気軽にプログラミングを始められるおもちゃといえばembotが有名ですが、ただ単純なロボットというだけでなく、拡張してプログラミングできる点が優れています。
そこで本記事では、embotを拡張できるセンサー類や公式ショップで取り扱っているembotを使いこなすためのアイテムを紹介します!
- 【公式推薦品あり】embotを使いこなすためのアイテム10選
embotを手掛けるe-Craft社には公式ショップ「e-Craft shop」があります。
そこではembot+で使えるセンサー類や公式がおすすめしている工作に使えるアイテムを販売しているので、本記事ではそれらを紹介しつつ、お得に購入する方法を紹介します!
【公式推薦品あり】embotを使いこなすためのアイテム10選
そもそもembot関連アイテムは次の5パターンに分けられます。
それぞれ紹介します。
1.スターターキット
スターターキットはembotを始めるためのキットです。まずは次の中のどれかを買いましょう。
- embot スターターキット
- embot すみっコぐらしスターターキット
- embot 宝箱スターターキット
- embot クワガタスターターキット
- embot オットセイスターターキット
- embot 貯金箱スターターキット
- embot+ スターターキット
いずれも公式ショップだけでなくAmazonでも購入できます。
embot スターターキット
embot すみっコぐらしスターターキット
関連「embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキット」の詳細レビューはこちら
embot 宝箱スターターキット
embot クワガタスターターキット
embot オットセイスターターキット
embot 貯金箱スターターキット
embot+ スターターキット
関連「embot+ スターターキット」の詳細レビューはこちら
2.とっておきキット
とっておきキットはスターターキットで制作するロボットを着せ替えできるダンボールのキットです。
スターターキットに付属するコアととっておきキットのダンボールで新しいロボットを作れます。
- すみっコぐらしダンボール
- 宝箱ダンボール
- クワガタダンボール
- オットセイダンボール
- 貯金箱ダンボール
- カンガルーダンボール
- レジスターダンボール
- 自動販売機ダンボール
すみっコぐらしダンボール
embot すみっコぐらしスターターキットのダンボールのみのキットです。
また、このダンボールだけはAmazonにも売ってますが、それ以外のダンボールは公式ショップ「e-Craft shop」でしか買えません。
関連「embotすみっコぐらしをつくろう!ダンボールキット」の詳細レビューはこちら
宝箱ダンボール
embot 宝箱スターターキットのダンボールのみのキットです。
クワガタダンボール
embot クワガタスターターキットのダンボールのみのキットです。
オットセイダンボール
embot オットセイスターターキットのダンボールのみのキットです。
貯金箱ダンボール
embot 貯金箱スターターキットのダンボールのみのキットです。
カンガルーダンボール
とっておきキットにしかない商品です。
レジスターダンボール
とっておきキットにしかない商品です。
自動販売機ダンボール
とっておきキットにしかない商品です。
3.センサー類
embot+に接続して使えるセンサー類です。一部はembotにも使えます。
センサー類を使うと次のようなことができます。
- 超音波センサー:物体までの距離を測定
- 温湿度気圧センサー:温度、湿度、気圧を測定
- ジョイスティック:ゲーム機のコントローラーのような操作が可能
- Sizuka LUX:明るさを測定
- スイッチダンボール:押したこと/離したことを検出
- 回転サーボモーター:360°回転するサーボモーター
- ジャンパー線:サーボモーターやスイッチの線を延長
超音波センサー(I2C接続)(embot+限定)
超音波センサーはAmazonでも買えますし、安いです。ただし、ケーブルが別売りなので、それを考えると公式ショップの方が安いです。
とはいえ、センサー類を複数買いする場合はAmazonでまとめて買った方が安いです。ケーブルは1本あれば十分なので。
温湿度気圧センサー(I2C接続)(embot+限定)
こちらもAmazonではケーブルは別売りです。
ジョイスティック(I2C接続)(embot+限定)
こちらもAmazonではケーブルは別売りです。
Sizuka LUX(無線接続)(embot+、embot両方可)
これは公式ショップでしか買えません。ただし、生産終了しているので、サポートが無いおそれがあります。それを理解の上ご購入ください。
スイッチダンボール(デジタル端子)(embot+、embot両方可)
これは公式ショップでしか買えません。
ただし、これは単純な仕組みなので簡単に自作できます。詳しくは下記の記事をどうぞ。
回転サーボモーター(サーボ端子)(embot+、embot両方可)
スターターキットに付属するモーターは角度サーボモーターと言って、0~180°の間で自由に動かせるサーボモーターです。
公式ショップは単品販売で割高ですが、Amazonだと5個セットで割安です。embotだと最大2個、embot+だと最大3個まで接続できるので5個セットを買っても全然無駄じゃないです。
ジャンパー線(すべての端子)(embot+、embot両方可)
ジャンパー線はただの線なので何でもいいですが、端子がオスとメスのものを選びましょう。
4.工作アイテム
これらはembot公式のおすすめアイテムです。
- マスキングテープ
- 色鉛筆
- はさみ
- ダンボール
2025年12月に公式ショップ「e-Craft shop」で取り扱いが始まりました。
マスキングテープ
カラフルなマスキングテープです。作品をカラフルにデコレーションできます。
色鉛筆
発色の良い色鉛筆です。プラスチックやガラスにも書けるので工作に便利です。
はさみ
2歳から使えるハサミです。樹脂カバーが刃先まであることで安全に使えるように設計されています。
ダンボール
公式ショップは5枚入りですが、Amazonだと10枚入りで、しかも価格は1枚あたり21円安いです。(記事執筆時点)
さらに、公式ショップの物はembotのダンボールと同じサイズということですが、Amazonのものはサイズが大きい(厚みは一緒)ので、Amazonの方がいろいろお得です。
5.その他
その他のアイテムです。
- embotコア:スターターキットに付属する物。追加用
- ACアダプター(embot+限定):これを使えば電池いらず!
embotコア
embotスターターキットに付属するものと同一のものです。
じゃあなんで追加で買う必要があるの?と思われるかもですが、実はembotは1つのアプリで複数台のembotコアをプログラミングできるんです!
つまり、使えるサーボモーターやLEDを増やせます。embotコア1台につきサーボモーターは2個まで使えるので、embotコアを2台にすればサーボモーターを4個使った作品を作れます!
ACアダプター(embot+限定)
embot+を電池いらずで動かすためのACアダプターです。
ただ、普通のスマホの充電器で動くのでわざわざ買わなくていいかなと。
まとめ:embotを使いこなそう!
本記事ではembotに使える様々なアイテムと公式ショップの商品について紹介しました。
ブロックタイプのロボットも遊んだことがあるのですが、けっこう構造を理解したうえで作らないといけないので難しいんですよね。
ですが、embotなら紙を切り貼りするだけでロボットを作れるのでハードルが低いなと思いました。
それもあっていろんなembot作品を作っているのでよかったらご覧ください。
それでは、embotを楽しんでください(^_^)/~





















