ハロー・ワールド!おもちゃ大好きエンジニアの大之助( @daivoy_x)です!
2024年に斬新なアイデアで衝撃の登場を果たした「レールキューブ」ですが、ついに新作が登場しました!
それが「レールキューブ クリアメカエレベーターセット」です。
今作は電車を上に移動させるエレベーターがセットになっているのが特徴で、これがまた画期的なんです!!なんとエレベーターに電源はなく、電車の動力で上へ上がります!
というわけで本記事では「レールキューブ クリアメカエレベーターセット」の基本情報から、遊び方、ネット上の口コミ、レールキューブシリーズの比較までエンジニア目線でレビューしていきます!
- エレベーターの仕組みが画期的
- 垂直、逆さ走行が可能
- パーツが大きくて扱いやすい
- レールを記録できる
- 絨毯の上で遊ぶときは注意が必要
- 価格が少し高い
レールキューブ クリアメカエレベーターセットの基本情報
「レールキューブ クリアメカエレベーターセット」はキューブを自由に組み合わせて立体コースを作り、電動の電車を走らせるプログラミングおもちゃです。また、エレベーターが付属している点が今作の特徴です。
| 商品名 | レールキューブ クリアメカエレベーターセット | |
| メーカー | ㈱サンスマイル | |
| ブランド | レールキューブ | |
| 希望小売価格(税込) | 13,750円 | |
| 対象年齢 | 3歳以上 | |
| 使用電池 | 内蔵バッテリー | |
| 必要な工具 | 不要 | |
| 可能な基本処理 | 順次/ |
|
| 教材 | 作例集(6例) | |
| デバイス | 不要 | |
| プログラミング方法 | アンプラグドプログラミング(パーツを組み立てる) | |
このおもちゃでできること
できることは下記のような「立体コース製作」です。
- スタートからゴールまで電車が進むようにコースを作る
- 無限にグルグル進むようにコースを作る
- エレベーターで電車を上へ移動させるコースを作る
電車を思い通りに進めるためにどういうコースを作ればいいか考えることでプログラミング的思考力を養います。
レールキューブ クリアメカエレベーターセットの内容物
まずは、パッケージから。けっこう重たいです。
中身はこんな感じ。
内容物一覧です。レールが付いたキューブと電動ミニトレイン1台があります。
主要部品を紹介しますね。
何と言っても今回の主役はエレベーターです。1Fから入り、2Fもしくは3Fから出ます。
反対側にはつまみがあり、これを回すとエレベーターが上がります。ですが、本キットでは電車の車輪が回転することで中の円盤を回し、自分で上がっていきます!凄い!
天面には2Fと3Fを切り替えられるスイッチがあります(左)。また、万が一エレベーターの中に電車が閉じ込められても、1回の穴から取り出せるようになっています(右)。
どんな感じで動くのか動画にしました。
そして、本キットにのみ付属するのがジャンクション(合流)キューブです。2つのレールを1つに合流させます。
「電動ミニトレイン」です。これがレールの上を走ります。今回は水色です。

ちなみに、他のキットに付属する電動ミニトレインと比べるとこんな感じ。
底面はこんな感じで磁石がついており、レールの鉄板にくっつくことで側面走行や逆さ走行ができます。
ちなみに横幅は2.61cmです。
そして、充電用のUSBケーブルです。
充電器は付属しないので、パソコンに接続するかスマホの充電器などに接続して充電します。
キューブレールは6種類あります。
キューブには凹凸がありまして、これを接続します。
動画にしたので固さが伝わるかなと。
最後は説明書と記録ノートです。ルビが振ってあるので小学生のお子さんなら読めるでしょう。
説明書には作例が6例あります。
また、記録ノートにはレールの順番を記録できます。
レールキューブ クリアメカエレベーターセットの遊び方・レビュー
というわけで、実際にコースを作ってみました。
▼作例4
▼作例6
▼オリジナル作例1(他のセットも使用)
レールキューブシリーズの比較
市販されているレールキューブには下記の3種類があります。
| クリアメカ エレベーターセット |
スターターセット |
デラックスセット |
|
| 希望小売価格(税込) | 13,750円 | 8,250円 | 16,500円 |
