【microbit×MakeCode】プログラム作成~書き込みまで

【microbit×MakeCode】プログラム作成~書き込みまで

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本記事では、MakeCodeでmicro:bitのプログラムを作る方法から保存方法、書き込み方法まで解説します。

本記事の内容
  • 【microbit×MakeCode】プログラム作成~書き込みまでの方法を解説

本記事の内容はmicro:bitを遊ぶ上で最低限必要な内容です。

なので、しっかり操作方法を解説しますね。

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【microbit×MakeCode】プログラム作成~書き込みまでの方法を解説

MakeCodeでプログラムを作ってmicro:bitへ書き込む手順は次のとおりです。

  1. [新しいプロジェクト]の作成
  2. プログラムの作成
  3. プログラムの保存
  4. PCとmicro:bitの接続
  5. プログラムの書き込み(転送)

今回はWindowsパソコンのオフライン版を例に説明します。

1.[新しいプロジェクト]の作成

まずは、プログラムを書くための「プロジェクト」を作ります。

プロジェクトは書き込むプログラムの単位で作ります。時計プログラム=時計プロジェクトのようなイメージです。

トップ画面から[新しいプロジェクト]をタップします。

好きな名前をつけます。今回は「test」にしました。そして、[作成]をタップします。

すると、プログラムを書く画面が表示されます。

2.プログラムの作成

あとは、自由にプログラミングするだけですが、その前に、最初から表示されている「最初だけ」ブロックと「ずっと」ブロックについて説明します。

「最初だけ」ブロック

「最初だけ」ブロックの間にプログラムを書くと、micro:bitの電源を入れた直後の1回だけそのプログラムが実行されます。

プログラムが一度実行されるとリセットボタンを押したり、電源をOFF→ONして再起動しない限り2度と実行されません。

例えば、電源を入れた最初だけLEDディスプレイに「Hello!」と表示させたい場合に使用します。

「ずっと」ブロック

「ずっと」ブロックの間にプログラムを書くと、micro:bitの電源を入れている間はずっとそのプログラムを繰り返します。

例えば、LEDディスプレイに♡マークを表示し続けたい場合に使用します。

また、「最初だけ」ブロックがある場合は次の順番でプログラムが実行されます。

  1. micro:bitの電源ON
  2. 「最初だけ」のプログラムを1回実行
  3. 「ずっと」のプログラムを実行し続ける

上記のとおりです。これを理解した上でサンプルプログラムを作ってみます。

サンプルプログラム

サンプルプログラムはmicro:bitの電源をONにすると「Hello!」と1回表示され、その後は♡マークを表示し続けるプログラムです。

プログラムは[基本ブロック > 文字列を表示]と[基本ブロック > アイコンを表示]を使います。

出来上がったプログラムはこんな感じです。

3.プログラムの保存

プログラムを作ったらPCへ保存しましょう。

保存方法は簡単で、[保存ボタン]をクリックするだけです。

保存(PCへダウンロード)が完了するとこんな画面になります。

上部に表示されるダウンロード履歴画面の[フォルダボタン]をクリックすると、

プログラムの保存フォルダが開きます。

ほとんどの場合は「C:\Users\ユーザー名\Downloads」に保存されるはずです。

4.PCとmicro:bitの接続

次はPCとmicro:bitをUSBケーブル(USB-TypeA ⇔ micro USB-TypeBケーブル)で接続します。

接続するとmicro:bitの電源が入り、PC上にmicro:bitのフォルダが開きます。

開いたmicro:bitのフォルダはこんな感じです。(環境によってはF:ドライブとは限りません)

初めてPCに接続するときは表示までに少し時間がかかるかもですが、2回目以降は一瞬です。(初回は自動セットアップが動くので)

5.プログラムの書き込み(転送)

最後にプログラムをmicro:bitへ書き込みます。これでmicro:bitが動作するようになります。

micro:bitへプログラムを書き込む(転送する)方法は2種類あります。

  • A.ファイルをドラッグ&ドロップでコピーする方法
  • B.専用アプリから直接ダウンロードする方法

それぞれ解説します。

A.ファイルをドラッグ&ドロップでコピーする方法

この方法は、3.で保存(ダウンロード)したプログラムファイルをmicro:bitのフォルダにドラッグ&ドロップで転送する(書き込む)方法です。

▼保存したプログラムファイル(例.microbit-test.hex)

▼転送先のフォルダ(F:MICROBIT)

しばらく待ちます。

コピーが完了すると、micro:bitが再起動し、プログラムが実行されます。

↑「Hello!」の「H」が表示されている様子

これが「A.ファイルをドラッグ&ドロップでコピーする方法」です。

B.専用アプリから直接ダウンロードする方法

この方法は、作ったプログラムをmicro:bitに直接ダウンロードする(書き込む)方法です。

まずは、ペアリング設定をしましょう。これは初回のみ必要な手順です。

右上の[設定ボタン]をクリックして、設定画面を開きます。

[Connect device]をクリックします。

micro:bitをPCへ接続した状態で[次へ]をクリックします。

接続が完了するとこの画面が出るので、[完了]をクリックします。

これでmicro:bitとPCのペアリングが完了です。以上は初回のみの手順です。

プログラムを書き込むときは[ダウンロード]をクリックします。

しばらく待ちます。

[Downloaded!]と表示されたら転送完了です。

ダウンロードが完了すると、micro:bitが再起動し、プログラムが実行されます。

↑「Hello!」の「H」が表示されている様子

これが「B.専用アプリから直接ダウンロードする方法」です。

以上がMakeCodeでプログラムを作ってmicro:bitへ書き込む手順です。お疲れ様でした。

あとは自由にプログラミングするだけ

これでプログラムを作ってmicro:bitを動かせるようになりました。

あとは、自由にプログラミングしていきましょう!

それでは、micro:bitを楽しんでください(^_^)/~

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