【embot+】環境センサーの使い方【温度・湿度・気圧】

【embot+】環境センサーの使い方【温度・湿度・気圧】

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以前レビューした「embot+エムボットプラス スターターキット」にはセンサー類を3つまで接続することができます。

今回はその中の一つ「環境センサー」の詳しい使い方を解説します。

本記事の内容
  • 【embot+】環境センサーの使い方

環境センサーは温度、湿度、気圧を計測するセンサーです。

温度がわかれば、部屋の温度が高くなるとブザーを鳴らすプログラムを作ることができますよ。

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【embot+】環境センサーの使い方

embot+コアと環境センサーの接続

まずはembot+コアに環境センサーを接続してembotアプリで使用できるように設定します。embot+コアと温湿度気圧センサー

詳しい設定方法は「embot+に別売りのセンサー類を接続する方法と簡単な使い方解説」をご覧ください。

環境センサーの仕様

環境センサーは温度・湿度・気圧を計測します。センサーの仕様は次のとおりです。

  • 温度:-40℃~120℃
  • 湿度:10%~90%
  • 気圧:300hPa~1100hPa
ちなみに、地上の標準気圧は1013hPa(=1気圧)です。家の中でこのセンサーの値を見るとだいたい1013hPaとなります。

環境センサーで得られる値

それでは簡単なプログラムを作って環境センサーで得られる値を確認しましょう。

下記は環境センサーで取得した温度、湿度、気圧の値を表示するプログラムです。

ログの区切りとして「———-」を表示すると見やすいですよ。

プログラムの実行結果は次のとおりです。

手元に他の温湿度計が無かったのですが、体感としてはだいたいあってそうです。
センサーを温めたりして実際の値を確認してみてください。

環境センサーを活用したプログラム例

最後に部屋の温度が30℃以上になると赤いLEDを点灯させ、35℃以上になるとブザーで音を鳴らすプログラムを作ります。

つまり、部屋の温度とLED、ブザーの関係をまとめると次のとおりです。

部屋の温度 29℃以下 30°~34° 35°以上
LED(赤) 消灯 点灯 点灯
ブザー 鳴らない 鳴らない 鳴る

これをプログラムにするとこんな感じです。

実際に動作している様子は割愛します。温度を変えるのが難しいので…

以上が環境センサーの活用方法でした。

今回は紹介しませんでしたが、湿度センサーの値を使うプログラムにも挑戦してみてください!(気圧を使うことはあんまりないかもですね…)

他のセンサー類の使い方

また、他のセンサー類の使い方は下記をご覧ください。

それでは embot+を楽しんでください(^^)/~~~

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