| スタート | 1 | 1 | 1 |
| 直進 | 15 | 15 | 31 |
| 左右カーブ | 8 | 8 | 16 |
| 内カーブ | 4 | 4 | 8 |
| 外カーブ | 4 | 4 | 8 |
| クロス | 0 | 0 | 2 |
| ジャンクション(合流) | 1 | 0 | 0 |
| エレベーター | 1 | 0 | 0 |
| 直線サポート | 16 | 16 | 32 |
| サポートジョイント | 4 | 4 | 8 |
| T字サポート | 4 | 4 | 8 |
| 電動ミニトレイン | 1 | 1 | 2 |
| USBケーブル | 1 | 1 | 2 |
| パーツ合計 | 58 | 56 | 114 |
デラックスセットはスターターセットの2倍の価格で、内容物もほぼ2倍です。違いは、デラックスセットにのみクロスキューブが2個付属する点です。
クリアメカエレベーターセットはスターターセットにエレベーターとジャンクション(合流)が追加されたセットです。
関連「レールキューブ スターターセット」の詳細レビューはこちら
関連「レールキューブ デラックスセット」の詳細レビューはこちら
レールキューブ クリアメカエレベーターセットの口コミ・デメリット
ネット上の口コミを探しましたが悪い口コミは見つかりませんでした。発売して間もないからでしょう。なので、過去シリーズの口コミと私が感じたデメリットを詳しく解説します。
- 絨毯の上で遊ぶときは注意が必要
- 価格
- 2Fと3Fが自動で切り替わるとうれしい
それぞれ解説します。
絨毯の上で遊ぶときは注意が必要
絨毯の上で遊んでいるとホコリを巻き込んでしまったとのこと。
これはレールキューブに限らず、電車のおもちゃだとそうなってしまいますね。
価格
あと、価格がもう少し安ければうれしいですね。
ただ、こんな画期的なおもちゃは他にないのでしょうがないですね~。
2Fと3Fが自動で切り替わるとうれしい
デメリットというわけではないですが、エレベーターの2Fに進むときと3Fに進むときが交互に自動で切り替わると楽しそうだと思いました。
今は手動で切り替えないといけないですが、眺めているだけで2Fに進んだり、3Fに進んだりするとインテリアとしていいのになぁと思いました。
レールキューブ クリアメカエレベーターセットのメリット
私がエンジニア目線でいいなと思ったところは次のとおりです。
- エレベーターの仕組みが画期的
- 垂直、逆さ走行が可能
- パーツが大きくて扱いやすい
- レールを記録できる
いくつか説明しますね。
エレベーターの仕組みが画期的
何と言っても、エレベーターが凄いです!
エレベーター自体は電池を使いません。にも関わらず、電車の動力で上へ上がっていくというのは面白いですよね。
垂直、逆さ走行が可能
類似の電車おもちゃは垂直、逆さには走れないので、このおもちゃはホントに面白いです!
過去シリーズはSNS上に面白い作例がたくさんあるので、お子さんの創造力を養うのにめっちゃいいですよ。
パーツが大きくて扱いやすい
小さなお子さんでも扱いやすいパーツサイズなので、力が弱いお子さんでも簡単につけ外しできます。
レールを記録できる
作ったコースを記録できます。ただ記録できるのではなく、記録しやすいように設計されている点が凄いんです!
レールキューブ クリアメカエレベーターセットをおすすめできる人
「レールキューブ クリアメカエレベーターセット」はブロック遊びや電車遊びが好きで、創造力を養いたいお子さんにおすすめです。
最初に本キットを買って、キューブが少ないと感じたらデラックスセットを買えばいいですよ。
結論:エレベーターの動きが画期的で面白いおもちゃ
本記事は「レールキューブ クリアメカエレベーターセット」をエンジニア目線でレビューをしました。
レールキューブの面白さはそのままに、新しいエレベーターのおかげで楽しさが大きくパワーアップしました。
これからの時代、プログラミングは必須スキルです。ぜひ、お子さんが子供の頃からプログラミングを体験させてあげてくださいね。
- エレベーターの仕組みが画期的
- 垂直、逆さ走行が可能
- パーツが大きくて扱いやすい
- レールを記録できる
- 絨毯の上で遊ぶときは注意が必要
- 価格が少し高い
▼おすすめプログラミングおもちゃまとめ(年齢別)




