん 向いてないお子さん
デジタネ ・やりたいことが決まってない子
・ゲームを作りたい子

・追加費用を気にしたくない方
・ロボットを作りたい子
・質問しやすい方がいい子
・順番にステップアップしたい子
Z会 ・一人で学習計画を立てられる子
・低価格でロボットを学習したい子
・基礎から順番に学習したい子
・一人で学習できない子
・ロボットに興味がない子
・組み立てが苦手な子
e-crefus ・ハイレベルな内容を学びたい子
・自分のペースで学習したい子
・質問しやすい方がいい子
・ロボットに興味がない子
・組み立てが苦手な子
・費用を抑えたい方

上記のとおりです。

それでも迷ったら

「と言われても、よくわからないなぁ」という場合は、とりあえず無料体験をすると良いです。

結局、先生との相性や学習の進め方、教室の雰囲気などがお子さんと合う・・・・・・・かどうかが一番大事です。

私は年中から中3まで英会話教室に通っていましたが、いまだに英語を話せません(笑)。なぜなら、教え方が合わなかったからです。
ですが、たまたま立ち寄った工作教室とは相性が良く、その後は高専→大学→大学院でロボットを研究したのち、大手メーカーに就職しました。

なので、ぜひ、無料体験でお子さんの反応を見てみてください。

これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。

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