FF10の雷避け200回を完全自動化【結論:KOOVを使用】

FF10の雷避け200回を完全自動化【結論:KOOVを使用】

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ファイナルファンタジー10(FF10)の雷避け200回を自動化する方法はないかな?できれば、電子工作なしで誰でも真似できる方法が知りたいです。

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • FF10の雷避け200回を完全自動化【結論:KOOVを使用】

ファイナルファンタジー10(FF10)の雷避けを自動化しようと思い、ネットで検索してみたのですが、出てきた方法は電子回路を作ったり、部品を色々買い揃えたりと未経験者には難しそうでした。

なので私は「再現しやすさ」をコンセプトに作ることにします!

「プログラミングや電子工作なんてしたことないよ」という方でも真似できる方法を紹介するので、最後までご覧くださいm(_ _)m

Nintendo Switch本体が傷つく恐れがあります。自己責任でお願いします。
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FF10の雷避け200回を完全自動化【結論:KOOVを使用】

KOOVのブロック

まずは、装置が動作している様子をご覧ください。

約22分くらいかかり成功しました!完全放置でOKです。

装置の仕組み

この装置は下記の仕組みで動作します。

  1. 光センサーで雷(画面が光ったこと)を検知
  2. サーボモーター1を動かし、Aボタンを押す
  3. サーボモーター2を動かし、左スティックを前に倒す

これだけです。この3つの動作を自動的に繰り返す装置を作っていきます!

必要なもの

必要なものは下記の通り。これだけです。

  • Nintendo Switch Lite
  • KOOV アドバンスキット
  • パソコン or iPad

Nintendo Switch Lite

通常のNintendo Switchでもできないことはないですが、今回はNintendo Switch Liteを使用しています。

理由は、通常版のボタンにはクリックがあるからです。しっかり押さないと反応しないのですが、しっかり押すと反作用でサーボモーターが浮いてしまいました…

KOOV アドバンスキット

KOOV アドバンスキットとはブロックでロボットを作り、プログラミングして動かすプログラミングおもちゃです。KOOVアドバンスキットの概要

ちなみに、このキットを選んだ理由は次の3つです。

  • 環境構築が超絶簡単(アプリインストールのみ)
  • ブロックで装置を作りやすい
  • 必要なセンサーやモーターが付属する

プログラムの転送に失敗したり、なかなか認識されなかったりというストレスが全く無いのがうれしいポイントです。

パソコン or iPad

KOOVをプログラミングするにはパソコンかiPadが必要です。

対応機種は公式サイトをご覧ください。

装置の全体像と詳細

まずは装置の全体像を説明した上で、細かい作り方を解説します。

Nintendo Switch Liteを取り付けるとこんな感じです。

前から。

後ろから。

真上から。

細かく見ていきます。

画面の上にあるのが光センサーです。これで雷(画面が光ったこと)を検知します。

Aボタンを押す部分です。スライダ・クランク機構を使ってサーボモーターの回転を上下運動に変換しています。

動きは動画のとおりです。

左スティックを前に倒す部分です。サーボモーターに取り付けた棒で左スティックを前に押します。

こちらも動画にしました。

あとから気づいたのですが、十字キーの上を押すようにした方が簡単だったかも。

やること

やることは次の3つです。

  • ①装置の組み立て
  • ②装置のプログラミング
  • ③ゲーム内の設定

上記のとおりです。それぞれ詳しく解説します。

①装置の組み立て

土台

まずは土台です。凹凸の向きが大事なので、気をつけてくださいね。

右側の緑部分です。

接続するとこんな感じ。

ゲーム機を置いてみた様子です。左下の水色ブロックはストッパーです。

裏から見るとこんな感じで、ZL、ZRの出っ張りを逃がすようにしています。

光センサー

Aボタン用サーボモーター

まず、上下してボタンを押す部分です。黄色くて長いパーツ(ビームイエロー)の突起の先端でAボタンを押します。

黄色くて長いパーツを上下させるモーター部分の正面です。

右側の青くて長いパーツ(ビームブルー)が重要です。反作用でサーボモーターが浮いてしまわないように横に取り付けます。

組み立てた様子です。左側の青いパーツはビームブルーを2個接続しています。

左側が手前に突起があり、右側は奥に突起があります。

それぞれ右側面から見た様子です。

全部組み合わせるとこんな感じ。

背面からです。

左スティック用サーボモーター

コアとバッテリー

ベーストレーに固定するだけです。

全体

光センサーはこの位置です。

Aボタン用サーボモーターはこの位置です。

右側面から。

背面から。

左スティック用サーボモーターはこの位置です。

コアは取り付けなくてもいいですが、今回はこの位置に取り付けました。

背面から見るとこんな感じです。

装置の完成!

これで装置の完成です。

②装置のプログラミング

KOOVアプリを使ってプログラミングします。

接続設定

サーボモーターや光センサーの設定は下記の通り。

プログラミング

プログラムの全体像は下記の通りです。(タップで拡大)

サーボモーターの角度は下記のとおりです。この図を参考に回転方向と角度を確認してください。
そのまま真似してもらえればOKですが、ゲーム機を取り付ける前に動作チェックをして、ゲーム機に負荷がかからないように気をつけてください。
部屋が明るいと光センサーが誤検知してしまうことがあります。部屋を暗くしてから実験するといいでしょう。

また、今回は雷を検知した回数に応じてコアのLEDを光らせるようにしています。

  • 150回以上・・・赤
  • 200回以上・・・緑
  • 250回以上・・・青
念の為250回までカウントするようにしました。LEDが青になるまで待ちましょう。

③ゲーム内の設定

ゲーム内の設定は下記のようにしました。

  • アビリティ:エンカウントなし
  • 場所:避雷針が近くに無い場所

基本的に場所はどこでもいいのですが、ちょっとずつ動くうちに避雷針に近づいてしまう恐れがあるため、近くに避雷針が無い場所を推奨します。

私は下記の場所でやりました。旅行公司より南側のエリアです。

もうちょっと良いところがあるかもです。攻略サイトなどを参考にしてみてください。

いざ、実行!

最後に動作動画です。前の動画より詳しい解説入りです。

完全勝利です!!

まとめ

本記事ではKOOVというプログラミングおもちゃを使ってFF10の雷避けを完全自動化しました。このやり方なら誰でも真似できるんじゃないでしょうか?

ただ、このやり方には欠点があります。なんと、KOOV アドバンスキット64,800円(税込)もします!!

これは気軽に真似できない…

今度はもっと安く済む方法を考えるので、気になる方はブックマークとXのフォローをよろしくお願いしますm(_ _)m

それでは、FF10とKOOVを楽しんでください(^_^)/~

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