embotとは何だろう?どこの会社が作ってるのかな?ドコモ?タカラトミー?整理して教えてください。
こんな疑問にお答えします。
- embotとは?生まれた経緯から事業展開まで紹介【ドコモ・タカラトミー・e-Craft】
今年開催されたembot大展覧会で取材した内容や社員の方に伺った話をもとに紹介します。
embot(エムボット)とは?生まれた経緯から商品展開まで紹介【ドコモ・タカラトミー・e-Craft】
embotとは?
embotとはダンボールと電子機器を用いてロボットを組み立てるタイプのプログラミングおもちゃです。
他のプログラミングおもちゃと違い、ロボットのボティがダンボールでできているので、6歳のお子さんからロボットプログラミングを楽しめます。
embotが生まれたきっかけ
このembotの生みの親はNTTドコモの額田さんです。(参考:NTT技術ジャーナル記事)
額田さんはもともと趣味として、プライベートの時間を使ってembotを開発していたそうで、最初のロボットはスーパーでもらったダンボールでできています。
このembotがさまざまなコンテストで高い評価を得たことで、NTTドコモの新規事業創出プログラムである「39works」からベンチャー企業の㈱e-Craftが誕生しました。
現在の額田さんはembotの企画や全体統括をおこなう㈱e-Craftの代表取締役兼CEOを務められています。
企画はe-Craftで、それを商品として実現するのがタカラトミーという感じですね。
あっ、プログラミングするアプリの開発はe-Craftで内製しているそうです。
名前の由来、コンセプト
embotはEmotion Robotの略で、「自分の分身になって感情を伝えてくれるロボット」というコンセプトで開発されました。
こちらの額田さんのコラムにはembotに込めた思いが詳しく書かれています。
e-Craftの事業
e-Craftではembotの販売以外にもembotを使ったプログラミング教室「embot creative lab」を展開しています。
この教室は東京の代官山にあるe-Craftのオフィスの隣で開催されているそうです。
また、オンラインでも受講できたり、無料体験もあるようなので、興味がある方は申し込んでみてはいかが?
embotを詳しく知りたい方は
ここまでembotやその運営会社のe-Craftについて紹介しました。
もし、embotに興味を持った方は下記の記事をあわせてご覧ください。embotの使い方やプログラミング方法を詳しく紹介しています。
embotは他のプログラミングおもちゃに比べてハードルが低いのが特徴です。
なので、これを機にお子さんとプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか?