「ころがスイッチドラえもん」と「くみくみスロープ」はどっちがいいかな？詳しく比較してくれるとうれしいな。
こんな疑問にお答えします。
- 【徹底比較】「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」ならどっち？
結論から言うと、「ころがスイッチドラえもん」の方がおすすめです。
とはいえ、お子さんの年齢やおもちゃに求める内容によっておすすめが変わりますので、それぞれ全種類購入して遊んでみた私が解説します。
【徹底比較】「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」ならどっち？
繰り返しですが、知育効果が高くておすすめなのは「ころがスイッチドラえもん」です。
どのへんがおすすめなのか詳しく比較しながら解説します。
概要を比較
まず、それぞれのラインナップを確認しましょう。
ころがスイッチドラえもんは全8種類あります。
| 商品名 | 希望小売価格 (税込) |
難易度 | スイッチ数 (種類数) |
他のパーツ数 (種類数) |
総パーツ数 (種類数) |
| ファーストキット | 4,378円 | ビギナー | 2(2) | 30(13) | 32(15) |
| ワープキット | 6,578円 | ベーシック | 5(5) | 64(12) | 69(17) |
| ジャンプキット | 4(4) | 64(12) | 68(16) | ||
| ボックス ステージキット | 8,580円 | 5(5) | 74(13) | 79(18) | |
| デラックスキット -スーパー空気砲スイッチ- |
10,780円 | チャレンジ |
5(5) | 76(12) | 81(17) |
| デラックスキット | 9(8) | 112(13) | 121(20) | ||
| ボリューム デラックスキット | 8(7) | 120(14) | 128(21) | ||
| スイッチタワーキット | 11,000円 | 4(4) | 138(15) | 142(19) |
一方、くみくみスロープは全4種類あります。そのうち追加用じゃない基本セットは2種類です。
| 商品名 | 希望小売価格 (税込) |
ボール | パーツ数 (ボールを除く) |
特徴 |
通常版※  |
5,500円 | 4色12個 | 17種類 計57個 | ・適度なパーツ数 ・基本セット |
たっぷり100  |
11,880円 | 8色24個 | 30種類 計100個 | ・パーツ数が多いセット ・基本セット |
ボリュームアップセット   |
2,420円 | なし | 9種類 計14個 | ・すべてクリアパーツ ・追加用セット |
ジャンプ＆大車輪セット |
3,080円 | なし | 12種類 計16個 | ・迫力あるコースを 作れるセット ・追加用セット |
NEWくみくみスロープの通常版と同じような内容なのは「ころがスイッチドラえもん ワープキット」ですね。
なので、以降はこの2つを比べながら解説します。
「通常版」と「ワープキット」の比較
違いやメリット・デメリットを表にしました。
| 商品名 | NEWくみくみスロープ | ころがスイッチドラえもん ワープキット |
| メーカー | ㈱くもん出版 | ㈱バンダイ |
| 希望小売価格(税込) | 5,500円 | 6,578円 |
| 対象年齢 | 3歳以上 | 3歳以上 |
| 楽しめる年齢 | 4歳～ | 5歳～ |
| 作例集 | 11例 | 7例 |
| パーツ数 | 69 | 69 |
| 拡張性 | 並 | 高 |
| 組立てやすさ |
組み立てやすい | 少し組み立てにくい |
| 知育効果 | 限定的 | 高い |
| 音 | まあまあ大きい | 並 |
| メリット | 低価格 | アクションスイッチが面白い |
| デメリット | バリエーションが少ない | 少し高価格 |
上記のとおりです。少し解説します。
比較①：対象年齢
対象年齢はともに3歳以上です。ただし、この年齢は安全に遊べる年齢のことなので、実際にお子さん一人で楽しんで遊べるかどうかは別です。
口コミで多かった「楽しく遊べる年齢」は下記のとおりでした。
- くみくみスロープ・・・4、5歳～
- ころがスイッチ・・・5、6歳～
理由としては組立てやすさと難易度ですね。これは後述します。
比較②：パーツ数と拡張性
どちらも、後からパーツだけを購入して拡張することができます。
くみくみスロープは下記の2セットしかなく、それぞれ2,000円くらいします。
一方、ころがスイッチは細かくバラ売りされていて、それぞれ600円くらいです。
なので、後から物足りなくなったときに、「ころがスイッチ」の方が拡張しやすいですよ。
比較③：組立てやすさ(難易度)
組立てやすさはけっこう違います。
くみくみスロープはパーツの形がシンプルなので組み立てやすいです。
一方、ころがスイッチは一部のパーツが固く、小さいお子さんだけだと組み立てが難しいです。そういう口コミも多かったです。
そういったこともあり、
- くみくみスロープ・・・4、5歳～
- ころがスイッチ・・・5、6歳～
ですね～。
比較④：知育効果(プログラミング的思考力)
どちらも、手先の器用さや創造力、集中力などの知育効果はあります。
ですが、今流行りの「プログラミング的思考力」については下記のとおりです。
- くみくみスロープ・・・イマイチ
- ころがスイッチ・・・いい感じ！
くみくみスロープは組み立ててコースを作ってしまえば、基本的にボールは最後まで転がります。
ですが、ころがスイッチはコースが完成してもパーツの組み合わせ方によってはボールが転がらなかったり、仕掛けが動作しなかったりします。
まさに、目的を達成するために試行錯誤することはプログラミング的思考力を養うということなので、「ころがスイッチ」の方がプログラミング教育に向いてます！
比較⑤：音
若干、くみくみスロープの方が大きいです。
というのも、くみくみスロープはボールが上から下に落下すること多いのに対し、ころがスイッチは上から下へ転がることが多いです。
▼くみくみスロープ
▼ころがスイッチ
なので、その分、くみくみスロープの方が音は大きいです。
とはいえ、そんなにうるさくないですよ。むしろ心地良いです！
比較⑥：その他
価格はくみくみスロープの方が安いですね。ころがスイッチはキャラクターものなので、ちょっと高いです。
あと、くみくみスロープはボールがどんどん落下していくので、あっという間にゴールに辿り着きますが、ころがスイッチはわりとゆっくり転がり、アクションスイッチの動きも面白いので、見ているだけでも楽しいです。
動画を用意したので、よかったら見てみてください。バイバイン(中央付近の茶色い物)が好きなんですよね～
それぞれおすすめできる人
それぞれ違った良さがあるので、おすすめできる人をまとめました。
- 4、5歳～のお子さん
- 色や音がにぎやかなものが好きなお子さん
- 成功体験をたくさんさせたい
- 5、6歳～のお子さん
- カラクリ装置が好きなお子さん
- 忍耐力を養わせたい
関連「ころがスイッチドラえもん ワープキット」の詳細レビューはこちら
結論：ころがスイッチでプログラミング学習！
個人的には、ころがスイッチの方がいいかなと思いつつも、お子さんの年齢や親御さんが求める知育効果でお選びください。
それでは、くみくみスロープところがスイッチを楽しんでください(^_^)/~
