以前レビューした「WhalesBot E7 Pro」には12種類の作例があります。
今回はその中の一つの「高級車」について詳しく紹介します。
▼本記事の内容
- 【WhalesBot E7 Pro】高級車のレビュー
高級車は前回レビューしたちびっこカーの改良版です。
赤外線センサーとLEDドットディスプレイを搭載したことで少し複雑なことができるようになりました。
【WhalesBot E7 Pro】高級車のレビュー
「ちびっこカー」の分解
今回は、前回作った「ちびっこカー」を分解するところから始めます。
ブロック外しは付属しませんが簡単に分解できます。
私は5分くらいで分解できました。小さなパーツは予め仕分けしておくといいですよ。
組み立て
組み立ては専用アプリの説明書を見ながらおこないます。
完成!
そして、完成したものがこちらです!10分くらいで完成しました。
ちびっこカーに赤外線センサーとLEDドットディスプレイが増えただけです。分解しなくてもよかったです。
後ろから。変化はありません。
前面には赤外線センサー(中央)とLEDドットディスプレイ(左右)が増えました。
あおり気味に。
そして、ペットボトルと比べるとこんな感じです。
基盤ブロックが大きいので全体も大きいです。
手動で可動する箇所
手動で可動する箇所はありません。
リモコン操縦
リモコン操縦で可動する箇所は次のとおりです。
- 右車輪
- 左車輪
- スピーカー
操縦は専用アプリでおこないます。ゲームのコントローラーのようになっています。
実際に動かしてみた様子がこちらです。シンプルです。
音声ボタンを押すとスピーカーから音が流れます。(マイクの性能が悪くて音が小さいです…すみません。)
プログラミング
プログラムで動作する箇所は次のとおりです。
- 右車輪
- 左車輪
- LEDドットディスプレイ
実際に動かしてみた様子がこちらです。赤外線センサーが障害物を検知すると自動で止まります。
ちゃんと赤外線センサーが機能してますね。
LEDドットディスプレイは8×8のLEDで構成されています。けっこう細かい表現ができますよ。

スマホアプリだと用意された文字やイラストしか表示できませんが、PC用ソフトだと自分でデザインすることができます。
結論:センサーがつくだけでできることがかなり増える
前回のシンプルな車に赤外線センサーがつくことで自動停止ができるようになりました。
センサーが1個増えるだけでロボットカーを制御しやすくなりましたね。赤外線センサーが障害物を検知し続ける間は前進するとかすれば、他のものに追従するプログラムも作れますよ。
また、他の作例のレビュー記事もよろしければどうぞ。
- ちびっこカー
- 高級車
- ビッグフット
- リトルビート
- サイ
- ディスカバー
- 産業車両
- ペンギン
- 戦士
- ティラノサウルスレックス
- デューク
- ヴァル
それでは、WhalesBot E7 Proを楽しんでください(^^)/~~~